トイレトレーニング中の3歳児 車移動中の急なトイレに困らない方法

トイトレ中の車移動 3歳児

「トイレトレーニングを始めているが、車での移動時はオムツを履かせる?」

「早く慣れてほしいから、車の中でもトレーニングパンツ?」

「道中すぐにトイレがある訳でもないし…」

 

トイレトレーニングを始めたお子さんをお持ちのお母さん(お父さん)、こんな悩みはありませんか?トイレトレーニングは、子どもも親もドキドキするものです。

家の中であれば、パッとトイレに走ったり、失敗してしまってもすぐ着替えたり出来ますが、車の中だと…

 

「車で移動だからとオムツをまた履かせてしまうと、せっかくのトレーニングが台無しに…」

「失敗覚悟でトレーニングパンツを履かせると、着替えばかりで大変になる」

「お出かけ自体がちょっと億劫になってきた…」

 

など、お子さんだけでなく、お母さん(お父さん)の気持ちも悪循環になってしまうことも。

そこで今回は、車での移動中でも困らない、トイレトレーニング中のお子さんとのお出かけ方法をご紹介します。

 

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トイレトレーニングの進行状況はどうですか?

3歳過ぎのお子さんだと、自分の気持ちを言葉で伝えられるようになる子が多くなってきています。

もちろん「おしっこ」や「うんち」も伝えられるようになっているでしょう。

 

そこで、現在のお子さんのトイレトレーニングの進行状況はどのような段階かを確認しましょう。

例えば、

①まだオムツを履いている状態でのトレーニングで、「おしっこ」とは伝えられるけれど、
トイレに行くと出ず、結局オムツでしてしまう。

②トレーニングパンツを履いていて、トイレでおしっこは出来るけれど、
1日に1・2回程度しかトイレで出来ない。

 

これらの場合は、車の移動中はオムツを履かせてあげましょう。

 

このような状態は、まだトイレトレーニング初歩段階なので、車の移動中限定でオムツに変えても、今後のトレーニングの進行状況には影響が出ません。

 

それよりも、間に合わずおしっこが出てしまう不安感を与えないように、オムツを履かせてあげて、

「おしっこが出る時は、お母さん(お父さん)に教えてほしいけれど、出ちゃっても大丈夫だからね」

と、安心感を与えてあげる方が大事です。

 

上記2つの場合よりも、もう少しトイレトレーニングが進んでいて、

何回かに一回は失敗しちゃうけれど、トイレでおしっこが出来る方が多いというお子さんは、
いつも通りトレーニングパンツを履かせてあげ、お出かけしましょう。

 

ただ、この場合は次に紹介する方法を併用すると安心でしょう。

 

車の中でもトイレが出来る準備をする

我が家が実践していたのは、携帯のトイレを車の中に常備しておくということです。

おしっこした後に、粉末状の薬剤を入れると固まるものです。

防災グッズなどにも同様のものがあります。

 

私は“赤ちゃん本舗”で購入したものを使っていたのですが、

  • ダンボールくらいの強度の便器と便座(イメージとしては、ダンボールの箱に便座のような形の蓋)が一体
  • 便器用のゴミ袋3つ
  • 固める薬剤3つ
  • ゴミをまとめて捨てられる袋3つ

がセットになっていました。

 

使い方は簡単で、便器になる箱を組み立て(といっても立ち上げるだけ)、中に便器用のゴミ袋をセットし、便座用のダンボールの蓋をするだけです。

 

お子さん一人が座っておしっこができる便器の完成です。

 

使った後は薬剤で固めて、ゴミ袋をまとめてポイなので、臭いは気になりませんでした。
まぁ、お母さんお父さんでしたら、小さい頃からオムツを変えていますしね。

 

防災グッズの簡易トイレも同じような使い方をするのですが、子どもが座れるような便器セットは付いていません。

 

これは水が使えない時に、トイレの便器にゴミ袋を被せ、用を足した後薬剤を入れて固めるというものだからだと思います。

薬剤の1回量も子ども用携帯トイレよりも多いものでした。

 

もし、こちらで使用する場合は、お子さんが座れるようなもの(例えばバケツなど)を準備すると良いでしょう。

 

また、子ども用の携帯トイレの薬剤等がなくなった後に補充として、防災グッズの簡易トイレを使用する方法もあります。

便器セットはそのまま使えるので、もう一度セット用品を買う手間も省けます。

 

この簡易トイレは100円ショップでも扱っているところが多いので、便利です。(子ども専用は売っていません)

 

私も夫の実家に帰省する際トイレをどうしよう…と悩みました。

片道5時間ちょっと、帰る先は“ど田舎”だったので、進めば進むほど立ち寄れるようなお店はなく、大人でさえ寄れる所で必ずトイレ休憩!でした。

子どもなら尚更だと思って探したのが、携帯トイレでした。

最初は「えー車でおしっこするの?」と言っていた娘ですが、使い始めたその日にちゃんと出来ました。

 

トイレがすぐ出来るというのは、子どもにとっては安心なようです。

 

使用する際は、車が走っている状態で使うと揺れて不安定ですので、必ず車を止めてからご使用ください。

 

もしおしっこの飛び跳ね等が気になる場合は、便器の下に大きめのビニール袋や捨てても良い使い古したタオルなどを敷くと汚れても捨てるだけですので、良いでしょう。

 

Amazonで、『携帯トイレ』を検索してみる。

 

万が一の予防策も

万が一間に合わなかった時のことも考え、着替えをたくさん持っていくことももちろんですが、チャイルドシートの替えはなかなか用意出来ないものですよね。

 

そんな替えが効かないものには、防水シートがオススメです。

 

よく“おねしょ対策”として売っているものです。

レジャーシートでも良いのですが、滑りやすいので固定しずらく、使いやすい…とは言えません。

 

我が家はベビー布団時に使用していた小さめのおねしょシートをチャイルドシートの脚を通す形に切り込みを入れ、使用していました。

 

ただ、チャイルドシートの形によっては上手く敷けなかったりしますので、

その場合は、100円ショップで売っているようなパジャマ用の少し太めのゴムで端と端をぐるっと縫い止め、チャイルドシートに固定すると使いやすいです。

 

汚れてもチャイルドシートの座面まで濡れず、洗えるのも便利です。

 

まとめ

トイレトレーニングを始めると、お子さんもお母さん(お父さん)も不安な気持ちはありますよね。そんな中のお出かけだと、不安な気持ちは倍増。

お出かけを躊躇ってしまう気持ちもわかります。

 

でも、少し工夫するだけで、トイレトレーニング中でも楽しくお出かけすることが出来ます。

オムツを卒業出来ると、お出かけ時の荷物もぐっと減り、親側も助かる面がたくさんです。

 

お子さんお気持ちに寄り添いながら、楽しくトイレトレーニングをしてみましょう。

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