生後9ヶ月の離乳食 食べムラや栄養面で困ったら試したい4つの方法

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「生後9ヶ月の目安の食感にしているのに、あまり食べてくれない」

「パンや麺類は食べてくれるのに、おかゆだと進まないみたい・・・」

「栄養面も考えたいけれど・・・どうしたら?」

 

離乳食の回数が増えてくるお子さんをお持ちのお母さん・お父さん、こんな悩みはありませんか?
離乳食初期の頃から比べると、食べられる食材や量も増え、1日の離乳食の回数も1日3回に増えてきている時期ですよね。
この3回食の時期に、

 

「食材の柔らかさはあっているはずだから、このまま食べてくれるまで粘ってみよう!」

「おかゆを何とか食べてくれるようにしてほしいが、どうして良いかわからないから、パン・麺類中心で・・・」

「何だか同じものばかり食べさせているけれど、フォローアップミルクを使えば・・・」

 

と考えていては、食事(離乳食)の時間が赤ちゃんにとって楽しいものでなくなってしまったり、栄養バランスが崩れてお子さんの体調や成長に支障が出てきてしまう可能性もあります。

 

そこで今回は、生後9ヶ月頃の離乳食の工夫や、生後9ヶ月頃から気を付けたい事などをご紹介していきます☆

 

生後9ヶ月の離乳食の目安って?

離乳食は赤ちゃんの準備(大人の食事に興味が出る・よだれが出る・・・など)が整ってから始めますよね。
だいたい生後5~6ヶ月頃です。

 

進め方は育児書などにも書いてありますが、

・ゴックン期〔生後5~6ヶ月〕

・モグモグ期〔7~8ヶ月〕

・カミカミ期〔9~11ヶ月〕

・パクパク期〔12ヶ月~1歳半頃〕

となっていて、それぞれに合わせた食感(やわらかさや味付けなど)が異なります。

 

生後9ヶ月はカミカミ期のスタート地点にあたり、赤ちゃんが自分で「カミカミ」して食べられるような離乳食にしていくのが良いでしょう☆
柔らかさの目安は歯茎でつぶせる硬さ(柔らかいバナナくらい)で、大人がスプーンで軽く押してつぶれるくらいがちょうど良いです。

 

食材が硬くて小さいものはまる飲みしてしまうことがあります。
まる飲みしてしまう癖が付かないように、食材の大きさ・硬さには十分注意が必要ですし、食事の際にお子さんの口の動きをよく見てあげることも大事になってきます。

 

また、この頃から離乳食は1日3回食になってきますので、朝・昼・夕・・・というように食事の時間帯をお母さん・お父さんと同じような時間にしていきましょう。
ただ、あまり遅くに離乳食を食べてしまうと、消化されず胃に負担がかかってしまうので、遅くとも7時には3回目の離乳食を食べ終わっているようにしていきましょう。

 

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生後9ヶ月にオススメな食材は?

まだまだアレルギーは大丈夫かな?と試しながら食べさせている時期ですよね。
お子さんやご家庭によって進み具合いは違います。
あくまでも目安としての食材をご紹介していきますので、離乳食の参考にしてみてくださいね☆

 

〔炭水化物を摂れるもの(主食)〕

米、「食パン」「うどん」「スパゲッティ」「そうめん」・・・など

 

〔野菜類〕

ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、じゃがいも、きゃべつ、玉ねぎ、さつまいも、トマト、とうもろこし、小松菜、大根、その他火を通して柔らかくつぶせるもの

 

〔たんぱく質を摂れるもの〕

「鶏ひき肉」「牛ひき肉」「赤身肉」「ささみ」「レバー」、カレイ、たら、「さけ」「さば」、しらす、「牛乳」「ヨーグルト」「卵」「豆腐」

 

これらの食材のうちから選び離乳食を作ってみましょう。
ただ、上記に挙げたカッコ「」で囲った食材はアレルギーを起こしやすい症例が多数ある食材として〔特定原材料7品目〕や〔特定原材料に準する20品目〕…と国の法令によって表示義務をされているものです。

 

また、お子さんが初めて口にする時は、小児科が開いている午前中に食べさせましょう。目安量は小さじ1杯です。

 

食べた後はお子さんの様子をよく見ることが大切です。
万が一何かアレルギー症状(口の周りが赤くなる・じんましんが出る・嘔吐・下痢・咳き込む・呼吸困難・意識を失ったり、顔が青白くなったりなどのアナフィラキシーショック・・・など)が出た場合には、自己判断せずに必ず小児科を受診してくださいね。

 

離乳食の工夫のポイント

離乳食の食べムラがある場合、「味付け」や「食感」がお子さんの口に合わないということがあります。
9ヶ月のおかゆの柔らかさの目安は5倍かゆ(米から作る場合の水分比率が米:水=1:5のおかゆ)ですが、お子さんにも個人差はあります。

 

お子さんの中にはもっととろとろの7倍かゆの方が食が進むお子さんや、軟飯(米から作る場合の水分比率が米:水=1:3くらいのご飯)の方が食べてくれるお子さんなど様々ですので、一番大事なのは「離乳食は焦らない」ということです。
その上で、「味付け」や「食べ方」をちょっと工夫してみましょう☆

 

味付けの工夫

例えばおかゆですが、出汁や味噌を加え、野菜を小さく切ったものを一緒に混ぜるだけで、ぐんと美味しさがアップするんです。

 

〔お野菜いっぱい味噌味おかゆ(ごはん)〕

※大豆アレルギーの方は注意してください

(1)ほうれん草・大根・にんじんなどを使う量を切り、レンジで加熱した後小さく切る
※甘みがある方が食べやすいお子さんは、玉ねぎ・かぼちゃ・さつまいも・かぶ・とうもろこし・・・などを入れると甘みが出て食べやすいですよ
※レンジで加熱する場合は小さく切ってから加熱すると火が通りにくかったり、焦げてしまったりするので、加熱した後に切ってください

(2)お鍋にお米とお米の量の5倍(軟飯の場合は3倍)の水を入れる

(3)お米がことことしてきたら、出汁と野菜を投入して加熱する

(4)最後に味噌で薄く味を調えて完成☆

 

〔しらすとほうれん草のおかゆ(ご飯)〕

(1)しらすは一度お湯をかけて塩分を少し抜いておきます。
ほうれん草は湯がいてから細かく切っておきます。

(2)お鍋にお米とお米の量の5倍(軟飯の場合は3倍)の水を入れる

(3)お米がことことしてきたら、出汁としらす・ほうれん草を投入して加熱して完成☆

 

食べ方の工夫

生後9ヶ月頃になると、自分でつかんで食べる「つかみ食べ」をしたがるお子さんが増えてきます。
ぼろぼろ・・・と食べ物をこぼしてしまうので、お母さん・お父さんとしては「うーん・・・」となりますが、自分で食べる楽しさを実感できる成長過程なので、温かく見守ってくださいね。

 

そんな「つかみ食べ」期にちょうど良いのが、手でもってもあまりぼろぼろにならない「おやき」です。 お好み焼きのお米バージョンと言いましょうか・・・。作り方は簡単です☆

 

〔しっかり栄養も摂れるおやき〕

(1)普段食べているご飯(おかゆや軟飯)に火を通した野菜や肉類(または魚類)をよく混ぜ合わせる
※つぶしたじゃがいもや片栗粉を混ぜ合わせると、しっとりまとまりやすくなります☆
※肉類を加えるなら、ひき肉がオススメです☆

(2)薄く油をひいて熱したフライパンに①の生地をお子さんが手づかみできるような大きさに広げて焼きます

(3)両面しっかり焼ければ完成☆

 

様々な野菜+たんぱく質(肉類・魚類・乳製品など)を混ぜ込んで焼けるので、栄養面もばっちりフォロー出来ます☆
何より、混ぜて焼くだけなので、育児に忙しいお母さん・お父さんにとっては楽できるメニューです。

 

フォローアップミルクって?

「生後9ヶ月頃からはフォローアップミルクを」という文面を育児書で見たり、また検診の際に保健師さんから聞いたことがありませんか?
フォローアップミルクとは粉ミルクの一種で、離乳食だけでは足りない「鉄分」や「たんぱく質」・「カルシウム」・「ミネラル」など、成長に欠かせない栄養素を補うためのミルクです。

 

また、急激な成長に伴って、体内にあった「鉄分」が徐々に少なくなるので、鉄分不足にならないように…と栄養素が強化されています。
鉄分は脳などの中枢神経の発達に必要な栄養素なので、成長期の子どもにはとても大切な栄養素です。
成長とともに体内にあった鉄分が使われてしまうため、2歳頃までは鉄分不足になりやすいのです。

 

しかし、生後9ヶ月になったら絶対にフォローアップミルク!というわけではありません。
離乳食(肉類やレバー、野菜など)をしっかり食べていて、離乳食の量や回数が順調でしたら、フォローアップミルクを飲ませる必要はありません。

 

確かに栄養素は補ってくれるものなのですが、あくまでも「フォロー」です。
離乳食を中心に、ちょっと食べる量が少ないかな?と思ったときにはフォローアップミルクを飲ませるというくらいで大丈夫です。

 

まとめ

離乳食の食べムラ・食感嫌い…作っている親側からすれば、ちょっとお手上げ…ということもありますよね。
小さくても子どもも人間なので、その日の気分もあるんだろうなぁ…と最初考えていましたが、試しにちょっと1段階上の食感にしたら、びっくりするぐらい食べた!という経験があります。

 

なので、ウチは5倍がゆを飛ばし生後9ヶ月ちょっとから「軟飯」でした。
それも「ただの軟飯」ではなく、めんつゆや味噌・野菜などを加えたちょっと味がするものです。

 

「あぁ、そっかぁ。全て育児書通りにいくわけないよなぁ」と改めて思ったのはこの頃です。
「食感」「味」「食べ方」、子どもによって小さなこだわりみたいなものが必ずあります。

 

卒乳前のお子さんがほとんどだと思うので、ちょっと工夫してがんばってみて、それでもだめなら「まぁいっか」とすこしお休みするくらいの気持ちで離乳食・お子さんと向き合ってくださいね☆

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