4歳娘がやたらとお手伝いをしたがる 子供の気持ちを尊重したやり取りの4つのコツ

4歳児 お手伝い 4歳児

 

 

『4歳になる娘がやたらとお手伝いをしたがる。』

『なんでもお手伝いをするといって聞かない。』

『忙しい時や急いでいるときに限って、お手伝いをしたいと言われる。』

 

こんなお悩みありませんか?

2歳頃を過ぎるとだんだんお手伝いに興味を持ち始めますね。

お手伝いをしたがるのは嬉しいけど・・・

 

『時間がないとき、お手伝いをさせてあげる余裕がない。』

『できることと、できないことを説明するのが難しい。』

『お手伝いをしてもらった後の、後始末の方が大変で気が重くなる。』

 

など、お手伝いをしたいという気持ちを尊重してあげたい半面、家事の忙しい時間の中でお手伝いをさせてあげることが難しいとき、まだお手伝いをさせてあげられることではないときなどが出てきますね。

 

今回は、子供のお手伝いをしたい気持ちに対して、尊重しながらも上手にお手伝いのやり取りをしていくコツをご紹介します。

子供のお手伝いをしたいという気持ちを大切にし、うまく付き合っていくための参考にどうぞ。

 

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まずは「ありがとう」を伝えましょう。

子供がお手伝いをしたいと言い出したら、まずはその気持ちに対して「ありがとう」を伝えてみませんか?

お手伝いをするという気持ちはとても素晴らしいことです。

子供の成長の中で、とっても貴重な気持ち、行動なので、まずはその気持ちに応えましょう。

 

実際、我が子がお手伝いをしたいと言い出したとき、私はとても嬉しく思いました。

ママを思っての気持ちなのか、自分の好奇心なのかわからないときもありますが、子供がお手伝いをしようと思うことにとても感動を感じたのです。

しかし、それも日に日に薄れてしまい、忙しい時間などにはお手伝いをしたいという言葉が負担に感じてしまうようになってしまったことがあります。

 

それではせっかくの子供の優しい気持ちや、挑戦心を無駄にしてしまいますね。

子供の気持ちを大切にしていくためにも、お手伝いをしたいと言われたら、頼む・頼まないに関らず、お手伝いをしたいという気持ちがとても嬉しいということを伝えるように心掛けましょう。

お手伝いを頼めないときでも、「ありがとう」という言葉があるだけで次に必ず繋がりますよ◎

 

お手伝いのルールを決める

なんでもかんでも、お手伝いをしたがる子が多いのではないでしょうか。

しかし、お手伝いの中でもできることと、できないことが出てきますね。

 

うちでは、

  • ママがやる仕事
  • 〇〇ちゃんがやる仕事

というふうにお仕事の分担をするようにしています。

 

例えば、ごはんを作っているときであれば、

「包丁を使うのはママのお仕事、切ったお野菜をお皿に移すのは〇〇ちゃんのお仕事」

のように、できることを探しお手伝いをしてもらっています。

 

「包丁は危ないから大きくなってから練習できるように、しっかり見て覚えてね!」などと今はできないけど大きくなったら挑戦してみようという気持ちになってもらえるように、見て覚える時間も作るようにしています。

最近では、自分から「包丁を使うのは、〇〇ちゃんはできないからママのお仕事ね」と言ってくれるようにもなりました。

自分と子供の間でルールを決めてみると、楽しくお手伝いの時間を過ごすことができますよ◎

 

忙しいときは、他のお仕事をお願いしてみる

子供のお手伝いをしたいタイミングは様々。

時には、お母さんが時間の余裕がないときにも、お手伝いをしてくれようとすることも多いですね。時間に余裕があるときは、興味を持ったことはなんでも挑戦させてあげたいところですが、忙しい時間はそれが難しいこともあります。

 

そんなときは、子供でもできるお仕事を他に見つけてお願いしてみるのも一つの手です。

「忙しいから今日はいい」ではなく、「ママ急いでいるからこのお手伝いじゃなくて、他のお手伝いお願いしてもいい?」にすれば、子供の「~したい」という気持ちを育むことができます。

 

お手伝いをすることは、自信にもつながる大切な成長過程になります。小さなことでも任せて達成感を持たせてあげることは、子供にとって大きな経験になります。

お手伝いしたいと言われたときは、断るのではなく他のお手伝いを探してみるといいですね◎

 

私の娘はごはんを作ることをお手伝いするのが大好きです。

しかし、時間に余裕がないときは、

「ママごはんの時間に間に合わないと困るから、急いでごはん作るね!だから、〇〇ちゃんはごはんができたらすぐ食べられるように、机を拭いたりお箸を並べたりしてくれるとママすごく助かるな。」

などと子供が一人でもできるようなことをお願いするようにしています。

 

お手伝いが終わったらハイタッチ!

お手伝いが終わると子供は達成感を感じるはずです。

うちでは、お手伝いをしてくれたらハイタッチがお決まりです。

  • 「お手伝いをしてくれて助かった」
  • 「一緒にごはんを作ることができて楽しかった」
  • 「さすがお姉さんお手伝いが上手ね」

とたくさん褒めるようにもしています。

 

小さいうちはお手伝いをすることが楽しい、嬉しいのでたくさんしてくれますが、それも大きくなるにつれてどんどん減っていってしまいます。

2歳ごろから小学生に入る前までのお手伝いをしたいという気持ちはとても貴重なものです。

子供の気持ちを大切にし、お手伝いを通して一緒になにかをすることの楽しさ、終わったときの達成感を一緒に感じることをおすすめします◎

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

忙しい時間の中で、子供のお手伝いが負担になってしまうこともあるかもしれませんが、上手に付き合っていくことで、子供のお手伝いをしたい気持ちを大切にしていきましょう。

 

お手伝いの時間は子供とのコミュニケーションをとる時間としても、とっても有意義な時間になりますよ。

お母さんのお手伝いは、生活をしていく知恵になることばかりです。

大きくなってから子供が自分の事を自分でしていくことができるようになるためにも、この時期のお手伝いは大切にしていってください。

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