離乳食を嫌がる赤ちゃん 食べるのイヤイヤが大好きに変わる5つのやり方

離乳食を嫌がる赤ちゃん1 0歳児

「せっかく、離乳食を作ったのに我が子が食べてくれない…。」

「離乳食を開始したときは食べてくれたのに、ある日を境に嫌がるようになった。」

「赤ちゃんが離乳食を嫌がる原因がわからない…。」

 

そんな悩みはありませんか?

それをそのままにしておくと…。

 

「毎日毎日、離乳食を作っては捨てての繰り返しで嫌になる。」

「市販の離乳食は食べて、私が手作りしたものは食べてくれなくて、イライラがおさまらない。」

「他の子は離乳食をパクパク食べていて、我が子と比較して成長が遅いのかと不安になってしまう…。」

など、困ったことにつながるかもしれません。

今回は、そんな不安を解消すべく離乳食を嫌がる赤ちゃんにできる方法についてまとめてみました。

 

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食事は楽しいものだと教えてあげる

食事2

まずは、離乳食を食べさせなくてはと思うのではなくて、自分が食事を楽しんでいることを赤ちゃんに伝えてみましょう。

家族で食事をしているときに、我が子の視線を感じたり、じーっとこちらを見つめていることはありませんか?

そういうときは、ママやパパと同じテーブルに座らせて、一緒に食事をしている雰囲気を共有しましょう。

 

食事をしている姿を見て、何だか良い匂いだな、口に入れているものは何だろう?とだんだんと興味がでてきます。そうすると、大人の真似をしてお口をモグモグしてみたり、時にはよだれを垂らしたりすることもあります。

 

その際に「ごはん、おいしいよ」とにっこり微笑んで、話しかけてみて下さい。

  • ママが楽しそうにしているな。
  • 良い匂いの物は、なんだろう?
  • 口に入れて、食べていいのかな?

など、色々と感じてくれると思います。

そうなると、好奇心がむくむくと湧いてきて、ママと同じものを口に入れてみたいという欲求が出てくるのです。

 

また、赤ちゃんと一緒に食卓を囲むことで、椅子に座りなれていない赤ちゃんの練習にもなります。でも、初めのうちは椅子に座るのを嫌がる子もいます。

その場合は、無理やり座らせずママのひざに抱っこする程度にして、楽しい食事の雰囲気を教えてあげて下さい。

 

離乳食のメニューを見直してみる

離乳食1

自分が作りやすいから、作るのに時間がかからないからと、離乳食が同じようなメニューになっていませんか?

  • 同じようなメニューばかりで味の変化が無い。
  • 食材の食感が柔らかすぎたり、硬すぎる。
  • 甘みのあるものなどがメニューに無い。
  • 彩りが無く魅力を感じない。
  • 手作りにこだわり過ぎて、レパートリーが少ない。

これでは、赤ちゃんも飽きてしまいますよね。

 

同じメニューでも、味を濃くしたり薄くしてみたり、食材のゆで時間を変えて柔らかめにしてみたり、食感を残してみたりしてみてはどうでしょうか。

同じ食材でも、味付けや食材の硬さが変わることで、赤ちゃんの反応が変わることがあります。

 

また、甘みのある食材を好んで食べてくれることが多いです。

甘みを感じやすい根菜類、サツマイモやカボチャなどの野菜をメニューに取り入れると彩りもよくなります。

 

 

食べ物や食器に触れさせてあげる

離乳食2

赤ちゃんからすれば、離乳食は食べなくてはならないものでは無く、よくわからない口に入れる物です。

食事以外の時間に、我が子はお皿やスプーンに触ろうとしたりしていませんか?そのような場合は、離乳食やエプロン、スプーンやお皿などに自由に触らせてあげてみてください。

食べ物を手で触ってみたり、スプーンをかじってみたりして「これなんだろう?」と興味がわいてきます。

 

ボーロや赤ちゃんせんべいなどをお皿にいれて触らせるのも良いですね。

もちろん、慣れていないのでひっくり返したり、こぼしてしまう事もあるかと思います。そんなときは、あらかじめこぼしてもいいようにレジャーシートを敷いておくと安心ですよ。

 

 

離乳食の時間を変えてみる

時計2

毎日同じ時間にあげているのに、日によって離乳食の食べ方にムラがあったり、不機嫌だったりしませんか?

そんなときは、離乳食の時間が赤ちゃんの生活ペースに合っているか見直してみましょう。

  • 離乳食の時間にお腹が空きすぎて不機嫌になってしまう。
  • ミルクや母乳を飲んでからあまり時間が空いていないので、お腹いっぱい。

これではせっかくの離乳食も進みませんね。

ミルクを飲んだ時間や、遊んだ時間、眠くなる時間などでもその日離乳食の進み具合が違ってきます。○○時になったら離乳食!も大事ですが、赤ちゃんの生活ペースも見てみましょう。

 

 

無理に離乳食を進めようとあせらない

考える1

他の子と比べたりして、進みが遅いのではとあせっていませんか?

同じくらいの月齢の子がたくさん食べていたり、育児本の月齢別の量の目安より少なかったりすると、あせってしまいますよね。

 

でも、プレッシャーを感じてしまっては、ママも疲れてしまいますし、赤ちゃんも食べることを嫌いになってしまいます。

月齢によっては、離乳食で栄養をとっているわけではなく、母乳やミルクを飲んで体重がきちんと増えていれば全く問題がないこともあります。

 

あまり考えすぎず前の段階に戻したり、一度離乳食をお休みしてしまっても良いかもしれません。

 

まとめ

赤ちゃんも大人と一緒で、食に対して好みがあります。

また、成長の過程で食べること自体にまだ興味がない場合もあります。

 

離乳食を嫌がってしまうときは、無理にすすめて離乳食を嫌いになってしまうよりかは、食べる楽しみを教えてあげる方がいいかもしれません。

自分が楽しい気持ちでごはんを食べていれば、その楽しい気持ちはきっと我が子にも伝わります。

焦らずゆっくりとママと赤ちゃんのペースで、離乳食を進めてください。

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