『幼稚園も落ち着いたので、仕事を探しているのだけれど、条件に合う所があまり無い』
『幼稚園の帰りが早いので、長い時間働けない』
『働き始めても、子供の体調不良などで迷惑をかけるのではないかと心配』
こんな悩みありませんか?
保育園とは違い、幼稚園はお迎えの時間が早いので、働きに出るのを渋ってしまうママさんも多いですよね。
何とか働き先を見付けても…
『短時間だと出勤時間が早くなるので、朝の時間がさらに戦争のようになってしまった』
『長期休暇中は休みがちになり、どうしても迷惑をかけてしまう』
『体調不良などで頻繁に休むので、結局辞めてしまった』
と、このような事になってしまう事も少なくありません。
では、育児奮闘中の仕事探しは、どのような方法があるのか?いくつか紹介していきたいと思います。
延長・預かり保育が可能か?
まず第一に、子供が通う幼稚園の保育時間を確認しましょう。幼稚園は保育園とは違い、長い時間預かってくれない所もありますよね。
入園前なら延長保育が出来るのか、長期休暇中の預かり保育は可能なのかなどをしっかりと確認しましょう。
既に入園しているのであれば、後から延長保育も出来るようになるのかなどを確認してみて下さい。今は、働くママさんも増えてきている時代です。幼稚園でも延長や預かりをしてくれる所も多くなっていますからね。
ピンポイントの時間で探す
職場環境や給料、待遇など、探すポイントは色々あるかと思いますが、まずは働くのが可能な時間を絞って探してみるのが先決です。
身体が空く時間は、早くて9時から遅くとも14時頃までですよね。
急な残業もあまりできないと思うので、お昼時間の忙しい時間帯の裏方の皿洗いや、午前中の清掃の仕事など、ある程度拘束時間が決まっている職業を選ぶのがポイントです。
お迎えの時間などで、他の方に迷惑を掛けたくないというのであれば、基本的に定時で上がれる仕事を探してみましょうね。
お試しで短期の仕事を探してみる
農作物の収穫や、お中元などの贈答品など、ある一定の期間だけ集中的に人手が欲しい仕事を探してみるのも一つの手ですよ。
働きに出ようと決め、いざ毎日のように勤め始めると、独身の時とは違い、仕事の前はもちろん、仕事後も家事や育児が待っていて、想像していたよりもかなりの労力を使うものです。
退職してからのブランクが長い方は特に…。
まずは、仕事と家庭の両立のリズムを掴むためにも、お試しの気持ちで短期間契約の仕事をしてみましょう。
それにより、今が仕事を始めるタイミングなのか、もしくはまだ始めるには早かったのかを見極める事が出来ます。安易に考えて、逆に仕事が日常生活の重荷になってしまっては元も子もありませんからね。
頼れる人がいるならば甘えさせてもらう
近くに自分の母親や義母がいる場合などは、幼稚園のお迎えだけお願いするという手もあります。
希望する職場の勤務時間が、どうしてもお迎えの時間ギリギリになってしまうという事もありますよね。そんな時は、お迎えだけ甘えさせてもらいましょう。
さすがに毎日は気が引けるという場合は、曜日を決めてお願いしましょう。
お願いできない日は、延長保育をお願いしたり、融通を利かせてくれる職場なら、お迎えの日は早上がりや休日にしてもらったりするなど、双方が無理のないようにしっかりと話し合いをしておきましょうね。
在宅の仕事を探す
条件や都合が合わず、外に働きに出られない…。
でも、子供が幼稚園に行っている時間を有効に活用したいという場合は、在宅の仕事から始めてみましょう。
在宅と聞いて初めに思いつくのは「内職」ではないでしょうか?
一つの単価は安いものが多いですが、隙間時間に出来る簡単な作業のものもあるので、負担は少ないかもしれません。とは言え、内職は今、昔のように種類が多くなかったり、一般の方に回される内容が決まっていたりと、なかなか激戦なんですよね…。
そんな時は、最近話題になっているパソコンやスマホを使ったライティングやデータ入力の仕事を探してみるのもおすすめです。
あまりにも報酬金額が高い物は疑いたくなってしまいますが…、私もお世話になっている「クラウドワークス」は、契約や報酬の面でもしっかりとしていますし、仕事内容も充実しているので、ネット環境が整っている方は検索してみる価値はありますよ。
仕事を自分で選んで出来ますし、空き時間を活用出来るので、時間に追われる事も少ないですからね。
まとめ
家事と育児の気分転換に、生活費の足しに、自分のお小遣いになど、働きに出ようとする理由は様々かもしれません。
でも、育児中の仕事は、自分だけではなく、子供の体調不良などの事にも気を配らないといけないので、予想以上に大変だと感じると思います。
しかし、ママが働く事で、子供が自発的にママを助けようとお手伝いをしてくれたり、仕事が育児の息抜きになり、過剰にイライラしなくなったりと、悪い事ばかりではありません。
とは言え、無理をして働くのは良くありませんので、まだ早いかな?と感じた場合は、小学校に上がるまで待ってみたりするなど、あくまでも自分の生活リズムに合った働き方をしていきましょうね。
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