子供がいつの間にかテレビに急接近 困ったときのお手軽対策4つ

テレビに急接近する 5歳児以降

「離れていたはずなのに気づけばテレビの前にいる」

「注意しても時間が経つと近づいてしまう」

「何度も注意していたら聞かなくなるのではないか心配」

 

毎回、注意をしても気づけばまたテレビの前まで行ってますよね。
ほとんどの子供が経験することだとおもいます。
でも、近くでテレビを見ていると…

 

「目が悪くならないか心配」

「前で見るのがクセになってしまわないか」

「でも、ずっと一緒には見ていられない」

 

など色々と心配になりますが、家事などもありますし一緒に見ているわけにもいかないですよね。
声をかけたり注意をしなくても離れて見てくれるようになる方法を4つ紹介します。

 

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きちんと約束をする

テレビを見る前に子供と約束をしておきましょう。
座って見る場所を決めておき「テレビには近づかない。もし、近づいたらテレビを消すよ」と約束をし、近くで見ていたらテレビを消し、離れたらつけるようにしましょう。

 

ただ、何度も繰り返すようであれば「約束を守れないので見せない」と決めておき、最初から約束を守るように話をしておいてください。
子供も何度も近づいては消されてを繰り返していると楽しんでテレビが見れないと理解をして、だんだんと近づかないようになってくるはずです。

 

あとは、近くでテレビを見続けていると目が悪くなったり、目が疲れてしまうなど、なぜ離れて見ないといけないのか説明してあげましょう。
目が悪くなると病院へ行ったり、目薬をさすことや、めがねをかけないと見えないなど不便になることも話すといいですね。

 

うちの子は、私が目が悪くメガネを外すとテレビが見えないことを知っていますし、コンタクトを付けるところを見ているので、目に入れたり外したりするのを怖そうに見ています。
それもあって「近づきすぎるとコンタクトをつけなきゃダメになるよ」と言ってます。

 

音を少し大きくしてあげましょう

周りが騒がしいときは音量を大きくしてあげてください。
テレビに近づく原因の一つに音が聞こえにくいという事があります。

 

普段は聞こえていても、近くでガサガサしたり、会話をしていると聞こえにくくなり、だんだんとテレビに近づいていくことにつながります。
音量を少し大きくすると聞こえやすくなるので、テレビに近づくことを防げます。

 

ただ、子供も音を大きくできると分かると「もっと大きくして!」と言い出したりするかもしれません。
でも、あまり音を大きくしすぎると今度は耳によくないと言うことも教えてあげて、少しだけ音を大きくするようにしましょう。

 

自分でリモコン操作が出来るようになると大きくしすぎることもあるので、きちんと話をしておくことが大事です。

 

うちの場合は、料理をしていると切ったり炒める音などがうるさいようで気づけばテレビに近づいています。
なので、料理を始める前には子供に声をかけ音を大きくしています。

 

特等席を作ってあげましょう

テレビを見るために特別な席を作ってあげましょう。
ソファにぬいぐるみを並べて真ん中に座らせてあげたり、ふかふかのクッションや座布団を用意して「ここでテレビを見ようね」と専用の席を用意しましょう。
特別な感じがしてきちんと座って見てくれるようになります。

 

また映画館ごっこをしてみてください。
席を用意してテレビを見る前に「これから映画が始まります。お客様は席に座ってご覧ください」とアナウンスのように言ってあげると喜んで座ってくれますよ。

 

もう少し雰囲気を出すために、お菓子やポップコーン、飲み物を用意するのもいいですね。
大人でも雰囲気がでて楽しくなりますよね。

 

うちの子は、ソファの横に小さい子供用イスを置いて見せていました。
最近では、自分でおもちゃの箱などを運んできてイスの周りを囲んで見ています。
少し狭いような気もしますが、自分の部屋のようになるのがいいみたいで気に入って座って見てます。

 

テレビと席との間に障害物を置きましょう

見る席とテレビの間にテーブルなどの障害物を置いて前に行きにくくしてください。
子供は夢中になってくると、だんたんもテレビに近づいていってしまうことがあるので、イスの前にテーブルを置いたり、テレビの前に柵を付けたりおもちゃ箱などを並べて近づけないようにしてください。

 

100均などで売られている人工芝をひくのもいいですね。
踏むとチクチクするので嫌がります。
あとは、嫌いなものをテレビの近くに置いておくのもいいかもしれません。

 

うちの子は一時期、節分で使った鬼のお面を怖がっていたのでテレビの前などに置いていました。
かなり効果がありましたよ。

 

座る席をソファではなく、テーブルの近くに小さなイスやクッションを置いて座らせて見るのもいいですね。
机にお茶やお菓子を用意しておくと、座り続けて見てくれやすくなります。
飲み物はテレビに夢中になりすぎてこぼす事が、よくあるので気をつけてください。

 

まとめ

何度も注意しても、子供はつい見やすいのでテレビに近づいてしまいます。
本当はテレビを見るときにひざの上に乗せてあげたりしながら一緒に見るのが一番いいのですが、家事などしなければならないこともあるので毎回そうもいきませんよね。

 

なので、テレビを見る前に約束を決めたり、特等席を用意してあげたり、テレビの前に障害物を置いて近くで見ないように工夫してあげてください。
子供もだんだんと近づいていかないようになってくるはずです。

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