「リビングやトイレのドアの開けっ放し。何度言っても閉めるのを忘れてしまう」
「夏場はまだいいけど、冬場は開けっ放しにされるとエアコンも逃げるし、寒い!」
「何度言っても忘れるので、ついつい強く叱ってしまったりイライラしてしまう」
たまに大人でもうっかり忘れてしまうドア閉め。
遊びに夢中だったり、気になることがある子供なら、尚更忘れてしまうものかも知れません。
「言えばそのときは出来るんだけど…上手く意識させるにはどうすればいい?」
「忘れずに閉められるようになる工夫が知りたい」
「ママも子もストレスを溜めずにドア閉め習慣を身に着けたい!」
ですが、ドアを閉めていないと寒かったり、下の子が部屋から脱走してしまったりと大変ですよね。
今回は、ドアを閉めない4歳児が、ドアの開けっ放しをしなくなるような方法について、まとめてみました。
繰り返し言い聞かせる。
大人でも忘れてしまうことのあるドア。こればっかりは、繰り返し言い聞かせるしかないと思います。
4歳を過ぎていれば、言われていることは理解できています。
けれど何かに夢中になっていたり、考え事をしていたりすると、ついつい頭からすっぽり抜けて落ちてしまうんですよね。
ですので、忘れていた時にはそのたびに「ドアを閉めてね」と言うようにしましょう。
なるべくママが閉めてしまうのではなく、子供本人にお願いすると、聞き流しもなく効果的です。
どうして閉めなくてはいけないのかも話すのも大切です。
「赤ちゃんが外に出ちゃうからね」
具体的に閉めなくてはならない理由を話すことで、その必要性を子ども自身も理解することができますね。
お手洗いの扉も用が済んだ後、なかなか閉めることができません。
ついついトイレが済んだ後は気持ちが遊びに向いてしまい、忘れてしまうようです。
けれどしっかりと習慣にはしたいので、見つけたらその都度、遊びを中断させて呼び寄せ、閉めさせるようにしています。最近では、まだ忘れこそすれ、「ドアは?」と聞くと「そうだった!」と閉めに走ってくれるようになりました。
少しずつではありますが、ドアは閉め無くてはならないものだということを理解してきたのかなと思います。
合言葉で楽しく覚える
執拗にガミガミ言うのもつかれるものです。
楽しく覚えさせるために、「開けたら」「閉める」を合言葉に楽しく覚えるとストレスがありません。
子供がドアを閉めるタイミングで「開けたら~」と声を掛けてあげると、子供も「閉める!」と自発的にやってくれますし、そのうち一人でも「開けたら閉める!」と言いながらドアを閉められるようになります。
うちの子も、幼稚園でこのように教わって帰ってきて、リビングの扉は自分で言いながら閉められるようになりました。
ちょっとした遊び感覚で習慣が身につくのは良いですね。
できた時にはたくさん褒める
できない時に叱ってばかりでは、ママも子供もストレスが溜まるというもの。
まずはできなかった時に叱るのを一度やめて、子供が自発的にドアを閉めることができたときにうんと褒めてみてはいかがでしょうか。
「わー!自分で閉めれたの?すごいね、偉いね!ママ助かったー!」と、大袈裟なくらいに喜んでみせると、子供も自尊心が擽られますし、褒めてもらった喜びが、次もまた閉めようという意識に繋がります。
叱られてばかりだと、何を言っても耳に入らなくなってしまうこともありますので、適度が必要ですね。
ドアノブには手が届く?
ドアをきちんと閉められないことの理由に、ドアノブに手が届きにくいというものがあるのかもしれません。
一度チェックしてみて、届きにくそうなようであればノブに紐をつけてあげるなど工夫をすると良いですね。
どうしても、頭でわかっていても背伸びをしないと届かないようであれば大変ですし、面倒にもなってしまいますよね。
難しいようであれば、定期的に大人が抱き上げるなど手伝ってあげながら、ドアを閉める習慣を付けてゆくのも良いかもしれません。
ドアに張り紙をする
子供が小さなうちは、ドアに目立つように「あけたらしめる」など書いた紙を貼っておくのも一つの方法ですね。
マスキングテープなど剥がしやすいもので止めておくと、来客時などもサッと剥がせますし、跡も残りにくいです。
書いてあることで、「あっ!」と気づきを促せて、効果もありますよ。
子供の好きなキャラクターのイラストなど添えてあると、より意識が向きやすいですね。
まとめ
我が家の暮らす地域は冬場、とても冷え込みます。
リビングを開けたままにしておくと、エアコンも逃げてしまうので大変です。
何より、下の子が自由にハイハイなど動けるようになってからは、リビングから脱走しようとするのでドアが開いていると非常に危ないんですよね。
そのため上の子にはかなりしつこく言い聞かせました。
私もですが、主人も徹底して言うようにしていたので、効果もあったのだと思います。
4歳のときは遊びに夢中になっているとついつい忘れてしまったりすることも多かったのですが、5歳の誕生日を過ぎた今では、頻度も減り、言えばすぐに気が付いてくれるようになりましたよ。
トイレのドアは未だに微妙に開いていることが多く、今度はこっちを教えなくちゃなぁと思っているところです。
繰り返し言うことは根気が必要ですが、必ず効果はありますので、諦めずに言い続けてあげてくださいね。
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