「ティッシュで鼻をかんでほしいが、すぐすすってしまう」
「垂れてきた鼻水を毎回拭くのもたいへん」
「鼻をすするのが癖のようになっている」
子供は鼻が出てくると、かむよりも先にすすってしまいますよね。
すすってばかりだと体に良くないので、、、
「蓄膿や中耳炎にならないか心配」
「鼻のかみ方をどういう風に教えればいいのかわからない」
「ふーんや、チーンしてと言っても上手く伝わらない」
簡単そうでも、いざ子供に鼻のかみ方を教えようとすると、思った以上に難しいんですよね。
そんなママに今回は上手く教えるコツをいくつか紹介します。
子供に鼻をかむお手本を見せましょう
口で説明をしてもわかりにくいので、ママがお手本を見せてあげましょう。
ママが最初に少しおおげさに鼻をかんでいる様子を見せることで、鼻をかむ事に興味を持ち自分もやってみようと意欲がわいてくるはずです。
最初は格好を真似するだけでもかまいません。子供が挑戦する事が大事です。
真似をし始めたら、何度かママも一緒に鼻をかんであげてくださいね。
一緒にすると、どんな風にかんでいるのか伝わりやすいですよ。
一度でも出来たら「すごい」や「上手」とすぐ褒めてあげてください。
褒められるとうれしいですし、鼻をかむ感覚を早く身につけられます。
同じ3歳頃だったので、こんなものかと見守っていました。
最終的に出来るようになったのは5歳になる頃でした。
鼻で「ふーん」する練習をする
ティッシュで鼻をかむ練習の前に、鼻で「ふーん」と鼻息を出す練習をしましょう。
片方の鼻に小さく丸めたティッシュをつめて、もう片方の鼻を指でふさぎ「ふーん」や「飛ばしてみて」と言ってあげて鼻息をだすようにしてください。
その時に口から息を出さないように口は閉じておいてください。
この練習もママが先にお手本を見せてあげるといいですね。
おもしろそうと興味を持ってくれれば練習もはかどります。
うちの子は、かなりおもしろがって自分でもすぐに練習していました。
ティッシュを詰めなくても、片方の鼻を指でふさいで鼻息で的を倒す練習もいいです。
折り紙など軽いもので簡単な的を作り、そこに向かって「ふーん」してみてと教えてあげてください。
的は頑丈に作りすぎてしまうと倒れないので気をつけてくださいね。ゲーム感覚で楽しみながら練習できます。
うちの場合は、少し恥ずかしいのですがママが洗顔するときに泡で「ふーん」とするとすごく喜んで真似していました。
泡なので飛び散るのが楽しかったみたいです。
泡もティッシュも誤って吸い込んでしまわないように注意してください。
病院へ行かなきゃダメになると話してみましょう
「耳も痛くなって病院へ行かなきゃダメになるよ」
と体に悪いと説明してください。少し大げさに言うぐらいがいいですね。
病院に行くのが苦手という子も多いので、そんな子には効果がありますし、お腹や耳が痛くなると聞くと練習しょうと思ってくれるはずです。
それに、つまったままだと息がしにくいが鼻をかめばすっきりするという事も伝えてあげてください。
それが嫌で自分でかむように頑張って練習していました。
でも、病院で吸われた後は子供もすっきりした感じにはなるんですけどね。
それでもできない子には
3歳ではなかなかできない子もいるので、そんな子は無理にかむ必要もないですよ。
ティッシュだと何度も拭いていると、鼻の周りが赤く荒れて痛くなってくるので、ホットタオルで拭いてあげたり、家庭用の吸入チューブで鼻水を吸ってあげる方が肌が荒れにくいですね。
チューブは嫌がる子もいるかもしれません。
うちの子は嫌がって全然吸わせてくれませんでした。
あとは、ミント系のスーッとするクリームを胸などに塗ってあげると少しは鼻が通るようになりますよ。
うちの子は、寝る時に胸にクリームを塗っていました。
寝ていると鼻をかんだりは出来ないし、つまりやすいので効果的でしたよ。
あとは、ティッシュで何度も拭いたり、自分で拭き取ったりして鼻の周りが荒れてきた時には、リップクリームを荒れてるいら鼻の周りに塗って保湿していました。
まとめ
どうしても子供って鼻をすぐすすってしまいますよね。
なかなか難しいとは思いますが、ママがお手本を見せてあげたり、片方ずつ鼻息をだす練習を一緒に楽しみながら行ってください。
鼻をかめるようになるか心配にはなりますが、できないからといって心配しなくても大丈夫ですよ。
個人差はありますが6歳頃までにはできるようになっていきますので、あせらずに少しずつ頑張って練習していきましょう。
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