着替えを嫌がる2歳娘 バタバタが解消し素早く終わる4つの裏ワザ

着替えを嫌がる2歳児 2歳児

『イヤイヤ期だからか、毎朝の着替えを暴れて嫌がるようになった』

『自分でやるというから待っていても、なかなかお着替えをしてくれない』

『自分で全部出来るのに、朝だけは絶対自分で着替えようとはしない』

 

こんな悩みありませんか?

なるべく手を出さないようにと決めていても、思っている以上に時間が掛かり、特に朝の時間は着替えがスムーズにいかない為にバタバタしてしまうご家庭も多いのではないでしょうか。

そして結局は…。

 

『嫌がって暴れても、無理矢理着替えさせる事になってしまう』

『幼稚園に遅刻をしてしまうからと、ついつい声を荒げてしまう』

『どうせ着替えないからと、最初から最後まで手伝ってしまう』

 

なんて事になっていませんか?

怒りたくない、イライラしたくない、何より時間がないからとついつい手を出してしまいますが、それではいつまでたっても現状は改善しませんよね。

では、どうすれば良いのか?

今回は、着替えを嫌がる2歳娘が自発的に着替えたくなるような方法をいくつか紹介しますね。

 

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親のイライラは子供のイヤイヤを呼ぶ

まず大前提として、「見守ってあげる気持ち」を持ってあげて下さい。

 

確かに、朝だけでなく忙しい時間にイヤイヤ・ダラダラされると、イライラしてしまう気持ちはよく分かります。

ですが、ママがイライラして怒ったような表情をしていると、子供は敏感に反応し、余計にもイヤイヤを助長させてしまいます。子供の「出来る」を伸ばそうと思っているなら尚更です。

 

また、急いでもらいたいからとつい口に出してしまう「早く・急いで・さっさとしなさい」など、急かして焦らせるような言葉はなるべく発しないようにしましょう。

 

「急かされる=強制される」というイメージがついてしまうと、着替えはつまらなく嫌な事という印象を与えてしまいますからね。

あくまでも、子供が自分からやりたがるように導いてあげる事が大切です。手を貸せば早いですが、そこはぐっと我慢しましょうね。

 

洋服を選ばせてみる

イヤイヤ期は大抵2歳から3歳くらいと言われています。

その時期になると、女の子は、特に洋服の好みも出てくる頃です。着替えるという動作ではなく、自分が気に入った洋服ではないという理由で着替える事を渋っている事もありますからね。

 

そのような場合は、まず朝の洋服選びから子供にさせてあげましょう。

何通りか組み合わせを作っても良いですし、本当に着たがっているものを選ばせてあげても良いです。自分で選んだ洋服だと、自ら進んで着替えたがるものです。家の洋服だけでなく、一緒に買い物に行って、洋服を選ばせてみるのも効果的ですよ。

 

お友達が着替えている映像を見せる

教育番組で、パジャマに着替えている歌や、他にもお着替えのいないいないばぁの歌などがありますよね。

 

同じくらいの年齢のお友達が上手に着替えているのに感化され、テレビを見ながら一緒に着替え始めたりするものです。

ワンパターンではすぐに飽きてしまうので、何種類か録り貯めておいて、日替わりで流してみるのも良いですよ。ママも一緒になって歌ってあげると、さらに楽しさが倍増しますね。

 

また、着替えの時間を考慮して、少し時間に余裕を持たせてあげるのもポイントですよ。

テレビを見せながら着替えさせても最終的に早く早くになってしまっては本末転倒ですからね。もし時間が無い時は、無理にやらせるのは控えましょう。せっかくの楽しいと思う気持ちも半減してしまいますからね。

 

あえて失敗して、子供自らに学ばせる

平日にママの仕事や保育園などに遅刻してしまっては大変でしょうから、例えばお休みの日で、近場でも良いので買い物に行く約束をしておきましょう。

しかし、いつもと同じように着替えをぐずぐずして嫌がったとします。

そして、とりあえず自分から着替える、もしくはママやパパが手伝ってようやく着替えるまで辛抱強く待ってあげて下さい。

 

そうするとやはり予想以上に時間が掛かる事が多いですよね。

その時に、少し可哀そうですが、「お着替えに時間が掛かり、お出かけする時間が無くなってしまった」などと伝えてみて下さい。

当然の事ながら、楽しみなお出掛けが出来ずに泣き出してしまうかもしれませんが、この時に着替えを早くすれば良い事があり、もたもたしていると悲しい気持ちになってしまうという事を学ばせるのです。

 

失敗は成功の元ではありませんが、悲しい事を繰り返したくないという気持ちを芽生えさせると、その後は進んで着替えてくれるようになりますよ。楽しい事が待っていればなおさらです。

 

一緒に着替えて競争してみる

お着替えの時間はママも一緒になって着替えをするようにして、遊び感覚で競争してみるのも良いかもしれませんね。

 

朝の時間なら、勝った方がデザートのイチゴを一つ多く貰えるなどというご褒美もつけて。

お菓子などは癖になった時に大変なので、あくまでも普段の食事にプラスワンでつけれるようなご褒美にしておくと良いですよ。

一人で着替えるのが嫌なのであって、誰かが一緒だと意外とすんなり着替えてくれたりもしますからね。

 

まとめ

着替え以外にも、特に朝の忙しい時間などにモタモタ・イヤイヤされると時間も迫ってくるしイライラしてしまいますよね。

 

しかし、自分でやりたいから、服が気に入らないから、少しでもママが側にいて欲しいからなど、ぐずるのには必ず理由はあります。

 

怒った顔は子供が委縮してしまうだけですからね。

バタバタすると分かっているのなら、その分時間に余裕を持ちましょう。

時間の余裕は気持ちの余裕にも繋がります。

子供はママのニコニコした顔が大好きなので、なるべく穏やかな気持ちで見守ってあげましょうね。

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