割り込まれても黙ってる5歳…子供がおとなしすぎて心配なママへ4つのアドバイス

割り込まれても黙っている 5歳児以降

「遊具で順番を待っているとき、割り込まれても黙っている…」

「どうして何も言わないの?」

「もしかして、いつも割り込まれているの?」

 

など、割り込みを目撃すると、親としてはとてもモヤモヤした気持ちになってしまいますよね。
このまま、ほっておいてしまうと…

 

「もしかして、うちの子いじめられているのかな・・」

「無理して遊んでいるの?」

「他の子の親は何も言わないの?黙ってるうちの子がおかしいの?」

 

なんて、心配も出てきてしまいます。
自分の子のそんな姿を見たら、親としては軽い怒りさえ覚えるかもしれませんね。

 

今回は、我が子が遊具で順番を待っているとき、割り込まれても黙っている場合の対処法について、まとめてみました。

 

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言葉をかける

目の前でそのような場面に出くわしたら、そばに行き手助けをしてあげるのも一つの手ですね。
他の子に強く言うのは、色々面倒なことになってしまうかもしれないので、あくまで自分の子に話しかけるのをおすすめします。

 

「ほら、○○ちゃんもやらないの?」
「みんなに抜かされちゃってるよ?」
「○○ちゃんの番だよ。一緒にブランコ楽しもうよ」

など、背中を押してあげれるような言葉をかけてあげましょう。
お母さんの一言で、一歩踏み出してお友達にきちんと自分の意見を言えるかもしれません。

 

でも、毎回毎回この方法に頼っていると、お母さんがいないときは、意見が言えないなんてことになりかねませんので、子供のことに口出しするのは、あくまでほどほどがいいですね(^_^;)

 

肯定してみる

話をするうえで・・
ルールを守って順番に並んでいたこと、褒めてあげましょう。
割り込まれても、割り込まなかったこと、とても偉いです。

 

割り込まれて、お友達を突き飛ばし怪我をさせてしまうなんて話も聞きます。
大人しすぎると思うかもしれませんが、とっても心の優しい子なのです。

 

親としては、少しはたくましく育ってほしいですし、そのような場面を見たら多少動揺してしまいますよね。
私も目の前でそんな場面を見ていたら「どうして黙って割り込ませるの?」と思うと思います。

 

ですが、問い詰めるような聞き方をしてしまうと「悪いことしちゃったんだ・・」と思ってしまうかもしれませんので、優しく、話しやすいようにまずは肯定してあげるのがいいと思うのです。

 

嫌なことは嫌と言おう

仮に「嫌な気持ちだけど言えない」という事であったなら、気持ちを伝えられるように話してあげる必要があるのかもしれません。

 

自分の子だけが我慢しているなんて、損をしているようで可哀想ですし、割り込みをしている子も癖になってしまい「○○ちゃんは割り込みしても平気」と認識されてしまい、割り込みだけではなく、行動がエスカレートしてしまう・・なんてことになり兼ねません。

 

「嫌なことは嫌と言っていいんだよ」という事、「あなたは悪いことをしていないし、間違っているのは割り込みをした子だよ。いけないことを「いけない」という事、嫌なことを「嫌」という事は悪い事じゃない」という事を話してあげるといいと思います。

 

先生に相談する

これは、保育園や幼稚園に通われてる子になりますね。

 

どんなに家庭で子供と話をしても、うまく伝えられなかったり、親がずっとその場を見ていられるわけではないので、先生にも共用してもらい注意して見ていてもらいます。
どんな様子だったか、教えてもらいましょう。

 

子供にも、「困ったら先生にお話するんだよ、大丈夫だからね」と安心させてあげるといいのではないでしょうか。

 

子どもは何を望んでいるか

うちの娘は4歳の時に似たようなことがありました。
その時うちの子は「わたしが我慢すればみんな喧嘩にならないし、○○ちゃんも怒らないし、いいの。嫌だけど、そこまで嫌じゃないし・・」と言いました。
その場を荒げない為に彼女なりに我慢していたみたいでした。

 

上にあるように、子供と話をしました。
うちの子にしたら、その場を乱すより自分ひとり犠牲になって丸く収めるほうが楽だったようです。
「本当に本当に嫌なことはちゃんと言う」と私と約束してくれました。
その話を、幼稚園の先生にも伝え様子をみていてもらいました。

 

多少我慢している部分はあるにしろ、本当に嫌なことがあればお友達にも先生にもお話できていたみたいなので、それがあの子の生き方なんだと納得させられたのを覚えています。

 

その子は今9歳、お友達の気持ちがわかる優しい子に育ってくれていると思っています。
少し切ないですが、尊重してあげ、見守ってあげることが大事なんだと気づかされました。

 

まとめ

兄弟でも性格は違うように、ひとくくりに「子供」と言ってもみんな同じではないのですね。
生きていくうえで、嫌な思いをすることも沢山あります。
そんな時、どんな風に乗り越えていくのか・・
親の私たちができることは、子どもの気持ち・意見に寄り添う事なのかな?と日々思います。

 

「こうしなさい、あーしなさい」「こう言いなさい」などと決めつけるのではなく、一緒に考えていってあげたいですよね(^^)

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