ママが抱くとエビ反りピーン!?抱っこを嫌がる乳児が安心する裏技6つ

抱っこを嫌がる乳児 0歳児

 

「新生児のうちはおとなしく抱っこされていたのに、最近動くようになり大変!」

「腕の中でエビ反りをされると、落としそうになって怖い」

「パパの抱っこではおとなしくしているのに・・・ママは抱っこがヘタ?」

 

生後2~3ヶ月にもなってくると、赤ちゃんの力もついて、抱っこ中に全身で動かれると大の大人でも落としそうになってしまいます。
まるでつり上がったばかりのカツオを抱えているような状況に、ママも一苦労ですね。

 

「反ったり暴れたりするから、ママの腕力ではもう抱っこは無理!」

「こんなにエビ反りをするのって、何か病気があるの?」

「あまりにも抱っこを嫌がられると、抱っこするのをためらってしまう」

 

よく動き、抱っこをするとエビ反りになる赤ちゃん。
案外力も強く、抱きにくいし、下手したら落としそうになるし、怖いですよね。

 

ひょっとしたらそんな緊張が、赤ちゃんにも伝わっているのかもしれません。
今回は、抱っこを嫌がる乳児が安心する裏技6つについて、ご紹介しますね。

 

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抱っこの姿勢を見直す

赤ちゃんが動いたり、エビ反りしてしまい上手に抱っこできなかったり、パパだと落ち着いて抱っこされているのに、どうしてママのときだけ・・・なんて悩んだりすることもありますよね。

 

上手に抱っこできないなと感じたり、どことなく不安定さを感じるようであれば、一度抱っこの姿勢を見直しても良いかもしれません。

 

横抱きにするのなら、ママの二の腕に赤ちゃんの枕になるように頭を乗せてやり、ママの胸と赤ちゃんの身体が離れないようしっかりと密着をして抱きます。
身体が離れていると、不安定ですし、赤ちゃんも怖くなってしまいます。

 

縦抱きをする場合には、首すわり前でしたらしっかりと首を支えながら抱っこしてあげて下さい。
案外、3~4ヶ月にもなってくると横抱きを嫌がり、縦抱きを好む赤ちゃんも出てくるので、まだしたことのないという場合には試してみるのも良いかもしれませんね。

 

背中をとんとんしてあげる

寝かしつけのときにも有効なトントンですが、抱っこのときにもこれをすると結構落ち着いてくれたりします。

 

背中を優しく、リズミカルにトントントンと叩いてあげることで、それが心地いいのかちょっとうっとりとする表情は、たまらなく可愛いですよ。
その際に軽く身体を左右に揺らしたりすると、そのまま寝ちゃったりすることもありました。

 

赤ちゃんの好きな叩く強さやリズムなどがありますので、色々試してみると良いかもしれません。

 

おくるみを巻いてあげる

新生児の時にはそこそこ使うことの多いおくるみ。
暖かな素材のものやガーゼ素材のものなど多種多様にあり、季節を問わず使うことができます。

 

おくるみを巻いてあげると、赤ちゃん自身も包まれている感じに安心しますし、ママも抱きやすくなります。
なければ大きめのバスタオルを使っても良いかもしれません。

 

巻き方が緩いと抱っこする際に解けてしまったり、結局おくるみがもたついてじゃまになってしまいますので、しっかりめに巻いて、抱っこします。

 

抱っこ紐を使う

新生児から使える抱っこ紐やスリングを使用するのも一つの方法です。
ママはパパに比べて腕の力が弱く、腕自体も細い場合が多いですよね。
ですので、なかなか抱っこの際に安定感が出にくいのです。

 

これらを使用すれば、赤ちゃんを落とすことはまずありませんし、特にスリングは赤ちゃんが安心する、背中を丸くした姿勢を作ることができますよ。
長時間の抱っこを要する時なんかはママも楽だと思います。

 

我が家の子供達も、どちらかと言うとパパの抱っこが好きで、私が抱っこするとエビ反ったりバタバタ暴れたりしたものですが、抱っこ紐は本人も居心地が良いのか、おとなしくしてくれました。

 

もう少し成長すると、逆に周りが見たいとかで抱っこ紐の中で「イナバウアー」を決めたりしてハラハラするようになりましたが・・・少なくとも低月齢の間は大丈夫かと思います。

 

座って抱っこする

抱っこは何も立ってしなくても良いのです。
座ってお膝の上に乗せつつ、抱きしめてあげればママも落とす心配がないので多少エビ反りしても安心ですよね。

 

授乳クッションや厚めのクッションなどを赤ちゃんと膝の間に挟むと、ママの腕も楽になると思います。
ただ、こうするとおっぱいが貰えると思ってそわそわとしてしまうこともあります。

 

そわそわするようなら、母乳なら飲ませてあげてもいいですね。
ちょっと落ち着いたところで、ゆったり抱っこに切り替えれば良いのです。

 

あまり良くないと言われるかもしれませんが、子供が小さい頃、抱っこをしていないと泣くときには、ソファに座って子供を抱っこしつつ、限りなく音量を絞ったTVを観て寛いだものです。

 

ずっと立って暴れる赤ちゃんを抱っこしていては、心も身体も疲れてしまいますから、ちょっとくらいそんな風に楽しても良いですよね。

 

抱っこ以外の要求が無いかチェック

例えば暑かったり、オムツが汚れていたりして泣いているのに、抱っこをされると、赤ちゃんとしても「それじゃなくてー!!」という気持ちになりますよね。

 

抱っこしてみて更に泣いたり、暴れるようであれば、オムツの替え時でないか、汗をかいていないか、お腹がすく時間ではないかなどなどチェックしてみて下さい。
案外、それらを解消してあげると抱っこでなくてもゴキゲンになったりするものです。

 

泣いたら慌ててしまい、とりあえず抱っこしがちですが、一度落ち着いて赤ちゃんのコンディションを確認するのも大事ですね。

 

赤ちゃんのエビ反り、ひょっとして何か病気?

赤ちゃんがエビ反りをする場合、「脳性麻痺」の症状の一つであることから、心配をするママも多いのではないでしょうか。
私も子供がしょっちゅう身体を反らせたりしたので、少し心配になった覚えがあります。

 

確かに、反りがあるのは脳性麻痺の一つの症状ではあるのですが、仮に脳性麻痺であった場合には、その他の症状も特徴として見られますので、単に反りがあるというだけでは判断できません。
というのも、背中を反らせるというのは、赤ちゃんの行動でよく見られることだからです。

 

ミルクがよく飲めていて、その他に気になる症状がなければ、ひとまず安心しても良いといえます。
もし引っかかることが何かあるようでしたら、かかりつけ医に相談してみても良いですね。

 

まとめ

パパでは安心して抱っこされているのに、ママが抱っこするとジタバタ。というのはよくあることだと聞きます。
実際、私自身も子供二人が二人ともそうでした。

 

おとなしく抱っこされている赤ちゃんを見て、パパは「ドヤァ」っとしてくるし、ちょっと悲しいやら寂しいやら。
一人目の時はそんな気持ちになったりしたものです。

 

でも結構周りのママも同じように言っていて、そんなものなのかな?と思うようになりました。

  • ママは母乳の匂いがするからソワソワしてしまう
  • 安心して甘えられる存在だから、赤ちゃんも自己主張が強くなる

といった理由があるんじゃないかな、なんてママたちで結論を出したりして。

 

ですので、パパの方が良いとか、ママの抱っこが上手じゃないとか、そういうことではないのだと思いますよ。

 

暴れる赤ちゃんに、ママが狼狽えたら不安が伝わってしまいますから、のんびりとした気持ちで(でも落とさないように気をつけて)「はいはい、今日も活きがいいねぇ~」なんて話しかけながら抱っこしてあげてくださいね。

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