外泊で泣いちゃう2歳児がニコニコでお泊り出来る4つの方法

外泊で泣き出す2歳児 2歳児

『赤ちゃんの頃は大丈夫だったのに、最近自分の実家に泊まる事すら嫌がるようになってしまった』

『昼間は喜んで遊んでいるのに、夜になるにつれ、どんどんご機嫌ナナメになり、帰りたがるようになってきた』

『家では一切泣かなくなったのに、外泊すると夜泣きが酷くて、子供も自分もちっとも落ち着いて眠れない』

 

こんなお悩みありませんか?

子供も大きくなってきたし、少し遠出で旅行を考えていたり、預けられない為やむを得ず一緒に連れていく事にしたり、転勤などによりお互いの実家に行く時は日帰りが難しかったり…と、様々な事情で外泊しなければならない時がありますよね。

 

時期が来ればまた大丈夫になるだろうと思ってはいても、内心は…。

 

『これから幼稚園になり、お泊り保育などもあるのに、皆と同じように出来ないのではないかと不安で仕方ない』

『どこへ行っても何をしてもずっと泣き続けるので、一切の外泊が出来なくなってしまうのではないかと心配になる』

『大きくなっても外泊が苦手で、泊りがけの行事などをずる休みするようになるのではないか』

 

など、悶々と考えてしまっているのではないですか?

確かに、頻繁にではないにしろ、息抜きに実家に泊まりたかったり、どうしても一泊しなければならない用事があったりと、お子様を連れて行かなければならない事は出てくるもの。

今回は、外泊で泣いちゃう2歳児が嫌がる原因と、ニコニコでお泊り出来る4つの方法についてまとめてみました。

 

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子供が外泊を嫌がる理由は?

自分の家だという事が分かるようになった

赤ちゃんの頃は平気だったのに、月齢を重ねるにつれ外泊を嫌がるのには、視力の発達や興味関心事が増えてきたことにより、周りの状況も色々と分かるようになってきた事が関係している場合があります。

すると、自分の家か違う場所かを区別できるようになります。

安心できる場所が自分の家である事が分かると、それ以外の場所を嫌がる事もあります。

 

場所見知りによるもの

人見知りや場所見知りがひどかったりすると、外泊も苦手になってしまう子が多いようです。

いくらママが一緒だとは言っても、いつもとは違う場所。警戒心が強くなってしまうのが原因です。

 

また、昼間は大丈夫でも、夜は同じ場所でも印象が違ったりもしますよね。夜中目が覚めて見慣れない景色だとさらに不安を覚えてしまい、その結果、外泊を嫌がる事に繋がってしまう事もあります。

 

落ち着かない・緊張する

大人でも家の枕以外だと眠れないとか、たまの出張などでホテルや旅館の雰囲気に慣れず、結果なかなか寝付けず寝不足になったりする事はありますよね。

それと同じで、子供も毎日眠っている布団以外は落ち着かなかったり、いつもと違って見える景色に緊張してしまったりして、泣いてしまう事があります。

 

外泊=ママが居ないと思ってしまう

一度でも外泊した時に、ママが不在になってしまうと、「お泊りする時はママが居なくなる」という風に思ってしまう事もあります。

その為、たとえママが一緒の外泊でも、居なくなるという固定観念がついてしまい、ぐずって嫌がる事があります。

 

外泊に慣れさせる方法

無理矢理はダメ

まず、大前提として、本当に致し方ない場合を除いて、無理矢理、強制的にお泊りさせるのはやめましょう。

余計にも外泊を嫌がる事に繋がってしまいますからね。

まだ小さいうちの旅行や飲み会などは、状況が整うまで控えてみるのもお子様の為ですよ。

どうしてもの時は、ばぁばに自宅に泊まってもらうのも一つの手です。自分の家ならまだお子様も安心できますからね。

 

お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持たせる

外泊先にも枕を持っていく大人がいるように、お子様にもお気に入りで持っていると落ち着いてくれる物があると思います。

一緒に寝ているぬいぐるみや普段使っているタオルなどを持たせてみると、予想以上に落ち着いて、夜もぐっすり眠ってくれる事もありますよ。

 

楽しい場所だという認識させる

旅行先やおじいちゃんおばあちゃんの家は、楽しい場所だという事を認識させましょう。

これから訪れる場所には、どのような楽しい事が待っているのかを沢山お話してあげて下さい。

 

昼間は元気に楽しんでくれるのであればなおさらです。ワクワクする事が待っている場所で、くたくたに遊んでくれれば、夜もぐずらずにコテっと眠ってくれたりもしますもんね。

 

ママも不安な気持ちでいない事

泣いて嫌がるんじゃないかとか、また今回もぐずるんだろうなとか、ママが不安な気持ちでいると、その気持ちがお子様に伝染し、余計に泣きじゃくってしまう事もあります。

 

まずはママが大丈夫だという強い気持ちでいましょう。ママが優しい笑顔で居れば、お子様も不安も軽減され、不慣れな場所でも落ち着いて過ごしてくれるものですよ。

 

まとめ

大きくなり、自分のお家が一番落ち着く場所だと理解するようになると、大好きなばぁばの家でもぐずって帰りたがるのはよく見られる事です。

 

その時は、まだ外泊するのは早いんだと、お子様の気持ちを尊重してあげましょう。

無理に慣れない環境に滞在する事は、想像以上にお子様へのストレスになり、それが原因で体調を崩してしまう事もありますからね。

 

また、幼稚園のお泊り保育などは、周りにお友達がいると、子供なりのプライドが働くのか、しっかりと過ごしてくれたりするものです(笑)。

大人が過剰に心配しすぎているだけかもしれませんよ。

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