「お誕生日会をしたいと子供に言われたけど、近所迷惑になりそうで心配。」
「アパートに住んでいるし、何人も子供のお友達を招くのは、駄目?」
「なんとか叶えてあげたい気持ちもあるけど、どうすればいい?」
子連れのアパート住まいだと、日々気になるのが騒音問題ですよね。
子供って注意しても、部屋の中で走り回ったり大声で歌ったりしますから、日常的に近隣の方に迷惑を掛けているのではと思うと、肩身が狭いもの。
そんな中、幼稚園のお友達を招いて・・・となると、不安になるのも無理はありません。
「幼稚園児だともれなくママも同伴。地味な我が家を見られるのは恥ずかしい!」
「自宅以外を使って、お誕生日会をすることはできる?」
「そもそも幼稚園児のお誕生日会って、お友達同士でするもの?」
子供の「お誕生日会をしたい」という願いを叶えたいけれど、悩む!というママの揺らぐ心、とってもよくわかります。
今回は、アパート住まいで幼稚園児のお誕生日会の開催を上手く乗り切る方法を調べてみました。
仲のいい友達を呼ぶくらいなら問題なし
普段から騒音問題があるということでないのなら、幼稚園の仲良しのお友達数人をお招きする程度ならアパートでも問題ないと思います。
ただし、日中を選び、窓はなるべく閉めておくなど最低限のことは気をつけておきましょう。
また、幼児は注意しても飛んだり跳ねたりしてしまうものですので、遊ぶスペースにはマットを敷いて防音するなどの準備をしておくと尚良いです。
思った以上にヒートアップしてしまった場合には、後日にでも近隣の方に一言声を掛けておくと良いですね。
毎週毎週開催するものでもありませんし、年に一度のお誕生日ですから、大丈夫だと思いますよ。
静かに過ごせる工夫を
何もおもちゃでキャーッと遊ばずとも、みんなが口を閉じて集中出来る時間を設ければ、ある程度静かに過ごせますよね。
お誕生日会のケーキのデコを子どもたちに任せたり、クッキーを作ってもらって、最後にみんなで食べたりおみやげにしたりすると、充実度もアップしますし、騒がしくなりすぎません。
クッキーやチョコレートなどの既製品を組み立ててお菓子の家を作るのも、簡単だし楽しいですよ。
ケーキは一台をみんなで飾ると、喧嘩になったりやかましいので、小さめのものやカップケーキ程度のものを一人一つデコレーションさせると良いです。
お菓子作りなんかは女の子の楽しみと思いがちですが、園児でしたら男の子も興味を持って取り組んでくれますよ。
暖かい季節なら屋外でも
家の中にこだわらずとも、真夏ならプールを出してガーデンパーティーも楽しいです。
大人はパラソルとかちょっとした日陰を作って、冷たい飲み物を飲みつつ、子どもたちを観察。
子どもたちは水遊びしながら、時々おやつを食べたりジュースを飲んだり。
いつも駄目なことを、特別に許してあげると、益々パーティーの特別感が出ますよね。
春や秋なら、公園でピクニックパーティーも良いですよね。
みんなで食事を持ち寄って、ワイワイ食べるのは楽しいものです。
幼稚園児の考える「お誕生日パーティー」って、案外そういったことでも十分満たされるものだったりします。
お店を使う
人数が多いのであれば、お店を使うのもありです。
お店と言っても大袈裟に考える必要はなく、個室対応のお店や、カラオケボックスなどでランチにすれば、個々の負担も少なくすみます。
自宅ですると、お料理の準備やゴミなどの片づけ、部屋の掃除に飾りつけ・・・などなど、招く側としても大変ですよね。
それらの準備が不要となると、後は招いた方々へのプチプレゼントの用意くらいですから、かなり気が楽です。
お料理も個々で注文をすればそれぞれに好きなものが食べられますし、アレルギーや好き嫌いに気を揉むこともありません。
個室ならどんなに子どもたちが大騒ぎしても「静かにしなさーい!」と言わなくていいですしね。
開催しない!
もしも、誕生日会をすることに不安や重荷を感じるようであれば、開催をしないと決めるのも一つの方法です。
招く家庭もですが、招かれる側も、プレゼントはどの程度のものを用意しよう、おみやげは?などなど様々なことに気を遣うものですし、「招いて貰ったし、うちも・・・?」なんてことになって、どんどん広がっていく可能性もあります。
ですので、「お誕生日は、家族で祝うものだよ」と子供に話してはいかがでしょうか。
確かに絵本やアニメなどで、バースデーパーティーの様子が描かれることもありますし、子供が憧れる気持ちはわかりますが、一度渋々でもやってしまうと「どうして今年はだめなの?」なんて毎年言われる羽目にもなりかねません。
後々のためにも、初めに出来るかできないかをしっかりと見極めて実行することが大切ですね。
まとめ
子供って、絵本やテレビにすぐ影響されますよね。
女の子だと特になのかもしれませんが、よく理解していない割に「パーティーがしたい」「お茶会がしたい」なんて言ってきます。
準備をする親としては、「はぁー」とため息も出るというものですね。
単なるお茶会の真似事でなく、お誕生日会となるとどうしても「主役」というものが存在しますし、招かれる側もプレゼントの用意など気を遣うことが出てきます。
そうなると大人としては双方ともに面倒くさいものです。
それでも子供が喜ぶから、やると決めたら頑張っちゃうんですけどね。
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