哺乳瓶を嫌がる5ヶ月の赤ちゃんが、スムーズにミルクを飲めるようになる9つの方法

哺乳瓶を嫌がる赤ちゃん 5ヶ月

「完全母乳で育てていたので、哺乳瓶を嫌がってしまって困る。」

「哺乳瓶でミルクを飲んでもらうにはどうしたらよいの?」

「ミルクを飲んでくれないので、授乳の時間が憂鬱になる。」

 

など、困ったことはありませんか?

これをそのままにしておくと…。

 

「自分が外出する時に、預けた人がミルクを飲ませられない…。」

「母乳が思うように出ないときに、焦ってしまう。」

「栄養補給がうまくできなくて、体重が思ったように増えない。」

など、色々と気がかりになることが増えますよね。

 

今回は、そんな不安を解消すべく哺乳瓶を嫌がる5ヶ月の赤ちゃんが、スムーズにミルクを飲めるようになる9つの方法についてまとめてみました。

 

 

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哺乳瓶の乳首を違うものに替えてみる。

 

哺乳瓶1

まずは、定番ですが哺乳瓶の乳首を替えてみましょう。乳首の匂いや噛んだときの感触が色々あって、赤ちゃんによって好みがあります。

素材は、天然ゴムかシリコンゴムなのか。

吸い口の形は、O型、X型、Y形なのか。

ミルクが出てくる穴のサイズが大きいのか小さいのかによって、ミルクが出てくる量が多くなったり少なくなったりします。

それに、成長するにしたがって、必要なミルクの量が変わってくるので同じゴム乳首をずっと使うわけにはいきません。いくつか試してみて、赤ちゃんが好むものを見つけられたら母親も赤ちゃんも安心ですね。

有名なものとして、ピジョンの母親実感や母乳相談室というものがあります。

これらの商品は、哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんは一度試す価値はあると思います。

 

それでもどうしても嫌がる場合は、病院で使っていた哺乳瓶に切り替えてみましょう。

生まれて間もない頃に病院でミルクを飲んでいたような赤ちゃんは、それと同じ哺乳瓶を使うことで家でもミルクを飲んでくれるようになることがあります。

病院に哺乳瓶のメーカーを問い合わせるのは少々手間ではありますが、それと同じものを家庭で用意することはとても有用です。

 

ゴム乳首に慣らす練習をする

ゴム乳首が苦手で、哺乳瓶を嫌がっているかもしれません。

赤ちゃんがゴム乳首に慣れるためには、母乳をあげる時に哺乳瓶で使用するゴム乳首を自分の乳首の上にかぶせて、ゴム乳首越しに母乳を吸わせることで徐々に慣れていく場合があります。

 

 

また、ミルクを飲ませる前に、沸騰したお湯などに哺乳瓶の乳首を入れて柔らかくしておいた方が良いです。

吸い口が硬いと赤ちゃんがミルクを飲みにくい場合があります。

赤ちゃんは人肌の温度によって、母親のぬくもりを思い出して、安心してミルクを飲んでくれるかもしれませんね。

 

 

あるいは、おしゃぶりを使っている人限定になるのですが、おしゃぶりの代わりに哺乳瓶の乳首をくわえさせてみるという方法があります。

こうすることによって哺乳瓶の乳首の感覚に赤ちゃんが慣れていざミルクを飲むときに抵抗なく受け入れてやすくなります。

 

搾乳した母乳から始めてみる。

哺乳瓶2

粉ミルクの匂いや味が苦手で哺乳瓶を嫌がっているかもしれません。

まずは、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲めるか試してみましょう。

飲めるようならば、母乳→母乳と粉ミルクのブレンド→粉ミルクと段階的に徐々に粉ミルクの割合を増やすことによって、赤ちゃんが粉ミルクに慣れてくれるかもしれません。

 

粉ミルクの銘柄を他のものに変えてみる

赤ちゃんにも好きな味や匂いなど、好みがたくさんあります。

 

粉ミルクはメーカーがつくるものなので、基本的には味が美味しいと思いますが、もしかしたら今使っている粉ミルクの風味が苦手で哺乳瓶自体を嫌がっている場合があります。

 

粉ミルクのメーカーは多数ありますので他の粉ミルクに切り替えてみるとすんなりと哺乳瓶を受け入れてくれる場合があります。

 

 

哺乳瓶のステップを飛ばして先に進んでみる

これは、赤ちゃんがミルクを飲むようになる方法ではないのですが、哺乳瓶で飲むステップを抜かして、赤ちゃん用のコップで飲み物を飲むというステップに進んでしまう方法があります。

 

赤ちゃんは成長に個人差があるので、次のステップの方が意外とスムーズに移行するかもしれません。マグマグのスパウトやストローなどがあるので、その中に母乳を入れて飲ませてみましょう。

 

 

嫌がっても、毎日哺乳瓶で飲む練習をする

哺乳瓶を嫌がるそぶりがあっても、あえて毎日哺乳瓶の練習をするという方法があります。最初は嫌がって拒否したり泣いたりすることが多いと思います。

しかし、ある程度の時期が過ぎると、赤ちゃんがあきらめて哺乳瓶からミルクを飲んでくれることがあります。赤ちゃんが泣くから母乳をあげたくなる気持ちはわかりますが、ここはあえて我慢してみましょう。

 

また、ミルクの時間以外でも哺乳瓶の練習はできます。

お風呂上りののどが渇いている時に、水分を哺乳瓶であげてみましょう。

普段は嫌がっていても、のどが渇いていると思いがけず哺乳瓶から飲んでくれる場合があります。1ヶ月の頃から飲める麦茶やジュースがあるので、哺乳瓶で飲む練習に最適です。

 

 

 

旦那やおばあちゃんなど、母親以外の人にミルクを飲ませてもらう。

哺乳瓶3

赤ちゃんの立場で考えてみると、

「お母さんがおっぱいをくれるのに、どうしてミルクを飲まないといけないの?」

と思っている場合があります。このように考えている赤ちゃんは、おっぱいが欲しいので、必然的に哺乳瓶を嫌がります。

 

このような場合は、旦那さんや他の人にミルクをあげてもらうと効果的です。赤ちゃんは、おっぱいがもらえないことが分かると、今まで拒否していたミルクを飲んでくれる場合があります。

「ちっ、おっぱいがないなら仕方ないな。我慢して今回はミルクでも飲むか。」

という感じでしょうか?(笑)

でも、母親の自分のときにミルクを飲んでくれなくて、他の人のときにゴクゴク飲んでいるのを見ると、ちょっと複雑な気分ですよね。

 

おっぱいを飲んでいる時に、しれっとミルクにすり替える

赤ちゃんが母乳を飲んでいる時に、途中でミルクにすり替えてしまう方法があります。

最初は普通に母乳をあげるのですが、途中で哺乳瓶の乳首を赤ちゃんの口に差し込んで、その後は自分の乳首をすっと抜いてしまいます。

赤ちゃんは一瞬びっくりしたような表情をするのですが、哺乳瓶からでもミルクを飲めることに気付いて、その後は普通に哺乳瓶から飲んでくれることがあります。

おっぱいを飲んでいる赤ちゃんに肩すかしを食らわすようで、ちょっとかわいそうな気もするのですが、意外と有効な方法です。

 

母乳をあげる体制で、ミルクをあげてみる

赤ちゃんが母乳を飲むときには、お乳だけでなく母親の視線や感触、温もりも同時に感じていて、とても安心感があります。

哺乳瓶でミルクを飲む時に、同じ温もりが感じられないのが少し寂しくて嫌なのかもしれません。

したがって、母乳を飲ませるような体制で、赤ちゃんを見つめて抱きしめながら哺乳瓶でミルクをあげることで、不安が解消して哺乳瓶から飲んでくれる場合があります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ちなみに、私がこの中で試したい方法は、おっぱいを飲んでいるときにしれっと、ミルクに切り替えるやり方と、母親以外の人がミルクをあげるです。

赤ちゃんは、個人差があり一人ひとり適切な方法は異なるとは思うのですが、最適な方法が見つかるといいですね。

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