「ファミレスに入ると、真っ先におもちゃコーナーにまっしぐら。」
「外食先は、ごはんを食べるところではなくて、おもちゃをねだる所と勘違いをしている。」
「外食の待ち時間に、おもちゃをねだって仕方ない。」
こんなお悩みありませんか?
そのまま放置していると…
「外食に行っても、周りの他のお客さんの視線が気になって落ち着かない。」
「おねだりを何度もダメだよ~と言うと、しつこくなる。」
「最後には自分もイライラして、ついに怒ると子供が大泣きする。」
ここまで来てしまうと、もはや外食に来た事を後悔してしまうレベルかもしれません。
今回は、外食先でおもちゃをねだって騒ぐ3歳児が静かになる方法について、いくつか紹介してきたいと思います。
興味をそらしてみる。
子供がおもちゃをおねだりしてきたら、話しをそらすような感じで興味をすりかえてみてください。
その理由は、いきなり頭ごなしに「買わないよ!」と言われたら悲しいし、どうにか抵抗して買ってもらわなきゃと反抗心をあおる結果になるかもしれません。
なので、今日はおもちゃを買わないと決めている日だからこそ興味をおもちゃからスグに離しましょう。
何でもいいのです。例えば車が好きなこどもなら一旦外に連れて行って車の話をする。
この時ポイントは、お母さんも楽しんで車を見る事です。
そうすると自然に子供の興味はおもちゃから車へと変わっていきますよ。
既に持っているおもちゃの話をする。
今あるおもちゃの大事さを伝えてあげましょう。
衝動的にほしがるおもちゃ(この場合はお店にあるおもちゃですよね。)というのは、後からすぐに飽きてしまうことが多いです。
お店的には買ってほしいので、子供が見やすい、手に取りやすい位置におもちゃを上手に配置しています。子供ですもの。興味が出てしまうのは当たり前です。
でもおもちゃだって大事な物ですよね。すぐ飽きてしまう可能性があるものはおもちゃにも失礼です。さらに今大事にしているおもちゃ(ぬいぐるみ)ってどの子供もありますよね。
そのいつものおもちゃの心情をお母さんが話してあげましょう。
これで大丈夫です。
誕生日やクリスマスプレゼントの話をする
もし今日買ったら、誕生日やクリスマスプレゼントの代わりになってしまうと伝えましょう。
3才位なら色々なイベントについては理解していると思います。
誕生日やクリスマスにはいつもと違ったプレゼントがもらえることも分かっているでしょう。それを有効活用してしまいましょう。
と言ってみましょう。きっとあきらめる事になるでしょう。
帰ってからの予定を話す
ご飯を食べた後の夜の予定を家族で話しましょう。
例えば、いつも働いているお母さんであれば、夜も家事などで忙しいですよね。ですが休日に外食に来ていたとしたら、いつもより若干は時間があると思います。
子供が小さいときは少しの時間でも一緒に遊んであげると子供は満足しますし、遊ぶ約束をするととても喜びます。
なので、おもちゃに興味が出始めたらすぐに
ととびきりの笑顔で誘ってみましょう。
きっと興味がお母さんと遊びたいキモチでいっぱいになると思います。
本当に欲しいか聞く
何故欲しいのかなど子供の気持ちを聞いてあげましょう。
だいたいは衝動的に欲しがっていることが多いこのパターンですが、全部否定されたら悲しくなってしまうし、余計だだをこねてしまうこともあります。
そうなると、食事どころではなくなってしまうので…。きちんと話を聞いてあげましょう。
どうしてほしいと思ったのか、どうやって遊ぶの?など。
まだ3才なのでほしい気持ちばかりが強くなってしまうことも十分に考えられますが、子供の気持ちをダメと言うだけではなく認めてあげた上で「今日はやめようね」と最終的にまとめたほうが、気持ちよく解決できると思います。
まとめ
タイトルにもある3才という時期は、いろいろな事に興味がわいてくる時期です。
大好きな家族と外食に行くだけでもうれしいのに、楽しそうなおもちゃがあれば3才のお子さんはテンションが更にアップします。
それに反抗期も加わっておもちゃをおねだりしたら…。なだめるのは一苦労だと思います。
でも、おねだりするのは素直に親に甘えていることが出来ている証拠です。
全て大変と思わず今を楽しんで育児できるといいなと思います。
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