頭の形がガタガタ!?赤ちゃんの頭の形を整える5つのテクニック

頭の形がガタガタ 3ヶ月

 

「なんだか赤ちゃんの頭の形が歪んでいる気がする・・・」

「赤ちゃんがずっと同じ方を向いて寝ているから、頭の歪みはそのせい?」

「赤ちゃんの向き癖を直したいけど、方法がわからない!」

 

 

小さな赤ちゃんの頭。
しかし綺麗なまんまるであることは、結構珍しいんです。
パッと見ただけでもわかるほどの頭の歪みは、親にとっては非常に心配ですよね。

 

 

「もしかして、このまま頭の形が治らなかったらどうしよう。」

「頭がいびつだと、お顔まで左右非対称になってしまうかも?」

「病院に行って頭の形を矯正をしなくちゃいけない?」

 

可愛い赤ちゃんの、お顔周りのことだけに、不安はどんどん募ります。
しかし心配ばかりしていても仕方がありませんよね。

今回は、赤ちゃんの頭の形をママの力で整えてあげる方法について、ご紹介しますね。

 

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どうして赤ちゃんの頭の形がいびつになってしまうの?

時々、目に見えて左右非対称な頭の形をした赤ちゃんに出会うことがあります。
ではどうして、赤ちゃんの頭の形はいびつになってしまうのでしょうか。

これには以下の5つの原因があります。

 

1.元々頭の骨が柔らかい
赤ちゃんは生まれてくる時、狭い産道を通ります。そのため頭の骨が非常に柔らかくなっています。
そのため、ちょっとしたことで頭の形が変わってしまうんです。

 

2.向き癖
前述したように、非常に頭の骨が柔らかい赤ちゃん。
いつも同じ向きで眠っていると、段々そちら側が凹んできたりします。

 

3.髪が薄いので目立つ
綺麗な丸をしていないなぁと、気になってついつい見てしまいますよね。
特に月齢の低い赤ちゃんは、まだ頭髪が薄く短いので、ちょっとの歪みもわかりやすかったりします。
そのため余計にママも気になってしまうのかもしれません。

 

4.吸引分娩など出産時によるもの
なかなか赤ちゃんが出てこられず、赤ちゃんの頭を吸引して出てこさせる吸引分娩。
強い吸引力で赤ちゃんの頭を引っ張りますので、生まれたばかりの時には少し頭の形が尖っているような状態の事があります。

 

5.斜頸
稀に赤ちゃんの首に、ゴルフボールほどのしこりが出来ている「筋性斜頸」
ごく少数ですが、先天的にこのような病気で生まれてくる赤ちゃんも存在します。
大抵の場合、成長とともにこのしこりは無くなり、心配がない場合がほとんどです。
しかしこの斜頸は向き癖の原因となってしまい、頭の形がいびつになってしまうこともあるのです。

 

いびつになってしまった頭の形を整えるには?

赤ちゃんの頭の形、整えることができるのは大体いつ頃までなのでしょうか。

赤ちゃんの頭蓋骨は大体、生後7ヶ月ごろには固くなっています。
ですので形を整えてあげようと思うのであれば、それよりも早めが効果的です。

 

効果的な方法も5つご紹介します。月齢にあわせて試してみてくださいね。

 

ドーナツ枕を使う

0~4ヶ月頃までの、首の座っていない赤ちゃんであればドーナツ枕が効果的です。

その名のごとく、ドーナツの形をした枕で、真ん中に穴が空いています。そこにすっぽりと赤ちゃんの頭を乗せて、寝かせてあげます。

 

赤ちゃんの頭を優しく包んでくれるので、後頭部の絶壁や抜け毛予防にも役立ちますし、向き癖もケアできます。使用する時は赤ちゃんから目を離さないようにしてくださいね。

 

背中にタオルやクッションを敷く

向き癖を改善する効果的な方法として、背中にタオルやクッションを挟み、傾斜を付けてあげる方法があります。

例えばいつも左を向く癖があるのであれば、左側の背中にタオルやクッションを置いて、右を向くように促すのです。

 

私も向き癖改善用に、三角錐の形をしたクッションを自作し、使っていました。

赤ちゃんが自由に動けるようになる4ヶ月ごろまで効果的ですよ。

 

授乳の向きを交互にする、いつもと反対の方を向かせて寝かせてみる

どちらも向き癖を緩和する方法なのですが、例えば添い乳をしている場合、いつもママが同じ方にいるようでは、赤ちゃんもいつもママが居る方を向く癖が付きやすいです。

授乳の際だけでなく、夜眠るときも、添い寝をしているのであれば毎晩同じ並びにするのではなく、左右を入れ替えて眠るなどすると良いでしょう。

 

また、壁際にベッドを置いている場合によくあるのですが、いつも同じ方向に頭を向けて寝かせている場合、どうしても赤ちゃんは壁よりも声のする方を向きたがりますから、それも向き癖の原因になってしまいます。

ですので、なるべく交互に頭の向きを変えて寝かせてあげると良いですね。

 

ベッドメリーを活用

段々首の力が付き、自由に動くようになってくると、ドーナツ枕や向き癖防止クッションでは効果がなくなってきます。

 

そこで赤ちゃんが自発的に、向き癖と反対の方を向くように促してあげる必要があります。

ベッドメリーや音や光の出るおもちゃを向かせたい側に置いてあげると、気になり向いてくれることがあります。

 

医師に相談

あまりにも誰から見ても酷く頭が歪んでいるということであれば、医師に相談するのも一つの方法です。

成長に伴い、歪みも減って整っていくものですので心配がない場合がほとんどですが、頭の形を矯正するヘルメットというものを取り扱っている病院もあるそうです。

 

また、斜頸などの病気が原因である場合には、治療が必要がどうかを診断してもらうためにも受診をしたほうが良いでしょう。

 

まとめ:気にしすぎても良くないです

我が家も、下の息子がとにかく向き癖がひどく、怖いくらい頭が歪んでいました。
いつも右ばかり向くので、左側が凹み、右側の頭が出っ張ってくるんですよね。
頭髪も薄かったので、うつ伏せになったりするととっても目立ち、ものすごく心配をしたものです。

 

ただ左を向かせるだけでは、驚くべき早さでまた右を向いてしまったので、ドーナツ枕もクッションも試しましたし、布団の横にメリーを置いたりもしました。
心配すぎて、病院を受診しようかと思ったほどです。

 

ですが、寝返りをはじめてからというもの、仰向きに寝ていることが日中はほぼ無くなり、向き癖も知らない間になくなっていました。

 

現在1歳を過ぎましたが、頭の毛が増え、正直頭の形はどうかと聞かれるとよくわかりません。
あんなに毎日毎日心配をしていたのに、今ではそのことさえ、聞かれなければ忘れているくらいです。

 

赤ちゃんの成長に伴い、頭蓋骨が固くなり、そして形も整っていくのだそうで、あまり気にしすぎるのも良くないのかなと思います。

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