後からモヤモヤ…1歳児に手を上げてしまうママに贈る4つの言葉

1歳児に手をあげてしまう 1歳児

『口だけでは言う事を聞かないので、つい軽く叩いてしまう』

『やんちゃ過ぎるので、いけないと思いながらもパチンと叩く手に力が入ってしまう』

『騒がしさにカッとなる自分を抑えられない』

 

こんな悩みありませんか?

育児中のストレスや思い通りにいかない子育てに、ついカッとなり手を上げてしまうママさんもいらっしゃるかと思います。

いけないとは思いながらも、感情のコントロールが上手くいかないと…。

 

『家だけでなく、人前でもつい手を上げるようになってしまった』

『手を上げてしまった後、子供を見るのが辛くて仕方がない』

『毎日では無いのに、周囲から日常的に虐待しているのではないかと思われてしまった』

 

と、こんな事になってしまうかもしれませんよね。

では、言うことを聞かない子供につい手を上げてしまった・上げそうになってしまった時などは、どのように気持ちを落ち着かせ、子供へのフォローはどうすれば良いのか?

いくつかアドバイスを紹介したいと思います。

 

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『自分だけを責めないようにしましょう』

子供に対する感情を上手く抑えられなかったり、つい手を上げてしまった時に、

「自分はダメな母親だ」

「子育てに向いていないのかも」

などと、自分を責めてしまいがちですが、これは間違いです。

誰でも、ママは初心者・1年生から始まるのですから、思い通りにいかなくて当然なのです。

「きつく叱ってしまった」・「強くはないけれど叩いてしまった」と落ち込まないで下さい。

 

二人目・三人目の子育ても、経験者だからと順調だとは限りませんし、兄弟姉妹でも、子供によって子育ては全く違う事が多いのですから。

 

完璧を求めすぎないよう、気持ちを軽くして下さいね。

「今日出来なくても明日には出来るかも」と、考え方を柔軟にしましょう。

周りと比べる事はありません。我が子には我が子の成長のペースがありますからね。

 

『叩いてしまったら倍の数抱きしめる』

「なんで言う事を聞かないの!」

「どうして○○は出来ないの?」

と、感情のコントロールが出来ずに、カッとなって叩いてしまった時は、叩いた回数の倍以上の回数ギュッと子供を抱きしめてあげましょう。

 

叩くと痛くて子供は泣きます。場合によっては、その泣き声に対してもイライラしてしまい、つい邪険に扱ってしまいがちですが、そのままでは子供は怯えるだけです。

なんで叩かれたのかも分かりません。

すぐには無理でも、少し時間を置き、落ち着いたら抱きしめて「ごめんね」と謝りましょう。

 

子供はママのハグが大好きで落ち着く行為です。

ギュッとしながらママがなぜ叩いてしまったのか話してあげましょう。

 

そして、叩いてしまった理由によっては、例えば

「○○は怪我をしてしまう事だから」

「ご飯の時間は遊ばないように」

など、子供と約束をして守るようにしっかりと話してあげましょうね。

 

『思い切って子供と離れる時間を作る』

今は3歳から幼稚園に入れる家庭が多く、嫌でも親から離れて過ごす時間がやって来ます。

それゆえ、その前まではママとの時間を大切にしたいと、子供との時間を長くとってあげようと考えているママさんも多いと思います。

 

しかし、子供との時間が長いばかりにイライラしてしまうのであれば、思い切って子供と離れる時間を作る事も大切です。

 

特に1歳前後の子供は、これからどんどんたくさんの事を吸収し学んでいく時期です。

同じくらいのお友達と接する時間は子供を急成長させるきっかけになりますし、人見知り気味な子は、社交性を身に付けるチャンスにもなります。

 

保育園に預けるには待機児童だったり、仕事面であったり、保育料だったりと簡単にはいかない事もあると思いますので、その時は時間制の託児所などに預けてみるのも一つの手ですよ。

短い時間でも離れてみると、気分転換にもなりますし、知らなかった子供の一面を知る事も出来ますからね。

 

『保健師さんなどに相談してみる』

近くに相談できる友達もおらず、居てもなかなか打ち明けられないという時は、お住まいの地域に駐在している保健師さんに相談してみましょう。

 

誰にも相談できずに、悶々としている時間が長く、育児ノイローゼのようになってしまっては大変ですからね。

 

今は「子育て相談窓口」などが開設されている地域が多いですし、同じような悩みを抱えたママさんが集まるセミナーやサロンが開かれている所もあります。

 

そのような場所に足を運んで、悩みを共有したり打ち明けると、気持ちがスッキリするものですし、誰でも同じような事で悩んでいて、自分一人だけではないという安心感も生まれます。

 

それにより、気持ちに余裕も出てきますよ。

 

【まとめ】

育児中、悩みの無い人はいませんし、苦労しない子育てはありません。

大なり小なり、誰もが悩み、壁にぶつかり、飛び越えた先にまた壁があり…、と繰り返しながら育児に奮闘しています。

 

そして、ママも人間ですから感情が爆発する事があって当然です。

大事なのは、その後にどのように子供をフォローするのか、自分の感情を落ち着かせるのかです。

 

叩いたからと自己嫌悪に陥ってはいけません。

その失敗から学び、子供と一緒に成長していけば良いのですから。

完璧なママはいませんから、「まぁいいか」と思える幅を広くしておくと、気持ちにも余裕が出来ます。

 

子供が二十歳になった時、ようやくママも一人前の母親になる。くらいのスタンスで、子育てを楽しんでいきましょうね。

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