「オムツ・おしりふき…毎日使う子どものもので部屋が狭い!」
「どんどん増えるおもちゃ…しまっても出ししまっても出し…散らかる!」
「とにかくいつも雑然とした我が家にうんざり!!」
だんだんと活発になってくる月齢のお子さんをお持ちのお母さん・お父さん、こんな悩みありませんか?
一日に何回も使う子どものオムツ・おしりふき、遊んでいるのだけれど散乱するおもちゃ…毎日毎日部屋を見渡すと、ため息が出てしまいますよね。
でも、
「仕方がない!小さい子がいるから散らかっていてもOK」
「家事に育児に…片付ける時間なんてないよ…」
「部屋の隅っこにどさっと置いておけば大丈夫!」
と、ある意味前向き過ぎる気持ちでいては、活発になってきているお子さんの行動範囲を狭めるだけでなく、思わぬ怪我をさせてしまう危険性も出てきてしまいます。
そこで今回は、7か月くらいの子供がいて、ぐちゃぐちゃになりがちなお部屋をスッキリ使いやすくする方法をご紹介いたします。
子ども用タンスの引き出しに
0歳の頃は洋服の枚数や種類も限られているので、子ども用に用意したタンスがかなり空いている場合がありますよね。
そういう場合、オムツやおしりふきをタンスの引き出しに入れるとスッキリします。
ただ、無造作に入れると出すときや見た目もごちゃごちゃしてしまうので、タンスの引き出しの高さに合うケース(不織布のボックスなど100円均一で売っているような)を使い、オムツの収納スペース、おしりふきの収納スペースと言うように、まとめてしまいます。
引き出しに収納するのは、あくまでも“ストック分”にしておきましょう。
そうしないと、オムツを替える度に引き出しを開けなくてはいけない手間が出て来てしまうからです。
まずは、枚数や個数の多いものをある意味“隠す”収納でお部屋をスッキリさせましょう。
数を少なくし見えても大丈夫な収納を
次に、毎日使う分のオムツやおしりふきの収納の仕方です。
一日の生活の中で、一番赤ちゃんと一緒に居る時間が長いと思われるお部屋はリビングですが、毎日何回も替えるからといってオムツをそのまま置いたり、オムツのパッケージそのまま置いておくのは、見栄えも良くありません。
赤ちゃんいる家庭だから仕方のないこと…と思うかもしれませんが、ちょっとの工夫でお部屋にどーんとオムツ!がなくなります。
①ポーチを活用
我が家ではバニティポーチ(メイクポーチ)を活用していました。
サイズはちょっと大きめの〔横15cm×縦10cm×高さ13cm〕くらいで奥行きも高さもあり、紙オムツのSサイズ~Bigサイズまでピッタリ入るのです。(オムツサイズが大きくなると入れ方を変えましたが)
おまけにおしりふきまでピッタリはいるサイズなので、オムツ7・8枚プラスおしりふきを入れて、リビングに置いていました。
オムツを替える時はその中から取り出せますし、お友だちなどが遊びに来ている途中でオムツを替える時も、バニティポーチを持って、赤ちゃんと一緒に別の部屋に移動するだけなので、かさばりませんし便利です。
遊びに来ていたと友だちからも「オムツが入っていると思わなかった!」「それは考えつかなかった!やってみる!」と、言われたくらいなので、オススメです☆
バニティポーチでなくても、少し大きめのメイクポーチなら十分に入りますので、お家に眠っているポーチがありましたら、一度試してみてくださいね☆
→Amazonで、『バニティポーチ』を検索してみる。
②蓋付きのケース
こちらは、蓋付きの不織布の収納ケースを活用します。
よく100円均一で売っているもので、蓋も不織布だったり、はたまたクリアカバーだったりと様々です。
蓋つきなので、ホコリも入らず衛生的、おしりふきも一緒にしまえてスッキリします。
蓋付きの収納ケースはサイズが様々で、CDが15枚くらい入るサイズのものからマンガが10冊くらい入るサイズのものまであったりするので、サイズはご自身のお好みで選びましょう。
運びやすさから言えば、小さいサイズをオススメします☆
どちらの場合も、ポーチやケースの中のオムツやおしりふきがなくなったら補充するだけなので、見た目も「オムツ!」とならなくて良いですよ。
片付けも遊びに
次におもちゃ収納です。
柔らかい素材でボックスタイプのものがオススメです。
蓋付のものでも蓋なしのものでも、タイプはご自身のお好みで選びましょう。
柔らかい素材がオススメなのは、ぶつかっても痛くないので、お子さんが怪我をしないということです。
ただ、頑丈面でいうとちょと弱いかな…という感じですので、もっとしっかりしたものが良いという方は、シリコン製やプラスチック製でも良いでしょう。
まだ0歳~2歳前後くらいだと、「片付ける」ということは難しいことです。
大人のように整理してしまうなんて、全然出来ません。
「(特定の場所に)入れる」程度ならば、お子さんにも定着します。
我が家ではお片づけボックスを「おもちゃのおうち」として、一緒に片付けていたので(おもちゃをおうちに帰していた)、上からポンポン入れられるタイプのものが重宝しました。
時にはおもちゃと一緒に「おふろ」にしていたり、「くるま」にしていたり…と片付けボックスだけの用途以外にも使用していました。
子どもが入ってしまうと、やはり形は崩れてしまうのが100円ショップのものかな…と思います。
5歳になった今では、さすがにもう中に入ったりはしなくなったので、二段に重ねても大丈夫な丈夫な蓋付きの不織布のボックスを使っています。
今は、電車や車、お城やケーキ…など、お子さんが好きそうなイラストが描かれたボックスもあります。
子どもの部屋にとてもマッチしそうな可愛いものなので、お子さん好みのもので揃えるのも良いですね。
スツール収納
蓋付きの収納のもう一つは、スツールの活用です。
スツールとは、簡単に言えば“椅子”で、座面が開く作りになっているため、中に色々とものがしまえます。
さらに、中にしまった後座面を戻せばその上に座れるので、椅子がわりとしても大活躍します。
耐重量は約80kg~のものがあるので、大人でも楽々座れますね。
一人がけ用・二人がけ用とサイズも様々、形も立方体(サイコロの形)から直方体、六角形…など、探すとおしゃれなものがたくさんです。
座面の開け方も、箱のようにパカッと取れるものから、金具が付いていて片側だけ開くものなどご自身のお好みに合わせて選べます。
インテリアの一部としても使えるスツールなので、“隠せてさらに使える収納”としてはオススメです。
→Amazonで、『スツール』を検索してみる。
まとめ
赤ちゃんがいるお家は、散らかってしまいがちですよね。我が家もそうでした…。
産後すぐはあまり余裕がなく考える暇もなかったのですが、起きている時間が長くなってくる生後4ヶ月くらい(我が子はあまりお昼寝しない子でした…)から、部屋をどうにかしたい!と思い試行錯誤していました。
片付けるのは大変…!と思われる方ももちろんいらっしゃると思いますが、意外と気分転換にもなります。
お子さんと一緒にでも良いですし、お子さんの機嫌が良い時にちょこちょこ…と変えていくだけでも、お部屋の中は大分スッキリします!
ごちゃごちゃ部屋からスッキリ部屋にゆっくり変えていきましょう!
コメント