8ヵ月で急に離乳食嫌い!?口からベーする赤ちゃんと付き合う5つのポイント

急に離乳食嫌いに!? 8ヶ月

「離乳食をお口に入れても、すぐにべーっと吐き出してしまって食べてくれない」

「これまで順調に進んでいたのに、急に不調になって混乱している」

「頑張って作っているのに食べてくれなくて悲しい」

 

お子さんの離乳食には悩みがつきものですね。食べなかったり、偏食だったり・・・。
離乳食は刻んだり潰したりと、作るのが大変な分、食べない時のダメージも多いです。

 

「あまりにも食べないので、栄養面が心配」

「早くから好き嫌いができてしまっては、後々偏食の元になる?」

「離乳食が上手くいかない原因や、改善方法はあるの?」

 

やっぱり可愛い我が子のことですから、体のことだったり将来的なことだったりも心配になってしまいますよね。

今回は、8ヵ月で急に離乳食嫌いなった赤ちゃんとの付き合うポイントについて、まとめてみました。

 

 

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栄養面は心配しなくても大丈夫

ご飯をしっかりと食べてくれないと、ママとしては離乳食の進行や、赤ちゃんの栄養面が気になるところだと思います。

 

生後8ヶ月という時期でしたら、まだまだ離乳食の完了までは時間がありますし、栄養も母乳やミルクから6~7割を摂っているとされています。
ですので、離乳食が順調でなくても、この時期はまだ心配しすぎなくても大丈夫です。

 

心配しすぎるあまり、ナーバスになってしまう方が、赤ちゃんもママが心配になってしまうので良くありません。

 

これまで悩みすぎていたというお母さんは、そのうちまた食べるようになるかな~と、多少のんき過ぎるくらいに考えていると良いかもしれませんね。

 

ちょっと調理法を変えてみる

生後8ヶ月であれば、5~6ヶ月の頃に離乳食を始めた子なら、いわゆる中期に差し掛かったぐらいですね。

 

ひょっとしたら、急に食感が変わって戸惑っているのか、それとは逆に、味付けに物足りなく感じてしまっているのか、というところに原因があるのかもしれません。

 

少し食材の大きさを変えてみる

ペーストからみじん切りに切り替えたばかりでしたら、ちょっと違和感を感じているのかもしれません。
そういう場合にはもう少し頑張って小さくしてみて下さい。

 

まずは完全なペーストをあら潰しにしたもの→ごく細かいみじん切り、と言った感じでステップアップしてみても良いですね。

 

逆に、中期に入ってから結構経っているのであれば、少し食材を大きくしても良いかもしれません。
噛みごたえを感じると、美味しいものですよね。

 

味付けに工夫

味付けと言っても、この時期はさほどの調味料は必要ありません。
赤ちゃんの味覚は繊細ですから、単に茹でたものを、しっかりとお出汁を取ってお醤油を少し入れたものに変えるだけでも驚くほどの変化になるんです。

 

お出汁を取るのが苦手と言う方も居るかもしれません。毎食するのも大変ですよね。
市販の出汁パックを使ったり、お茶パックに鰹節を入れたものをストックしておいたりすると、お鍋にポンと入れるだけで便利です。

 

冷水ポットにお水と昆布を入れておいて一晩つけた「昆布水」を用意しておくと、後は火にかければ美味しい昆布出汁にもなりますよ。

 

市販品を活用

ママも毎日たくさん離乳食を用意して、冷凍ストックを作って、その上ペッと出されたら悲しいですよね。
たまには市販品を使っても良いと思います。

 

最近ではベビーフードも種類が豊富になって、様々なものがありますし、試しに使ってみても良いかもしれません。

 

それで食いつきが良いのであれば、ベビーフードを参考に日々の離乳食を改善する手がかりになりますし、それでも食べないのであれば、どこか他に原因があるのだと思います。

 

しっかりとお腹をすかせたタイミングで

授乳から間が空いていなかったり、あまりお腹が空いていないときだと、口に入れても出してしまうことが多いです。

 

まずは決められた時間にこだわるのではなく、自分から欲しがるようなタイミングまであげずにいて、(水分はしっかりと飲ませてあげて下さいね。)お腹すいたと訴えてきたら食べさせるというのも一つの方法です。

 

気の散るようなものは置かない

おもちゃなどが視界に入ったり、テレビが付いていたりすると、気が散ってしまい、食事に集中できなくなってしまいます。

 

まずはしっかりとテレビを消して、おもちゃをお片付けしてから食卓に向かうと良いですね。食事の前にお片付けをするのは、けじめを付ける意味でも良い習慣になると思います。

 

まとめ

我が家の長女も、離乳食が一向に進まず非常に悩んだものです。
日々の栄養面もそうなんですが、このままずっと偏食で少食だったらどうしようとか、大袈裟なほどに考えてしまうんですよね。

 

作るのが大変な離乳食ですから、それを口から出したりひっくり返されてしまった時のガッカリとした気持ちも計り知れません。
スプーンを変えて食べられるようになる子、食べ物の形を変えて食べられるようになる子、何をしても食べない子、様々です。

 

もし、何をしても食べなかったり、不機嫌に泣いてしまうという場合や、ママが精神的に辛くなってきてしまった時には、一回お休みをしても良いかもしれません。
一週間や二週間くらいおやすみしても大丈夫なんですよ。

 

少しインターバルを挟んで、再開したら案外食べるようになるということもあります。
我が子がそうでした。

 

離乳食でつまずくということは、珍しいことではないようです。
しかし、一歳半や2歳になっても、食が細いことはあれど、全然食べられない子というのは非常に珍しいですよね。
ですので、そのうち食べるようになるんです。

 

知り合いのお子さんは、離乳食期には全く食べず、ママが悩んでいましたが、卒乳した途端今度は心配なくらい食べるようになったそうです。
そのようなパターンもありますので、あまり思い詰めすぎないでください。
何より、笑顔で食卓を囲むことが一番です。頑張りましょうね。

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