生後6ヶ月よだれが多くて肌荒れ 知って安心の肌ケアの3つのポイント

よだれが多くて肌荒れ 6ヶ月

『乳歯が生える時期になって、突然よだれが増えた。』

『よだれが多くて、肌荒れをしてしまう。』

『ガーゼでよだれを拭くようにしていても、荒れてしまいどうしていいかわからない。』

 

こんなお悩みありませんか?

元々よだれが多い子、歯の生え始めの時期によだれが増える子、よだれが多いと肌荒れが心配になりますね。

よだれで肌が荒れてしまうと・・・

 

『赤ちゃんの肌がデリケートなので、顔や首回りが真っ赤になってしまう。』

『発疹やかぶれがひどくなると、ただれてしまう。』

『かゆみを伴い、かき壊してしまったりして悪化してしまう。』

 

など、赤ちゃんの肌トラブルは悩みがつきません。

今回は、生後6ヶ月よだれが多くて肌荒れを起こしてしまう原因と、対策についてまとめました。

少しでも赤ちゃんの肌を守るための参考にしてください。

 

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よだれで肌が荒れてしまう原因は?

はてな3

赤ちゃんの皮膚はとてもデリケート。

大人よりも皮膚が薄く、乾燥もしやすいです。よだれに限らず、少しの刺激でも肌が敏感に反応してしまうこともあります。

 

よだれの量は個人差がありますが、歯が生え始める時期になるとよだれの量が増え、歯が痒くて手を入れてしまったりして、よだれが口の周りや、首、手などについてしまいます。

 

唾液には、消化酵素が含まれているのですが、その刺激でかぶれてしまうことも。

また、よだれの拭き方にも原因があるのです。よだれを垂らしたまま放っておいてしまうことや、何度も拭いてしまうことで、肌に刺激を与えてしまい、荒れてしまうこともあります。

 

また、口の周りは、よだれだけではなく母乳や食べ物がついてしまうことや、おもちゃなどなんでも口に運んでしまうので、特に注意が必要です。

 

私は子供が3人いますが、肌の質やよだれの量にも個人差があり軽く済んだ子と、ただれてしまうほどひどくなってしまう子がいました。

子供によって対処の方法も変わってくるので、その子にあった対処法を見つけていきましょう!

それでは、よだれによる肌荒れの対策を見ていきましょう。

 

口周りを洗ってあげる

赤ちゃん よだれ3

よだれや食事のあとに必ず洗ってあげるのは大変なので、たまにでいいので、拭くのではなく水やぬるま湯で口の周りを洗ってあげましょう。

 

ケアをする前は必ず洗うか、蒸しタオルなどできれいに拭くようにしましょう。

汚れが残ったままケアをしても、あまり意味がありません。

必ずきれいにしてから保湿や薬を塗るようにしましょう。お風呂の時間以外に1回でもすると効果がありますよ◎

 

小さい子の口の周りを洗うのは大変なので、嫌がってしまうとき、うまくできないときは、優しく拭き取るだけでもいいでしょう。その代わり、お風呂のときはしっかり汚れを落としてあげてくださいね。

 

拭き方に注意!

赤ちゃん よだれ4

ガーゼは柔らかく肌に優しいイメージですが、ゴシゴシ拭いてしまうのは避けましょう。

こすると荒れる原因になってしまうので、優しくトントンと拭くように心掛けてください。

 

ガーゼではなく、やわらかいコットンなどを水に浸し拭き取ってあげ、そのあとに水分をガーゼでトントンとってあげると肌に優しいですね。

よだれかけをしていると、ついついよだれかけでゴシゴシ拭いてしまいがちですが、ガーゼで優しくトントンと拭きとってあげるようにしましょう!

ポイントは、ゴシゴシではなく、「トントン」です◎

 

ワセリンが効果的で実用的!

小児科で肌荒れを相談するとよく処方されるのが、「ワセリン」です。

市販でも売っていて簡単に手に入るものなので、目にしてことがあるかたも多いのではないでしょうか。

 

ワセリンは保湿力がとても高く、赤ちゃんの口に入ってしまったとしてもあまり害がないものなので、安心して使えます。よだれかぶれ以外にも、おむつかぶれや、乾燥肌などにも使えるので用意しておくととても便利です◎

 

また、子供だけではなく毎日の育児で手が荒れてしまうお母さんにも、とっても優しい保湿剤なのです!

 

赤ちゃんのよだれをきれいに拭き取ったあとは、乾燥を防ぐためにワセリンを塗ると効果的です。

ワセリンが保護の役割も果たしてくれるので、よだれが垂れても肌に直接つくことが減るので、肌荒れ対策にもなります。対策と保湿両方の役割を果たしてくれるのでとても優れたアイテムです!

 

うちでは、よだれの対策のほかに、お風呂上りの保湿や自分用にも使ってしました。

産まれてから大きくなるまで、ワセリンを常に使っていたので、今では肌荒れをすることも減りとても助かっています。

様々な場面で活躍してくれるアイテムなので、ぜひ用意してみてくださいね。

 

よくならないときは病院へ

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清潔に保っても、保湿をしてもよくならないときは小児科や皮膚科で相談してみましょう。

ひどくなるとただれてしまうことや、血が出てしまうこともあります。

 

たかがよだれ・・と思いがちですが、赤ちゃんの肌は敏感なので少しでもひどくなってきたら早めに受診してあげましょう。

ひどくなってしまうと、拭くだけで痛くて、拭くことを嫌がってしまう子もいるので注意してくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

よだれは悪いことではありません。

 

よだれには虫歯予防の効果もあるので、上手によだれと付き合っていくことで肌荒れを防いであげましょう。

 

1歳を過ぎるとだんだんよだれも落ち着いてくるので、ちょっとの期間だと思ってこまめにケアを頑張りましょう!

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