こっちが右でこっちが左!靴の左右が3歳児でも分かる5つのテクニック

靴の左右がわからない3歳児 3歳児

『何度教えても、靴の左右を間違えて履いてしまう』

『出掛ける度に間違うので、出発までに時間が掛かってしまう』

『左右間違ったままでも違和感を感じないので、足の形が悪くならないかと心配になる』

 

こんな悩みありませんか?
何でか子供って、靴を履き間違えるものなんですよね(笑)。

 

それも、左右きちんと揃えて置いてあげても、不思議と逆に履いているんですよね。
いつかは理解するだろうとそのままにしておくと…。

 

『幼稚園や小学校に入っても、頻繁に間違えてしまう』

『家を出る時は良いけれど、外出先から帰ってくるときは決まって逆に履いている』

『いつまでも理解できないので、お友達から冷やかされてしまう』

 

なんて事になってしまうかもしれませんよね。

では、子供が靴の左右を間違うことなく、上手に靴を履く方法にはどのようなものがあるのでしょうか?いくつか紹介したいと思います。

 

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『まずは左右を覚えさせる』

まず初めに、左右の区別をしっかりと教えてあげる事が大切です。

区別があやふやなのに、靴をしっかり履かせようというのは、少々難しい部分がありますからね。
靴の前に、基本的な左右の判断から学ばせましょう。

 

3歳なら、お箸のトレーニングも始まっている時期です。
それならば、

「右(左)はお箸を持つ方ね。」・「右(左)はお絵かきする時、鉛筆持つ方と同じだよ」など、子供が分かりやすいように、根気よく説明してあげましょうね。

 

慣れてきたら、遊びの延長で、子供の手を指さしながら、右か左かを当てるゲームをしてみましょう。

ランダムにしても左右の間違いが少なくなってきたら、今度は足に移動して教えてあげましょう。

 

右手と左手、その下にあるのが同じように右足と左足だと理解できるようになったら完璧になった証拠ですよ。

 

『マジックテープの靴から始めてみる』

子供が履きやすいようにと、足を入れるだけで履けるタイプの物を選んでしまいがちですが、実は、マジックテープが付いている物から始めると左右の理解が早い傾向があるようです。

 

基本的に、マジックテープは右足なら右手、左足なら左手で止めやすいようになっていますよね。
ですので、「止めた時にお手々バッテンにならないようにね」などと教えてあげましょう。

 

また、逆に履いてしまうと、テープを止めた後に窮屈感を感じるようになっています。
その為、子供も履き心地に違和感を覚える為、自然と左右間違えずに履けるようになっていく確率が高いですよ。

 

また、キャラクターが付いているものは、「履いた時に、○○がごっちんこしないようにね」などと教えてあげると、さらに効果的です。

 

『中敷きに工夫をする』

子供の靴の中敷きにひと工夫加えるのも一つの手です。

今は、子供が左右を理解できるように、左右きちんと揃えた状態で靴を置くと、中敷きの絵が完成するようになっている便利グッズも市販されています。

 

もし、絵合わせをまだいまいち理解できないようであれば、子供が好きなキャラクターのシールなどでも構いません。

 

大きめのシールを半分にして、左右の中敷きの内側に貼れば、靴を置いた時にキャラクターの顔が完成しますよね。

その状態で、足をすっぽり入れるように教えれば、自然と左右の区別も付き、履き間違いも少なくなっていきますよ。

 

『靴に印をつける』

靴に付けるちょっとしたアクセサリーを活用するのも効果的ですよ。

直接書いたり、シールはすぐに剥がれてしまいそうだと感じる方は、靴用のアクセサリーを印にしてみると良いです。
針の短いピンズやボタンなどがおすすめです。

 

そして、印をつけるのは片方にだけ。
印の付いている方を右、もしくは左と教えてあげると、左右の間違いは減っていきますし、少なくなってきたら印を外してあげましょう。

 

印を見ながら、自然と靴の向きや形を覚えて行きますし、また、印になるアクセサリーを子供に選ばせてあげるとさらに効果が期待出来ますよ。

 

『脱いだら揃える習慣を』

外から帰ったら、キチンと靴を揃える習慣をつけましょう。

 

マナーとしてはもちろんですが、揃える習慣をつける事は、履く時だけでなく、脱いだ時も左右をしっかり理解させるきっかけになります。

いつもと違う形になっていれば、左右が違う事に自分で気付く事が出来ますからね。

 

また、これが身に付いていると、いつもとは違う靴でも、左右間違える事無く、キチンと一人で正しく履けるようになりますよ。

 

さらに、出先でもきちんと揃える事が当たり前になるので、躾としても一石二鳥です。

 

【まとめ】

子供の左右の区別はそう簡単にはいきません。その応用編ともいえる靴はなおさらです。

 

その為、まずはしっかりと左右の区別の付け方を理解させ、靴にも様々な工夫を施して、根気よくきちんと履ける練習をしていきましょうね。

 

また、一番大切なのは、上手く出来ないからと言って、決して怒らない事。
練習途中で怒ってしまうと、子供のやる気と自信を失わせる事にもなりかねません。
子供が楽しく左右の違いを理解できるようにする事が重要です。

 

そして、上手に出来たら、しっかりと褒めてあげる事を忘れないで下さいね。

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