添い寝じゃないと寝てくれない!!生後9ヶ月の赤ちゃんを安心させる方法4つ

添い寝じゃないと寝てくれない 9ヶ月

「寝たな・・・と思ってそっとそばを離れるとすぐ泣いて起きてしまう・・・」

「お昼寝もそばにいないと眠ってくれない・・・」

「子どもが寝てから、たまった家事をしたいのに・・・」

 

少しずつ活発になってきている生後9ヶ月のお子さんをお持ちのお母さん・お父さん、こんな悩みはありませんか?

 

子どもが寝た時間は、大人にとっては”ちょっとした自分の時間”や”家事を進める時間”を作れるチャンスですよね。
しかし、寝たなとそばを離れた途端に泣いて起きてしまうからといって、

 

「家事を終わらせるまでは、申し訳ないけれど構えない・・・」

「泣いていたら、そのうち寝るでしょ・・・こっちにも都合があるし」

「この先添い寝でしか寝てくれなくなったら困るから、多少は放っておいても良いよね・・・」

 

と「大人都合」で考えてしまっていると、お子さんのその時の不安を取り除くことが出来ないだけでなく、将来的にお子さんの情緒面に影響が出てきてしまう可能性もあります。

そこで今回は、添い寝でしか寝てくれないお子さんが、安心して眠ってくれる方法をご紹介していきます☆

 

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入眠時のお子さん状態を確認

これは基本のことなので実行している方がほとんどだと思うのですが、お子さんが寝るときのタイミングで以下のようなことが満たされていないと、すぐ起きてしまいます。

(1)おなかが空いている
(2)オムツが濡れている
(3)眠る部屋が明るい
(4)周りの音がうるさい
(5)部屋が暑い(または寒い)→お子さんが汗ばんでいないか、手足が冷たくないかで判断しましょう

 

お子さんを眠らせる前には以上のようにお子さんの状態・周りの状態を整える必要があります。
個人差はありますが、日中ハイハイなどをして動き回っていても、疲れて寝てしまう程は疲れていないので、部屋の環境も大人が整えてあげてください。

 

離乳食の回数は3回食に移行しつつある時期ですが、まだミルクや授乳が必要な時期なので眠る前に飲ませる方がほとんどだと思います。
おなかがいっぱいになると安心して眠ってくれるお子さんも多いですよね。

 

また、低月齢のお子さんは体温が高いので、大人が思っている以上に汗をかきます。
大人が寒いかなと思っていても、お子さんは暑がっている・・・という場合もあるので、実際にお子さんの体を触って確認してみてくだいね。

 

そばを離れるとすぐ起きてしまう原因は?

簡単に言ってしまうと「不安」なのです。
お子さんは、自分が寝てしまうと「お母さんはすぐ離れてしまう・・・」と本能的に感じているので、眠るのを不安に思っている可能性があります。

 

お母さんだと眠ってくれるのに、お父さんがそばにいたら、いつまでも寝てくれなくお父さんが根負けしてしまう・・・という経験はありませんか?
いつも一緒にいて自分を守ってくれる存在のお母さんの「体温」や「におい」に安心するので、そのようなことが起こるのです。

 

低月齢のうちはバスタオルやタオルケットなどで赤ちゃんの体全体をすっぽり包み込む「おひなまき」をするという手もありますが、生後9ヶ月頃になるとちょっと無理になってきます。
そのため、「安心要素」をお子さんのそばから離れる時に置いてみましょう。

 

よく見かけるのは「お母さんのにおいがする物」です。
服だったりタオルだったり・・・と何でも良いのですが、お子さんのそばに置くことで安心してくれます。

 

眠るときにお子さんに持たせても良いでしょう。
お子さんにとって「安心するもの」を見つけてあげてください。

 

ただ、口元や首に巻きつくと大変危険ですので、眠ってくれたらちょこちょことお子さんの様子を確認することは忘れないでくださいね。

 

また、お父さんだとなかなか寝なくて・・・という場合でも、お父さんが寝かしつけをお子さんに負けずに頑張ると、「安心要素」がお父さんにもあると伝わりますので、お父さんでも眠ってくれるようになりますよ☆

 

子どもと同じ生活リズムで過ごしてみる!

添い寝で眠ったなと思っても、深い眠りに入るまではしばらく時間がかかります。
その間に起きてしまった時に、隣にお母さんがいなくて不安で泣いた経験がある場合は、お子さんの脳内にそのことが記憶されています。

 

月齢が小さくても、その時の記憶はしっかり残ります(大きくなるまで覚えているわけではありませんが)。
そのため脳がそのことを思い出させてしまうので、添い寝後に「お母さんがいなくなっちゃう」という不安からすぐ目が覚めてしまうのです。

 

この対策としてオススメするのが、1週間から10日間ほどお子さんと同じ時間に一緒に横になりましょう。
「寝たあとにたまった家事を片付けたい・・・」「寝たあとは自分の時間を取りたい・・・」などあるでしょうが、ちょっとの間は我慢してお子さんが寝る時間に一緒に寝る、またはお子さんが寝たあとはずっとそばにいる・・・をしてみてください。

 

お子さんを寝かせる時間はなるべく毎日同じ時間にします。

「同じ時間に寝かせる」
「お母さんがそばにいる」

ということを一定の期間続けていると、それが習慣になり安心を生みます。

 

個人差はありますが1週間くらいの時点頃から、起きてしまったり泣いてしまったり・・・ということがぐんと減ってくるでしょう。
この「減ってきた」ということが安心感のバロメーターになりますので(もちろん日によって差はありますが)、これを目安に少しずつ寝たあとにお子さんのそばにいる時間を減らしてみてください。

 

最初の何日間かを覚悟して頑張れば、2週間くらいでずっと添い寝していなければならない状態から抜け出せますよ☆

 

子どもの生活リズムを見直してみる

朝は遅くまで寝ていて、お昼寝もたっぷり、夜も早めに寝かせる・・・という状態にはなっていないでしょうか?

 

これは「寝すぎ」の状態なので、夜に寝かしつけてもすぐ起きてしまいますし、夜中にぱっちり目が覚めてしまうなんてこともあるのです。
そこで、お子さんの生活リズムを一度整えてみましょう。

 

低月齢のうちはころころ変化してしまう生活リズムですが、生後5ヶ月前後くらいからは「朝起きる時間」と「夜眠る時間」を整えてあげると、そのリズムが定着していきます。

 

例えば、

朝は7時頃に部屋のカーテンを開け太陽の光を入れ、「起きる時間」を実感させてあげましょう。
夜は遅くとも9時にはうす暗くした部屋で「眠る時間」を感じさせてあげましょう。

 

お昼寝も長く寝すぎてしまうと、夜の睡眠に影響がでてきてしまうので、午後のお昼寝は最低4時までには起こすようにしてあげてください。
平日も休日も関係なく、「決まった時間」に起きる・寝るをさせてあげることが大事になってきます☆

 

まとめ

子どもが寝たあとの時間は、親にとっては「ほっとする時間」ですよね。
子どもが起きている間は目が離せないので、寝ている時間は本当に貴重です。

 

しかし、「添い寝じゃないとしっかり寝てくれない」のは親にとっては困りもの・・・我が家もそうだったので、とてもよくわかります。

 

私は「部屋の状態」が気になりつつも、子どもが寝たらそばにいるということをしていました。
洗濯や掃除は、子どもが起きている日中に最悪おんぶしながら進め、家事以外の時間はたっぷり遊び、寝る時間の1時間ちょっと前にお風呂に入れ、お風呂上りの体温が落ち着き始めたら寝かしつける・・・というのをしてしました。
このリズムが定着するとかなり楽で、あっという間に添い寝じゃなくても寝てくれるようになりましたよ☆

 

ちょっとの根気が必要ですが、「ほっとする時間」を確保するためにも、ぜひがんばってみてくださいね☆

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