「一生ものだから、大切な赤ちゃんには素敵な名前を贈りたい。」
「あれもこれもと候補がありすぎて、決まらない!」
「姓名判断って、あっちとこっちでは違うんだけど?」
パパやママが赤ちゃんに贈る初めてのプレゼント。それがお名前です。
両親が、これから毎日口にすることになるその名前は、赤ちゃんにとっても素敵なものであってほしいですよね。
だからこそ、とっても悩むものです。
「もはや考えすぎて、よくわからなくなってきちゃった・・・。」
「頑張って絞り込んだけど、最後の決め手が無くて決断できない」
「決めたんだけど、周りの人の反応があまり良くなくて・・・」
たくさんの漢字や平仮名を見ているうちに、ゲシュタルトが崩壊してきたり、思いついた名前もどこか決め手が欠けていたり、周りの人の反応が良くなくて決断できないということも、よくありますね。
今回は、赤ちゃんの名付けで迷ったときのアドバイスを7つご紹介します。
生まれる季節は?
まず、どうしても名前が浮かばないだとか、全くのお手上げ状態であるのなら、赤ちゃんが生まれる季節になぞらえるのがベターだと思います。
例えば春生まれなら「桜」「菜花」「緑」など、様々な言葉が思い浮かびますよね。
その中で気に入った響きの言葉を採用するのも良いかもしれません。
逆に、真冬生まれなのに夏をイメージさせる名前だったりすると、周りから色々言われますので、そういうのがストレスになる方は避けたほうが良いかもしれませんね。
姓名判断、どこまで気にする?
姓名判断って、最近ではネットでも手軽にできるし、参考までにチェックされる方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな姓名判断サイトもたくさんありますし、同じ苗字、同じ性別でチェックをしても全く逆の結果が出たりすることがあります。
私も2人の子供の名前をつける時、かなり振り回されたものです。
確かに、子供が一生背負っていく名前だから、悪い意味があったりすると親としては気になりますよね。
同じように姓名判断の結果で悩んだ方々が、どのように決断をしたのか調べてみると
「最終的には自分たちの好きなひびきや漢字を大切にした」
「あまりにもあちこちで結果が異なるので、もう気にしないことにした」
「色々見ると迷うので、姓名判断は一つの本/サイトだけを参考にするようにした」
といった感じでした。
やはりご両親が毎日呼ぶ名でもありますから、響きや漢字が好きという気持ちに勝るものはありませんね。
どんな子になって欲しい?
名前には意味がありますので、ご両親の願いを込めてつけるということがほとんどです。
赤ちゃんがやがて歩き、話し、遊び、人と関わっていく様になった時、また大人になった時、どんなふうであってほしいかと考えると
「強くあって欲しい」
「優しい子に」
「愛される子に」
「世界に羽ばたいて欲しい」
などなど、様々な願いが浮かんでくるのではないでしょうか。
そこからイメージした漢字や音を名前にすると良いかもしれませんね。
好きなもの、芸能人などからヒントを得る
趣味や、好きな芸能人、アスリート、歴史上の人物などからそのまま名前を持ってきたり、ヒントを得て名前をつけるという方も多いようです。
例えば関西の野球チームの大ファンである方が、子供に「虎」の字をつけてみたりというのは、よく耳にしますね。
ご両親が共通で好きなものや人のいる場合、それも一つの選び方で、素敵だと思います。
まずは響きを決めて、漢字を後からつける方法
漢字ばかりにとらわれて、よくわからなくなってきちゃったと言う場合には、名前の響きを初めに決めておくといいかもしれません。
そうすることで、名字と繋げて呼んだときにも違和感を感じにくくなります。
例えば「なお」ちゃんでしたら「奈緒」「奈央」「菜緒」などなど、様々な漢字がありますね。
その中で姓名判断であったり、漢字の意味だったりで絞り込むと、決めやすくなります。
また、響きを初めに決めておくと、声に出した時にしっくりと呼びやすいお名前になるといった利点もあります。
これから赤ちゃんの名前がたくさんの人に呼ばれるように、声に出した時に違和感の無い名前であったほうが良いですよね。
最終決定は生まれてから
候補を2~3個まで絞り込むことができたら、最終決定は生まれて赤ちゃんのお顔を見てから、というパパやママも多いようです。
一つに決めていてもお顔を見て「あれ?」と思う場合もありますし、逆にお顔を見てしっくりときて、「これだ!」と決めることができる場合もありますので、この方法は良いかもしれません。
ただし、出生届の提出には生まれてから14日の期限がありますので、それを忘れずに検討して下さいね。
周りの言うことを聞くのも、流すのも大切
周りに何を言われても気にしないで!と言いたいところですが、名前はママやパパではなく赤ちゃんが背負っていく看板です。
周囲の人の意見というのは、これから赤ちゃんが出会う人々の意見と等しいものです。
ですので、「その名前はちょっと・・・」という感想が出たら、一度客観的にその名前を見てみることも必要です。
生まれてくる赤ちゃんのことでハッピーになっているパパやママって、意外と普段では考えつかないことを考えついてしまうことがあるようですので、冷静な周りの意見も取り入れることでもっと素敵な名前を赤ちゃんに贈ることができるようになることもあるのです。
また、両親・義両親が「この名前を!」と言ってくる場合もあります。
それをパパやママが受け入れられれば良いのですが、そうでない場合には、しっかりと「もう決めた名前がある」と言うことが大切です。
どうしてもと食い下がるようであれば、例えば漢字の一文字だけ使うとか、お互いの妥協点を探すのも良いかもしれません。
いずれにしても、パパやママが最高だと思える名前をつけてあげて下さいね。
まとめ
赤ちゃんの名前、本当に悩みますね。
私も夜な夜な姓名判断サイトをチェックしたり、辞書をパラパラめくってみたり、季節の言葉を調べたり、色々なことをしたものです。
結局ふたりとも10ヶ月丸々使って決めましたが、今考えてもなかなか良い名前になったのではないかと自負しております。
たくさん悩んでつけたお名前は、きっと素敵なものになるはずです。
赤ちゃんや、ママやパパにとって素敵なお名前を見つけて下さいね。
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