「クレヨンを使った後は、爪の中にクレヨンが残っている」
「折れたクレヨンを使うので爪に入りやすい」
「自分で洗っても、うまく取れない」
子供に自由に絵を描かせていたら、いつの間にか手が汚れ、爪の間にもクレヨンが入ってしまいますよね。
「汚れた手を口に入れてしまう」
「ゴシゴシ洗うのも可哀相」
「爪にクレヨンが残ったままだと汚く見えてしまう」
爪の間に入ってしまうと、なかなか取れないです。
かと言って絵を描くのを制限してしまうのも子供のためにならないので、今回は汚れを落とす方法を4つ紹介します。
お風呂に入ったときに、しっかりと洗いましょう
遊んだ後にいくら洗っても取れないときは、お風呂で洗いましょう。
汚れた時に、ゴシゴシと洗いすぎたり、ママもあまり神経質にならず子供に「お風呂に入ったら取れるよ」と伝えておいてあげてください。
湯船につかっていると体もクレヨンも温められて落ちやすくなります。
体を洗うときに一緒に洗うのもいいのですが、湯船の中や洗面器などお湯の中で石けんを使って、ゆっくり優しく洗う方が取れやすいです。
ただ湯船で洗うときは、取れたクレヨンのゴミが出てしまうので出る前に洗うことをオススメします。
また、子供がシャンプーをするときに自分で洗うようにすると取れやすいです。
髪の毛が爪の間に入りやすいのでクレヨンの汚れも一緒に取ってくれます。
まだ小さい子供であれば、しっかりと洗えないと思うので仕上げはママがちゃんと洗ってあげてくださいね。
普通の石けんよりは落ちやすいですし、大人も顔に使っているものなので成分的にも優しいと思います。
手洗い用のブラシを使いましょう
100均でも手洗い用のブラシが売っているので、それを使って洗ってあげましょう。
毛も優しい素材で出来ていますし、お店によってはキャラクターのブラシも売っているようなので使ってみてください。
洗い方は、流水でブラシを使って流すと汚れが取れます。
水よりはお湯(ぬるま湯)の方が取れやすいですね。
クレヨンだけでなく、ねんどや砂遊びをした後にも使えますよ。
普段は使わないブラシを使っていると子供もやってみたくなると思うので、自分で洗う練習をするのもいいですね。
専用のブラシがなくても、毛が柔らかい目の歯ブラシでも取れます。
専用ブラシほど柔らかくはないので、優しく丁寧に洗ってあげてくださいね。
子供用は毛が硬かったので大人用で先が細めの歯ブラシを使っていました。
食器用洗剤やベビーオイルで洗いましょう
クレヨンは油分が多いので、食器など油汚れも落ちる食器用洗剤であらってみてください。
洗剤の原液をそのまま子供の手に付けるのも、荒れたりかぶれたりしないか心配だと思うので、水やお湯(ぬるま湯)で薄めてから洗ってあげて、すすぐときはしっかりと洗い流してくださいね。
お風呂で洗うところでも書きましたが、洗顔料も油分を落とす効果があるので同じように使えますよ。
ベビーオイルやベビーワセリンも汚れを取ってくれます。
綿棒に含ませて爪の間を拭いてあげてください。
名前のとおり赤ちゃんにも使える素材なので肌にも優しいです。
ただ優しい分、今まで紹介した中では少し汚れが落ちにくいかもしれません。
完全には取れないかもしれませんが普段の生活をしているうちに、だんだん取れてきますし、伸びてきた爪を切ると汚れも一緒に取れます。
クレヨンの素材を選びましょう
クレヨンと言っても色々な素材のクレヨンが販売されているので、口に入れても大丈夫なものや爪に入りにくい形、素材のクレヨンを選んであげましょう。
私の小さい頃は普通のクレヨンしかなかった気がしますが(知らなかっただけかもしれないですが)、今は口に入れても大丈夫なように野菜などで色をつけたクレヨンや、クレヨン自体が天然成分で出来ているものがあります。
クレヨンが手についたままや爪に入った状態で口に入れても大丈夫なように出来ているので、すぐにキレイに洗い流さなくてもいいです。汚れは気になりますが。
またクレヨンの形自体も、お花の形やドーナツ状など色々な形があるので小さい子供でも握りやすく、描きやすくできています。
素材自体も硬めになっているので、折れたり割れたりしにくいので爪に入ること自体が少なくなるはずです。
つるつるした素材だったので、クーピーに近い感じでしたが、普通のクレヨンのように折れることもなかったですし、子供の手にはちょうどいいサイズでした。
まとめ
爪の間が汚れてしまうしまうと取れないものですよね。
そんな時には、手洗い用のブラシや歯ブラシ、ベビーオイルを使って洗ってあげてください。
クレヨン自体も素材や形を選んであげましょう。
汚れたまま食事をしたり、手を口に入れたりとママが神経質になり、うるさく言ったりゴシゴシ洗ったりしてしまうと、子供も汚れを気にしたり、お絵かき自体を嫌いになってしう恐れもあるので気をつけてくださいね。
普段から爪をこまめに切って衛生的にしてあげましょう。
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