「2歳になった娘が、保育園で鼻をほじることを覚えてきてしまった!」
「なぜ鼻をほじったらだめなのか分からないから、怒っても余計に鼻をほじる!」
「鼻に指を入れることが楽しくて、どこでも何度でも鼻をほじるようになった!」
2歳や3歳頃になるとこのような困った悩みが増えてくる年頃ですよね(>_<)
これをこのまま放っておいてしまうと・・・
『癖になってしまい、鼻血も出やすくなってしまう』
『ほじるだけでなく、それを口に入れるようになってしまう』
『大きくなってもやめられず、親の教育が悪いと言われてしまう』
こんな事になってしまうかもしれません!
やり始めた今こそ、早めに手を打ちたいですよね(>_<)
今回は、2歳児に鼻をほじる癖をやめさせる方法についてご紹介していきます♪
鼻をほじるより、鼻をかむ楽しさを伝える~ティッシュの習慣づけ~
2歳や3歳になった時期というのは、保育園で大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんのやっている事を真似するようになる時期でもあります。
もちろん、元気にあいさつする事やトイレのやり方、終わった後はちゃんと手を洗ったりと、良い事もたくさん真似をして成長していきます(^^)
それと同時に、鼻をほじることや汚い言葉を覚えてくるなどといった、悪い事もしっかり真似をしてしまうものなんです!
これは仕方ない事だと思います。
この真似をしたいという心理をうまく利用して、【ティッシュで鼻をかむほうがスッキリするよ】という事を親が教えてあげられたら、少しずつでも この鼻をほじる行為は減っていきます!
例えば、子どもの見ている前で大げさにくしゃみをして
なんてひと声かけて、子どもにわざと見せながらティッシュで鼻をチーン!とかむ。そうすると、真似したい年頃のお子さんはきっとティッシュで鼻をかむという事に興味を持ち始めます。
他には、下の子がいればその子を使って
と、一緒にティッシュで鼻の掃除をしてあげるなど、 ポイントはティッシュ!このティッシュを使うことを習慣づけしていけたら、鼻をほじる行為はなくなります!
1番簡単な方法なので、 子どもがしっかり真似してくれるように、なるべく大げさにそして楽しそうにティッシュで鼻をかむという事を伝えられるよう、頑張ってみてください♪
鼻くそがたまらないような予防をする~3つの対策法~
鼻をほじるようになったという事は、鼻くそが気になり始めた頃だともいえます。
鼻の中に何かあるぞ?
→指を入れてとってみよう!
→何かとれた!
→これは何だ?
→確かめてみよう。
という子ども心なのでしょう。
なので、なるべく鼻くそがたまらないような予防をするという事も鼻をほじらないようにするための方法だと思います!
お部屋の空気を綺麗にしましょう
まず1つ目は【部屋の空気を綺麗にするよう心がけましょう】!
鼻くそとは、空気中の汚れが原因で作られています。
なので、この空気中の汚れを鼻から吸わないようにするために、子どもの過ごす部屋には空気清浄機を設置して、部屋の空気をきれいにする事が大切になります。
もちろん、部屋の掃除をしっかりするという事も重要でなるべくほこりや汚れが溜まらないよう心がけましょうね( ^^)
お部屋の湿度を適切に保つ
次に2つ目は【部屋が乾燥しないように加湿も行いましょう】!
部屋が乾燥していると、鼻水などが余分に作られて鼻くそになる原因になってしまいます。
なので、鼻くその原因となる 鼻水を作らないために、部屋の加湿が重要となってくるのです!
こちらも、1つ目の方法と同じで部屋に加湿器を設置して空気の湿度を調節するといいです。空気の清浄も一緒にしてくれる 加湿空気清浄機がおススメなので、是非チェックしてみてくださいね♪
鼻洗浄をしてみる
最後に3つ目は【子どもでも出来る!鼻洗浄をしてあげましょう】!
やはり鼻の中を綺麗に保つためには、直接洗浄できるのが1番です( ^^)
私も息子の鼻水に悩まされたときに、 この子ども用鼻洗浄器に出会い、今では鼻水で耳鼻科へ通う事も少なくなりました。おススメは『ナサリン鼻洗浄器子ども用』です。
薬品ではなくて、食塩水で鼻の粘膜を優しく洗い流してくれるすぐれものです!
初めは嫌がったものの、慣れてきたらとってもスッキリするのがクセになるのか鼻がムズムズしてきた時には自分から鼻洗浄して!と息子から 言ってくるようにまでなりました。
これを使うようになってから鼻をほじる事も無くなったので、とってもおススメです!
是非お試しください♪
もしかして鼻の病気の場合も?~頻繁にほじる時には耳鼻科へGO!~
子どもが鼻を頻繁にほじるという事は、何かしらの病気が原因になっている場合もあります。
例えば、鼻風邪の他に「花粉症やアレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎」などといった最近では 子どもに多くみられる鼻の病気です。
この場合は、すぐに耳鼻科でみてもらいましょう!
鼻をほじる事を続けていると、その細菌やウイルスによって、中耳炎や蓄膿症など他の病気にかかる 可能性も高くなってしまうので、注意が必要です。
さらに、鼻づまりなどのせいで口呼吸が多くなると集中力がかけてしまったり、ストレスになってイライラしやすくなるといった症状も 出てきてしまいます(>_<)
なので、このような深刻な問題に なってしまう前に早めに耳鼻科へ行きましょう。
それで何もなくても鼻の掃除はしてもらえますし、行って損をする事は絶対にないので、是非一度耳鼻科まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
まとめ
他にもストレスが原因で鼻をほじってしまうという場合もあるので、あまり怒りすぎず気長に自然とやめるのを待つという事もひとつの方法かもしれません。
自分の子だけではなく、みんな同じ悩みを通っていきます!
焦ることなく、その子に合った対処方法を見つけてあげてくださいね( ^^)♪
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