『昔から人見知りで、なかなかママ友が作れない。』
『すでにグループが出来上がってしまい、上手く輪の中に入れないでいる』
『ママ友トラブルとかを聞きすぎて、ママ友作りに消極的になってしまっている』
こんな悩みありませんか?
子供たちの世界が広がり始める事に伴ってやってくるのが、ママ友作り。幼稚園の行事などもありますから、なるべく穏便に良好な関係を築けるママ友を作りたいものですよね。
しかし、現実は…。
『意を決して話し掛けても、上手く会話が続かない』
『仲のいい人が作れず、結局いつも隅っこに一人でいる事になってしまっている』
『上手にママ友が作れないと、子供の友達関係にも影響するのではないかと不安になる』
と、このような状態になってしまうかもしれません。
ママ友は、トラブルもあるかもしれませんが、かけがえのない存在になる事も多くあります。
今回は、人見知りさんも安心な幼稚園児のママ友の上手な作り方について、まとめてみました。
転園や引っ越しなどで一からママ友を作る場合
転園の場合は、既に仲良しグループが出来ている事が多く、その輪の中に入るのは勇気がいりますよね。あまりガツガツしすぎても、引かれてしまうパターンもありますし、かと言って、傍観してばかりいても事態はあまり変わりません。
そんな時は、まずは子供が仲良くなった子のママから話しかけてみるのが一番です。
まずは、「うちの子と仲良くして頂き、ありがとうございます」など、挨拶から入ります。
そして、最近転園してきたばかりの事、○○ちゃんと一緒に遊んだ話を家で子供から聞く事など、相手も共感しやすいような会話をしてみましょう。
子供同士の話題なら話しやすいですし、その流れから世間話になっていく事も多いですからね。
引っ越しなどで新しい場所に行った場合は、まず、同じくらいの子が集まる公園や支援センターなどに積極的に行ってみましょう。
そして、顔見知りのママさんを何人か作る事から始めましょう。会話は無くても、会釈など軽い挨拶を交わすようになってきますよね。
そうなってきたら、「ここにはよくいらっしゃるのですか?」などと話しかけてみると、会話もスムーズに進む事が多いですよ。
子供が遊ぶ姿を見ながら、最近引っ越してきたばかりの事、土地勘があまりないので、おすすめのお出掛けスポットなどを聞いてみるのも良いかもしれませんよ。
人見知りがちの場合
人見知りで積極的に話しかけたりする事が出来ないママさんが、まず心掛ける事は「笑顔」です。
ママ友作りが上手く行かず、不安な顔をしていては、近づきがたい雰囲気が出てしまいますからね。
笑顔にしていると、優しい雰囲気が相手に伝わり相手から話しかけられる可能性が高くなります。
勇気を持って自分から話しかけなくても、会話が始まるかもしれませんよ。
なので、笑顔はお得なんです。
また、支援センターなどで上手く話しかけられないと言う人は、幼児教室や子育てサークルに顔を出してみると良いかもしれませんよ。
幼児教室なんてまだ早いと思うかもしれませんが、今は小さい頃から習い事をしたりするのは珍しい事ではありませんし、子供の思いがけない才能を見付けるきっかけになる事もありますからね。
幼児教室なら人数も小規模ですし、習い事という共通の話題がありますので、会話に困ることなく近況を話したり出来ますからね。
子育てサークルも同様です。
サークルに集まるママさんは、同じようにママ友を作りたかったり、子供の交流の場を求めてきていたりします。
類は友を呼ぶではありませんが、皆さん話しかけやすい雰囲気を出してくれている事が多いです。
子供の年齢や趣味の話など、気軽に答えてくれる方が多く、サークル内でも工作や絵本の読み聞かせなどはもちろん、箸も持ち方やトイレトレーニングなどを行っている所もあるので、子供にとってもプラスの経験になりますからね。
ママ友作りに焦りがちな場合
周りの皆はママ友がいるのに自分はなかなか上手く行かず、何としてでも作らないと!と、焦っている方は、まずはその気持ちを落ち着けましょう。
手当たり次第に話しかけても、上手くはいかないものです。
同じくらいの子供がいるのか、話しかけやすい雰囲気の人かなど、ある程度見極めてから話しかけても遅くはありません。
また、初めて話す時には、自分の事は自己紹介程度に抑えておいて、まずは聞き役に徹する事が大切です。
聞き上手になる事は、今後の関係を有効に保つのに重要な事ですからね。
自分の事ばかりガツガツ話しすぎるのは、距離を置かれる原因の一つですよ。
まとめ
ママ友は作らなくていいというママさんもいますが、子供同士の関係もありますし、全く関わらないというわけにはいきませんよね。
プライベートまで筒抜けにとまでは言いませんが、世間話をする間柄があっても悪くありませんよ。
ママ友が一生の友達になったなんてケースも聞きますし、何より、話し相手が出来る事は、子育てのストレスからも解放されたりもしますし、同じような子育ての悩みを共有出来たりもしますからね。
同い年の友達作りとは違いますので、焦らずに徐々に距離を縮めていき、少しづつ会話が増えていくようにしていくと、自然とママ友の輪も広がっていきますよ。
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