レインコートを嫌がる3歳 簡単おすすめの克服法3つ

3歳児

『長靴は好きなのに、レインコートは嫌がって着てくれない』

『苦労して着せても、途中で脱いで結局濡れてしまう』

『毎回無理矢理着せるので、ご機嫌ななめになってしまう』

 

こんな悩みありませんか?
傘をさして歩くと片手が塞がりますし、小さな子供は傘を両手で持ち、転ぶ危険もあるので、なるべくであればカッパを着せて歩きたいと思うものですが、蒸し暑くなるカッパを嫌がってしまう子は多いですよね。
嫌がるからと、つい甘やかしてしまうと…。

 

『傘をさして転んでしまい、怪我をしてしまった』

『嫌がっても無理に着せすぎて、レインコートを見ると逃げ回ってしまう』

『幼稚園の行事などでも、カッパを持っていくのを拒んでしまう』

 

なんて事になってしまうかもしれませんよね。
では、レインコート嫌いの子でも、喜んで着るようになる方法にはどのようなものがあるのでしょうか?いくつか紹介しますね。

 

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レインコートが似合うと褒めちぎってあげる

3歳にもなれば、毎日の洋服を自分で選んだり、好みもはっきりしてくる時期です。
レインコートを嫌がる理由はいくつかあります。

 

服の上からさらに着るのが嫌。
カッパを着ると、蒸し暑くて汗でべたべたするから嫌。
動きずらくなるから嫌。
お気に入りに洋服が隠れてしまうから嫌。

など、様々あります。
中でも多いのは、服が隠れてしまう事や、動きずらくなるから嫌というものです。
この理由に当てはまる場合は、とにかくカッパを着ている姿を褒めてあげる事です。

 

「普段も可愛いけど、カッパを着るとさらに可愛くなるね」
「このカッパ、とってもよく似合ってるよ」

など、褒めて褒めて褒めまくってあげましょう。

 

カッパを着ると嬉しい気分になる事や、ママ達が喜んでくれるのが分かると、子供は次第に好んで着るようになっていきます。

 

うちの娘もこだわりが強く、大きくなるにつれて私が選んだものを素直に着るようにはならなくなりました。
毎日同じものを着たがったり、洋服自体を着るのを嫌がったり、イヤイヤ期とも重なり、とても手を焼きましたが(笑)、この褒め褒めおだて作戦を使ううちに、次第にこだわりも弱まっていきました。
もちろん、今でも様々な部分で強いこだわりを見せる事もありますが、褒めて気分をあげてその気にさせてあげると、わりとすんなり言う事を聞いてくれるようになってきています。

 

大人でも褒めて伸びる人がいるように、子供もまずは褒めてあげる事が大切です。
カッパへの負のイメージを払拭してあげましょう。

 

雨の日しか着れないという特別感を出す

傘は晴れた日の日傘という出番もありますが、カッパは基本的に雨の日にしか着る事はありませんよね。

 

普段あまり着る機会が無いから、いざ着る時に嫌がるというのであれば、それを逆に利用してみましょう。
レインコートは雨の日にしか着れない、特別なものなんだという事を教えてあげるのです。

 

「カッパは雨の日にしか着れない特別な洋服なんだよ」
「雨の日でもカッパを持っていないお友達は着れないんだよ」
「そんなに何回も着れないから、カッパを着れる日に出掛けられるのはすごい事なんだよ」

など、七五三の着物や夏場の水着や浴衣などと同じように、特別感を醸し出しましょう。

 

カッパを着せられるという印象から、雨の日はカッパを着る事ができるという印象にすり替えてあげるのです。
「あっ、今日は雨だからカッパが着れる特別な日だ」などと言ってあげれば、雨の日すらも楽しくて嬉しいイメージになりますよね。

 

ケースは違いますが、うちの娘は幼稚園に行くのを嫌がり、毎日泣き叫んでいました。
しかし、幼稚園は3歳になったから行ける事。仲良しのお友達と遊べる特別な場所なんだという事を教えてあげると、徐々に泣く事は少なくなり、今では毎日ニコニコで通っています。
むしろ、早めに迎えに行くと不機嫌になるほどです(笑)

このように、褒め褒め作戦同様、特別な日戦法も、高い効果が期待出来ますよ(笑)

 

一緒にレインコートを選びに行く

子供用のカッパは、カラフルなものや様々なキャラクターものなどが、市場にあふれています。
3歳になれば、好きなキャラクターや色などもはっきりとしてくる頃です。

 

特に、あれが欲しい、これは嫌と、自分の意思をしっかりと言葉に表せる場合は、子供と一緒にカッパを選びに行きましょう。
洋服と同じように、自分が気に入った物ならば、好んで着ようとしますよね。

 

「今日は雨だから、○○が選んだカッパを着ていこうか?」
「やっと雨が降ったから、この間買ったカッパの出番だよ」

などと言ってあげれば、子供は喜んで着るようになっていきます。

 

また、子供は気まぐれです。
1着買って用意していても、いざ出番が来た時には嫌になっている場合もあります。
カッパはそこまで高いものではありませんので、安価なものを2着くらい用意していると便利ですし、着る時に子供にも選択肢ができるので、楽しみながら着るようになりますよ。

 

まとめ

両手が使えるカッパは、子供の安全性も高まりますし、親にとっても目が届くので便利ですよね。
親としては何とか着せて歩きたいと思うものですが、無理矢理着せるのは、逆にイヤイヤを増長させてしまいます。

 

まずはカッパは素敵なものだと印象を与えてあげる事が大切です。
子供が嫌がる理由を見極めて、それに合った方法を実行していきましょうね。

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