『子供がおもちゃの片付けをしてくれない。』
『次から次へとおもちゃを出してしまう。』
『おかたづけの途中で、また遊び始めてしまう。』
こんなお悩みありませんか?
お片付けの声掛け、習慣で悩んでいるお母さんは多いのではないでしょうか!
お片付けをしてくれないと・・・
『いつまで経っても部屋が片付かない。』
『外出先でお片付けをしてくれないと、周りに迷惑をかけてしまう。』
『言うことを聞かない我が子にイライラしてしまい、毎回叱ってしまう。』
などの悩みが出てきてしまいますね。
お片付けは子供の時から習慣にすることで、大人になってからの整理整頓にも繋がります。
今回は、おもちゃを片付けない子供が、きちんとお片付けをしてくれるようになる工夫をご紹介します!
子供がお片付けをしてくれるようになるためにはどのようなコツがあるのか見ていきましょう。
お片付けのルールを決める
まずは、おもちゃを片付ける場所を決めましょう。
本は本棚、トミカはケースの中、積み木はボックスの中など、おもちゃごとに整理して片づけられるようにルールを決めてみましょう。
子供が「おもちゃがない!」と騒ぎ出して、困った経験がある人いませんか?
片付ける場所を決めることで、おもちゃがなくなることもぐっと減りますよ。
また、おもちゃがなくなってしまったときに
と片付ける理由を教えることができます。
どうしてお片付けをする必要があるのかを理解するためにも、ルールを決めると効果的です。片付けをしないと、次に使いたいときに困ってしまうということをわかってもらえるようになりますよ。
小さい子でも片付けられるように、わかりやすい分別を心掛けてみてくださいね。最初のうちは、片付ける場所をクイズ形式で覚えさせてあげると楽しくお片付けができます。
片付けなさい!は極力控えて
ついつい言ってしまいがちな「片付けなさい!」という言葉。
ちょっとストップです!
深呼吸をして言葉を変えてみましょう。
- 「ママと〇〇くんどっちが多くお片付けできるか競争ね!」
- 「この子のおうちはどこかな~?」
『叱る』より一緒にお片付けを『楽しむ』ことから始めてみましょう。
お片付けの習慣がつくまでは、家事の時間を少しだけ子供と遊びながらするお片付けの時間にしてみてください。
お片付けが終わったら、
「楽しかったね♪」
「おもちゃさんも喜んいでるね♪」
などの声掛けをするとより効果的です!
そろそろ片付けてほしいなと思ったら前もって
「あとちょっとしたらお片付けしようね」
「もう少しでごはんの時間になるから、お片付け始めようね」
などと声掛けしておくのもいいでしょう。
お片付けをするテーマソングを決める
私はお片付けをしてほしいときに、子供の好きな曲をお片付けのテーマソングと決めて流すようにしています。
音楽が流れたらお片付けの時間というルールを作りました。
幼稚園でもお片付けの時間に曲が流れるようで、歌いながら片付けをしてくれるようになりました。
始めは一緒に歌いながらお片付けをしていましたが、徐々に子供自らお片付けをしてくれるようになったので、今では家事をしながら一緒に歌うだけで子供がお片付けをしてくれます!一緒に歌うだけでも、子供はママがお片付けをしっかり見ていると感じるようでしっかりお片付けをしてくれます。
大人でも好きな曲が流れていると仕事がはかどったりしますよね。子供のお片付けのテンションも変わってきますよ。お片付けはめんどくさい、いやだと思っている子でも楽しくお片付けができる工夫です。
ぜひ試してみてくださいね。
トイ・ストーリーを見せてみる
5歳ころになると、ある程度映画の内容を理解できるようになります。
映画『トイ・ストーリー』はおもちゃたちが動き出し、持ち主との絆やおもちゃたちの世界を表現している映画です。
おもちゃを大切にすることなどを伝えるのにとってもおすすめの作品です!
親子一緒に見てほしい映画です。
「おもちゃだって大切にされなかったら悲しいよね。」
「お片付けは“遊んでくれてありがとう”をおもちゃに伝えることなんだよ。」
「明日もおもちゃと楽しく遊べるね。」
など映画の感想を子供のお片付けと重ね合わせてお話してあげると、子供のおもちゃに対する思いが変わってくるかもしれません。
おもちゃだけではなく、物を大切にすることを覚えてくれたらうれしいですね。
お片付けができたらたくさん褒める
お片付けが終わったら、たくさん褒めてあげましょう!
「さすがお兄ちゃんだね!お片付けが上手だね。」
「お部屋がきれいになってママとっても助かったよ。ありがとうね。」
などと声をかけることを忘れずにしていきましょう。
自分が頑張ったことを褒められると子供に限らず大人も嬉しいし次に繋がりますよね。
お片付けを習慣にするには、まず、子供の頑張りを認めて褒めてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供のお片付けは、「叱って治す」ではなく、
「褒めて伸ばす」「楽しんで覚える」にすることがコツです!
毎回毎回お片付けをしなくてイライラしてしまうより、自分の気持ちも余裕がでて子供とのコミュニケーションの一つにもすることができますよ。
お片付けを子供のうちから習慣化させることが、大人になってからもとても役に立つので、おもちゃを出したら片付けるということをきちんと教えていきましょう。
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