「おしっこのタイミングが分かっていても言ってくれない」
「もぞもぞしている時に声をかければ、トイレでする」
「声をかけても「大丈夫」「出ない」と言われてしまう」
自分から「おしっこ」と言ってくれないし、声をかけてもなかなかトイレに行ってくれないですよね。
でも放っておくと
「遊びに夢中でおもらししてしまう」
「つい何度も声をかけすぎてします」
「もらしてしまうと、怒ってしまう」
仕方ないとわかってはいても、子供がおもらしするとつい怒ってしまいますよね。
ママもイライラしないためにも自分から「おしっこ」「トイレ」と言えるようになる方法をまとめました。
ママもトイレに行くときに声をかけるようにしましょう
子供だけではなく、ママもトイレの時は子供に報告してから行くようにしましょう。
子供なりに「おしっこ」や「トイレ」と言うことが恥ずかしいのかもしれません。
なので、ママもトイレに行く際には「おしっこ(トイレ)に行ってくるね」と声をかけて、お互いに口に出して「伝える」ということから始めると、子供も「おしっこ」と言いやすくなるはずです。
ママが声をかけるときに「一緒に行かない?」とトイレに誘うのもいいかもしれないですね。
また、言葉で伝えるのが難しいときは、合図(ジェスチャー)で伝えるのもいいです。
トイレに行きたい時には、お腹を触ったり、胸をトントンしたりと合図を決めておくと伝えやすくなります。
なので、ママがトイレに行くときも声をかけると同時にジェスチャーをするといいですね。
小さい子には言葉よりもジェスチャーの方が分かりやすく伝えやすいかもしれません。
慣れてくると「おしっこ〜」と叫んでいましたよ。
ママからの声かけをやめてみましょう
おしっこのタイミングが気になって声をかけすぎているかもしれないので、思い切って声かけをやめてみてください。
ママが「おしっこ出ない?」や「もぞもぞしていない?」など何度も声をかけていると、子供がプレッシャーに感じてしまいますし、自分で分かっていてもママから声をかけられるのを待つ感じになり、ママに頼ってしまっているところもあるかもしれません。
自分のタイミングを知るのも大事なことなのでトイレに間に合わなかったり、もらしてしまっても怒らずに
「今度は出るときに教えてくれると、うれしいな」
と優しく声をかけてあげましょう。
そうすることで、自分でもおしっこを気にかけるようになっていくはずです。
「おしっこ」と言えればご褒美をあげましょう
自分から「おしっこ」と伝えることができたらご褒美をあげましょう。
ご褒美といっても高価なものでなく100均などで売っているおもちゃや、シールを貼るなと簡単なものを用意しましょう。
シールの場合はトイレをひとりで出来たら貼ると言うよりは、ママからの声かけでトイレに行けたら1つ、自分から「おしっこ」と言えたら2つ、という風に段階を分けて貼るといいですね。
2つ貼るのでなくても、キャラクターやキラキラなシールを用意をすると特別感がでるので効果がでやすいかもしれません。
最初のうちは、自分から言えないものですが、ちゃんと言えた時は「すごいね」「おしっこと言えたね」と言葉のご褒美もあげてくださいね。
褒められると嬉しいので次に繋がります。
後は、ご褒美とは少し違いますが、トイレの中に好きなキャラクターのシールを貼ったり、人形を置いたりして飾っておくのもいいかもしれないですね。
うちの場合はトイレのドア(外側)にシールの表を貼って子供の目につくようにしていました。
トイレの前を通ると見えるので意識してもらえるようにと思っていました。
お気に入りのパンツを用意しましょう
トレーニングパンツでもキャラクターものもたくさんあるので、お気に入りのパンツを用意しましょう。
オムツをはずしパンツに替えることで子供もお兄さん、お姉さんになった気持ちになりますし、パンツはオムツと違って、おもらしした時に不快に感じます。
ただ、パンツなので部屋が汚れてしまうのは仕方がないですね。
子供と一緒にお気に入りパンツを探しに行くところから始めるのもいいですね。
自分で選んだパンツなら履きたいし頑張ろうと思ってくれます。
いくら本人にやる気があっても、食事の前や遊びに夢中になるとトイレを忘れてしまうので、「パンツ濡れちゃうけど、おしっこない?」など声をかけてあげるようにしましょう。
「濡れると次は普通のパンツになるから、教えてね」と言いってました。
あと、お出かけする時は、おもらしが心配なのでパンツの上からオムツをはかせていました。
まとめ
自分でトイレが分かっていても恥ずかしくて言えなかったり、おもらししてしまったりと伝えるのも難しいですよね。
ママもトイレに行く時は報告したり、ご褒美を用意したり自分から言えるように工夫してあげてください。
根気がいることだとは思いますが、いつかは自分から言えるようになるので、焦らず大らかな気持ちで接してあげてください。
そして、出来たときには思いっきり褒めてあげてくださいね。
コメント