5歳もウキウキ遠足おやつ☆失敗しらずのおやつ選びアドバイス3つ

遠足のおやつ選び 5歳児以降

「子どもがお友だちとおやつを交換したいと言っているけれど…」

「みんなはどんなおやつを持ってくるのから?」

「うちの子はあまりお家でもおやつを食べないけれど…」

 

お子さんの遠足が近くなってきているお母さん・お父さん、こんな悩みありませんか?
お子さんにとっては楽しい遠足。
いつもとは違って“おやつ”を持って行けるとなると、お子さんのワクワク度もぐんと上がりますよね。

 

でも、ご家庭によっては、虫歯を心配し甘いものを避けていたり、普段からあまりおやつの時間を取っていなかったりということもあります。

 

「おやつ交換って子どもは言っているけれど、そんなことして良いの?」

「こんなおやつを普段から食べさせているの?と変な目で見られたら…」

「普段からおやつはあまり食べていないけれど、何をもって行こうかしら…」

 

と、“お子さんの楽しみ”でお母さんやお父さんが不安になってしまっていては、
お子さん自身も遠足を楽しめなくなってしまうなんてこともあります。

 

そこで今回は、子供の遠足のおやつ選びで困らないポイントをご紹介していきます。

 

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まずは正しい情報を

最近は、食物アレルギーを持っているお子さんや、まだご家庭で口にしたことがないアレルゲン物質を含む食べ物などを口にした場合を考慮し、小学校では遠足のおやつ交換はもちろん、休暇中のお出かけ先で買ってきたお土産(食べ物)のあげる・もらうは、禁止されています。

 

幼稚園でも、保育時間内で使うことが多い大豆や落花生(節分の豆まきで使用)、園庭などに植えてある各種果物(さくらんぼ・りんご・いちご・ぶどう…など)について、入園当初や新年度に保護者の方に確認することが多いです。

 

そのため、アレルギー症状が出やすい低年齢のお子さんが通う幼稚園での遠足のおやつ交換は、珍しいと言えるでしょう。
ただ、おやつ交換を禁止にしている所が多いというわけで、実際にお子さんが通っている幼稚園では、おやつ交換をしても大丈夫…となっているのかもしれません。

 

大切なのは、保護者同士の「おやつ交換は良いらしいよね」「どうなのかな?」という不確かな情報ではなく、幼稚園の先生にしっかりと尋ねると言うことです。

 

遠足前には、持ち物などが詳しく書いたお便りも幼稚園から発行されるでしょう。
そのお便りに書いてなかったから、「おやつ交換がOKなんだ」と思うのではなく、「どうなんでしょうか?」と確認してみてください。

 

さらに大事なのは、おやつ交換が良くてもだめでも、きちんとお子さんに教えてあげることです。
年少さんでも、年長さんでも、きちんと理由を教えてあげればわかってくれる年齢ですから、話してあげてくださいね。

 

おやつを選ぶ時の注意点

おやつ交換が良くてもだめでも、おやつは持っていきますよね。
ここでは、おやつを選ぶ時のポイントをご紹介していきます。

 

おやつの安全性は?

まず一番最初に気をつけて頂きたいことは、お子さんにとって危なくないか…です。
例えば飴(口の中にぱくっと入るもの、棒付のもの)やガムは、口の中に入った状態でふらふら歩くと、誤飲や窒息の危険性があるため、避けていただきたいと思います。

 

飴やガムを入れたまま、口の中で溶けるまで、または口の中から出すまで、黙って座っていられるということは、まずないかなと思います。
楽しい遠足の最中ですから、お友だちから「あっちで遊ぼう!」と誘われたり、お友だちの行動に一緒について行きたくなったりする年頃です。

 

遠足時には、幼稚園の先生も人数を多めにして引率しますが、一人一人の口の中の状態まではチェックしませんよね。
その為、万が一…と危険性を含んでいるものは、避けるようにしましょう。

 

どうしても食べたいという場合は、遠足には持って行かずお家で食べるという約束で、買うのはありだと思います。

 

どのくらいの量がよい?

2つめは、量に注意ということです。
たいてい幼稚園からこれくらい(または何個まで)と言われますが、おやつを食べに行くのがメインではないので、お弁当の後にお腹に入る量に留めておきましょう。

 

もし、普段からあまりご飯の量が入らないお子さんでしたら、お弁当の量を遠足の時だけはいつもより少し少なめにする…というのもありでしょう。

 

せっかくの遠足ですから、お子さんにとっても、やっぱりおやつは食べたいですよね。
おやつも含めて遠足を楽しめるように工夫をしてみてください。

 

実際にどんなおやつを?

では、実際お子さんたちは、どのようなおやつを持ってきているのでしょうか?
ここでは、経験に基づいてご紹介していきます。
おやつ交換なしの方も、ありの方も参考にしてみてください。

 

また、親子一緒でおやつ交換OKの遠足でしたら、必ずお母さんにアレルギーの有無を確認してくださいね。

 

ミニカップゼリー

一口タイプのゼリーです。
お子さんが食べやすいサイズ、また常温でも食べられます。

 

気温が高い日の遠足でしたら、持って行く個数を冷凍庫で凍らせ、朝リュックに入れると保冷剤代わりにもなり、食べる頃にはちょうど良い具合いに解凍されています。

 

また、普段からあまりお家でおやつを食べていないというお子さんは、このゼリーを持ってきていました。

 

おせんべい

ぱりんこ、ハッピーターン、ぽたぽたやき…など、個包装になっているものがおすすめです。
割れないように念のためリュックの一番上に入れるのが良いでしょう。

 

また、おせんべいでしたら、食物アレルギー持ちのお子さんでも食べられることが多いので、もしおやつ交換がある幼稚園でしたら良いかもしれません。

 

グミ

4つの小袋が連なっているもの、一袋で売っているものなどあります。
グミが好きなお子さんは多いような気がします。
溶けにくいので手も汚れず食べやすいでしょう。

 

含まれているアレルゲン物質も各種果汁とゼラチンなので、おやつの中では食物アレルギーのお子さんでも食べやすいように思われます。

 

スナック菓子

4つの小袋が連なっているものの一袋を持っていくと、量としてはちょうど良いようです。
普段はお家であまり食べていなくても、“遠足は特別ね☆”と買って持ってきているご家庭もありました。

 

アレルゲン物質としては、小麦や場合によって鶏卵・乳製品などを使用している場合もありますので、食物アレルギーをお持ちのお子さんやおやつ交換のある幼稚園の方は注意してください。

 

プリッツ

ポッキーより持ってきている割合としては多いです。
理由は、溶けないから持たせやすいためです。
ファミリーパックとして小袋がいくつか入っているものを一袋持たせています。

 

こちらも上記スナック菓子と同様のアレルゲン物質が入っている場合もありますので、表示に気をつけてください。

 

ラムネ

こちらも4連のものや、プラスチックケースに入っているものなど様々ですが、溶けないのでという理由で持って来るお子さんが多いです。

 

ただ、ラムネが口の中でほどける感じが嫌なお子さんもいますので、もし一度もたべたことがなく持って行きたいといなりましたら、試しにお家で試食してみるのも良いでしょう。

 

アレルゲン物質としては、果汁・乳製品を使っている場合がありますので、ご確認ください。

 

チョコ系

チョコレート菓子で多いのは、チョコボール、マーブルチョコです。
食べやすく溶けにくい(あまりに高温だと溶けてしまいますが…)ため、持って来るお子さんが多いです。

 

 

棒付のぺろぺろチョコは可愛いですが、棒が喉に刺さってしまう(口に入れて走り回ったりした場合)ため、あまりおすすめしません。

 

まとめ

うちの子どもの幼稚園では、年少・年中さんまでは遠足のお弁当はおにぎり、年長さんはお弁当でも可でした。

 

親子遠足の場合は、お子さんが食べやすければどちらでも大丈夫でしたが、どちらの遠足もおやつは2つまでと決まっており、飴やガムはダメでした。

 

年少さんの頃までおやつをお家であまり食べていなかったご家庭もかなりあり、遠足近くになるとよくお母さん同士で話をしていました。

 

各ご家庭によって違いは必ずあるので、色々お話して知ることもたくさんありました。
ちょっと不安…と思う方は、同じクラスのお母さんたちに聞いてみるのも良いと思いますよ☆

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