『義両親が、執拗に子供を預けるように言ってきて困っている』
『義実家と不仲なわけでは無いけれど、子供を預けるのは不安が大きい』
『育児方針が違う為、子供の事ではあまり頼りたくない』
こんな悩みありませんか?
義両親とは上手く関係を築いていきたいと思うママさんは多いですが、実際は子供と孫という関係上、教育方針や育児方針にズレが生じてきてしまうものですよね。
何とか上手くやっているつもりでも…。
『断り切れずに預けていたら、ばぁばの言う事しか聞かなくなった』
『義実家の味に慣れたのか、家でほとんどご飯を食べてくれない』
『義両親に甘やかされて、わがままになってきてしまった』
なんて事になってしまうかもしれませんよね。
では、育児方針の違う義実家と上手く付き合っていくコツはどのようなものがあるのでしょうか?いくつか紹介しますね。
子供だけではなく、一緒に遊びに行く
子供だけを預けるのは、確かに身軽になりますし、自分のペースで用事も済ませられるので楽ですが、自分の実家と義実家はやはり気持ち的にも違いがありますし、何でもお任せするのは気を遣ってしまいますよね。
とは言え、全く寄り付かないのも、関係を良好に保っていく為には難しいものがあります。
そんな時は、家族みんなで遊びに行く日を設けるようにしましょう。
「主人も子供と一緒に出掛けたがっているので」などと理由を付けて、義実家に遊びに行く日や、お出掛けするついでに少し顔を出してあげたりしましょう。
パパも一緒であれば、ママも少し気楽でしょうし、何より子供が目に付く範囲にいますからね。
お義母さんも気を遣ってか、我が家にはあまり寄ったりはしなかったので、パパのお休みの日に、ちょこちょこ遊びに行くようにしていましたよ。
時期的に人見知りも始まる頃だったので、ママ以外の人に慣れさせる経験にもなりました。
たまには義両親も一緒にお出掛けする
義実家に行くのは、どんなに仲が良好でも、「親しき仲にも礼儀あり」で気を遣ってしまうものですよね。
また、実家という場所ゆえ、ママの緊張が子供にも伝わり、ぐずったり子供も緊張したりしてしまうものです。
そんな時は、義両親も一緒に外にお出掛けしてみましょう。
2歳にもなれば、外でも活発に遊ぶようにもなりますし、家遊びだけでは退屈してしまうようにもなります。
お弁当を持ってピクニック、動物園や水族館、子供用のアスレチックなど、子供が楽しめ、親も義両親も見ていて微笑ましい瞬間を共有できる場所がおすすめです。
のびのびと遊ぶ孫の姿を見せる事もできますし、普段と違う場所での写真など、思い出も多く出来ますからね。
行くのではなく、来てもらう
これは我が家のパターンですが、うちの娘は人見知りや場所見知りが酷い方だったので、なかなか義実家に預けるという事は出来ませんでした。
大きめの犬がいたという事もありますが(笑)
しかし、引っ越し後は義実家の方が近くなり、どうしても頼らざるを得ない状況にもなりました。
そんな時は、義実家に行くのではなく、我が家に来てもらうようにしました。
慣れている自宅であれば必要以上にぐずったりする事もありませんし、おもちゃもたくさんありましたからね。
食事などは簡単なものを用意しておけば、すんなり食べてくれましたし、家だと安心するからかお昼寝もしてくれました。
距離が離れている場合は難しいかもしれませんが、近くに義実家がある場合は、来てもらうというのも一つの手ですよ。
あくまでも息子の自宅なので、お義母さんも多少気を遣って、好き放題はやらないでしょうしね(笑)
どうしてもの時は、パパに話してもらう
義両親から何度も子供を預けるように言われ、上手い具合に断れない時は、パパから話してもらうのも一つの手です。
どんなにオブラートに包んで話しても、お嫁さんの言葉は角が立ってしまうものです。
「預かってもらうのは有難いけど、頻繁に頼るのはこちらも気を遣うから」
「定期的に子供を連れて遊びに行くから」
など、上手く説得してもらいましょう。
嫁姑の関係は、よりデリケートなものです。
同性同士よりも、異性を間に挟んだ方が上手くまとまる事も多いですからね。
とは言え、強めの口調で話してしまうと事態が悪化する事も多くありますので、あくまでもパパには中立の立場で、どちらの主張も分かるというスタンスで話してもらうようにして下さいね。
まとめ
子供を預けるように執拗に言ってきたりする背景には、義実家との距離が近い事が多くあります。
確かに面倒を見てくれるのは有難い事ですし、助かる事ではありますが、やはり義両親には孫という関係上、甘やかしてしまったり、家では禁止している事を平気でやらせたりと、小さなひずみが生まれるのは仕方が無い事です。
また、預ける事がママのストレスになるのであれば、無理にお願いする必要はありません。
パパとも協力しながら、一緒に遊びに行ったり、孫とのコミュニケーションの時間を作ったり、義実家との関係を良好に保つ工夫をしていきましょうね。
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