「きちんとおっぱいを飲んでいたのに、赤ちゃんはなぜ泣くの?」
「赤ちゃんが1日中泣いていて、こちらが疲れてしまう…」
「赤ちゃんが泣く理由には、どんなものがあるの?」
など、色々と不安なことがありませんか?
これが解消しないと…。
「夜遅くに我が子が泣いていて、理由がわからず不安になってしまう。」
「自分なりに考えて行動しているけど、泣き続ける姿を見ると的外れなことをしているのではと落ち込んでしまう。」
「赤ちゃんの要求を満たせずに自分がダメな母親かと思い込んでしまう。」
など、困ったことになりますよね。
今回は、赤ちゃんが泣く理由についてまとめてみました。
赤ちゃんが泣く理由で多いもの
- お腹がすいているのを知らせる為に泣いている。
- オムツが不快で替えて欲しくて泣いている。
- ゲップをしたいのに出なくて苦しくて泣いている。
これは一般的に泣く理由として、よく言われるものですね。
赤ちゃんの要求を満たしてあげれば、泣くことをやめます。
まずは、ミルクをあげてみたり、オムツが汚れていないかを確認してみましょう。
母親の不安が赤ちゃんに伝達して泣いてしまう
母親が育児に疲れていたり不安を感じていると、知らぬまに赤ちゃんがそれを感じ取ってしまいます。そうすると不安を感じて泣き出してしまうことがあります。
赤ちゃんと接する際には、まず自分の気持ちを確認してみましょう。
きちんと、落ち着いていますか?
育児について不安な面は誰もあるものです。
それでも、わが子と接するときは、できる限り自分自身を落ち着けて安心した状態にしましょう。
そうすると、その安心感がわが子に伝わりリラックスして泣き止むことがあります。
ママに抱っこしてほしい、甘えたいというサイン
赤ちゃんが1歳未満で小さい時は、母親に抱っこして欲しいということで泣くことがあります。
抱っこしてもらうことによって、母親のぬくもりや自分自身が守ってもらっているという安心感を得たいのです。
「お母さん、抱っこして~。やさしくしてほしいの~。」
まだ小さくて、言葉をしゃべることができない赤ちゃんは、【泣く】という手段でそれを伝えようとしているのです。
暑い寒いというサイン
赤ちゃんが泣いているのをあやすために抱っこをしているのに泣き止まない場合は、温度のことを一度考えてみましょう。
- 赤ちゃんが今いるお部屋の温度は、適切ですか?
- 今日着ている赤ちゃんの服装は、昨日着ていたものと大幅に違っていませんか?
赤ちゃんは、お部屋が寒いとか服を重ね着しすぎて暑いとかを訴えるために泣いている場合があります。
子供の温度の感覚は大人とは違っていますので、注意深く観察する必要があります。
耳垢が詰まっているというサイン
赤ちゃんの耳掃除はしていますか?
実際にやろうとすると、耳の穴が小さすぎてやるのがすごく怖いですよね。
もし、赤ちゃんが泣く時に同時に耳や首をかくような仕草をしていた場合は、耳垢が詰まって気持ち悪くなっている場合があります。
耳の聞こえが悪いと大人でも気持ち悪いものです。
ちなみに、耳垢を取ってもらいたい場合には、小児科ではなく耳鼻科に行くのをオススメします。
小児科でも耳垢を取ってくれる場合もあるかもしれませんが、毎日耳のことを見ている耳鼻科の先生の方が耳垢を取る回数も多くて、手つきも慣れているので、安心です。
眠いのに寝付けないというサイン
赤ちゃんは、眠たいのだけども自分で眠りのスイッチをオンにすることができずに泣いていることが多々あります。
そのような場合は、
- 赤ちゃんを抱っこしてゆっくりと動いてみる。
- 赤ちゃんと一緒に外にしてトントンと緩やかなリズムを刻んであげる。
など子供が眠りにつきやすい環境を作ってあげることが大切です。
また、どのような時によく寝てくれるかを覚えておくと、今後同じように寝付けなくて泣いている時に対処しやすくなります。
夕方に泣くのはたそがれ泣き
赤ちゃんは、生理的な現象として夕暮れどきに泣く場合があります。
夕暮れどきに泣くから、たそがれ泣きとも呼ばれます。
詳しい原因は未だ不明ですが、その一つに自律神経のバランスがうまく取れていないことが挙げられています。交感神経と副交感神経が切り替わるタイミングが夕方でその切り替え自体がうまくいかないのです。
成長することにしたがって自律神経のバランスも整っていくので、病気の心配は少ないです。そのようなこともあると気長に付き合ってみましょう。
不安解消やストレス発散のために泣いている
赤ちゃんが不安を感じていたりストレスを溜めて、そのストレスの発散のために泣いていることがあります。
赤ちゃんなのにストレスがたまるの?と不思議に思いますが、意外とたまるんです。
- ママが近くにいてほしい時に、たまたまそばに居なかったり。
- 自分の意思で動きまわってやりたいことがあるのに、うまく自分の体が動かせなかったり。
- ママと言葉でコミュニケーションをとりたいのに、上手く言葉がしゃべれなかったり。
赤ちゃんは、赤ちゃんなりに色々なことを感じています。
なので、こういう場合には赤ちゃんが満足するまでいっぱい泣かせてあげたら良いです。その後はストレスが解消して、泣き疲れてすやすやと寝てくれることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんが泣く理由は、お腹がすいた、ゲップがしたいから始まり、温度調節、ストレスの解消など、様々な項目に渡ります。
調べれば調べるほど、一概にこれだと原因を断定する事が難しいのかなと思います。なので、一番大切なことは、赤ちゃんが置かれている状況を観察するということです。
時には自分を赤ちゃんと置き換えて考えてみましょう。
- うとうとして眠かったのにいきなり泣き出す → 悪い夢を見ているかもしれない。
- お腹がいっぱいになった後に泣き出す → ゲップをしたいのかもしれない。
など、赤ちゃんと過ごす時間が長くなるにつれてどうして泣いているのかが次第にわかっていきます。
焦らずに赤ちゃんの視点で対処することによって、母親も赤ちゃんもどちらも穏やかな気持ちで過ごせるようになりますよ。
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