成長期に必須!牛乳嫌いな2歳児が飲めるようになる4つのテクニック!

牛乳嫌いの2歳児 2歳児

『とにかく牛乳が嫌いで、全く飲んでくれない』

『ココアやイチゴ牛乳にしてみても、一口飲んでやめてしまう』

『スーパーで牛乳を買う事すら嫌がって困っている』

 

こんな悩みありませんか?

卒乳後、やってくるのが牛乳トレーニング。すんなり飲んでくれれば楽なのですが、少し癖のある牛乳は、大人でも飲めない人が多いように、子供にとっても苦手な物の上位にランクインしますよね。何とか飲ませようとするものの上手くいかず、結局は…。

 

『幼稚園や小学校に入っても全く牛乳を飲んでくれず、給食の時間も嫌がるようになった』

『牛乳だけでなく、乳製品全般が苦手になってしまった』

『身長だけでなく、体つきも他の子より小柄で心配になる』

なんて事になるかもしれませんよね。

今回は、牛乳嫌いな2歳児が克服する方法をいくつか紹介したいと思います。

 

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低温殺菌の牛乳に変えてみる

中洞牧場牛乳【720ml】

牛乳の臭いが苦手と言う場合は、「低温殺菌」の牛乳を選んでみて下さい。

匂いの原因は、牛乳を高温殺菌した時にたんぱく質が焦げる事によって引き起こされたものだと言われています。

 

低温殺菌のものは種類はあまり多くなく、価格も多少上がりはしますが、他のものよりは匂いが抑えられていますので、苦手克服の為に試してみる価値はありますよ。

パックに「低温殺菌」と記載されているものになります。

ちなみに、消費期限も短いので注意して下さいね。

 

牛乳を料理に混ぜて食べさせる

そのまま飲ませるのが難しいのであれば、調理に使って食事として食べさせる方法もありますよ。

 

それでは牛乳を飲めないという事の解決にはならないと思うかもしれませんね。でも、「牛乳が飲めない=栄養が心配」という場合には有効ですし、少しずつ料理に入れる分量を多くしていけば、牛乳の味にも知らず知らずのうちに慣れていきます。

そうすると、牛乳そのものに対する抵抗心も少なくなり、気付けばすんなり飲めていたなんて事もありますよ。

 

食べさせやすいメニューと言えば、定番はシチューやグラタンです。

他の野菜もたくさん摂れますし、煮込めば牛乳の味も薄れます。グラタンは、子供の好きなウインナーなどを少し多めに入れて、牛乳の味を誤魔化す事も出来ますもんね。

 

手作りおやつを作ってみる

ご飯をあまり食べてくれない時は、おやつにひと工夫することも出来ます。

牛乳を使うホットケーキや蒸しパンなどを作って食べさせてみましょう。

おやつなら食いつきも良いですし、色々なジャムを混ぜたりすれば、味のマンネリ化も防げます。よく食べるようなら、少しずつ牛乳感のあるゼリーや牛乳寒天などにステップアップしてみるのも良いですね。

 

それと、これは我が家の娘のパターンですが、意外と食いつきの良かったのが「フルーチェ」でした。

私も昔は好んで食べましたが、今はフレーバーもかなり多く出ていますし、牛乳を混ぜるだけなので簡単です。お気に入りの味を見つけて、一緒に作ってみるとさらに効果的。

自分で混ぜ混ぜして食べるのが楽しいのか、いつもほとんど一人で完食です。始めは濃いめに作ってあげて、徐々に既定の200ミリの牛乳で作れば、小さいパックの牛乳1パック分あっという間に摂取できますよ。

 

他の飲み物に混ぜてみる

同じ色の飲み物に混ぜるのも一つの手です。

 

ポイントとしては、始めはカルピスなどをそのまま飲ませて、好きにさせる事。

ごくごく飲み始めたら、こっそり牛乳をプラスして、違和感を感じさせないように徐々に量を増やしていきましょう。

我が家のおすすめは、乳酸飲料の「スポロン」です。

甘みがあり、牛乳独特の味を抑えてくれるみたいで、娘はこれで克服出来ましたよ。

 

 

ちなみに、牛乳嫌いになる理由とは?

実は、我が家の娘も牛乳が嫌いで全く飲んではくれませんでした。

元々、完全母乳でおっぱいが大好きだったので、卒乳も上手く進まず、母乳代わりにと、フォローアップミルクを飲ませてみましたが、それの時点で完全拒否!(笑)。

無理に飲ませるのはと時間を空けて再度試してみましたが、結果は同じ…。ワンワンが書いてある小さなパックも拒否されてしまいました。では、なぜ牛乳嫌いになってしまうのか?それにはいくつか理由があります。

 

臭いが苦手

一番は、牛乳独特のにおいが苦手というパターンですね。

生乳の状態は無臭なのですが、牛乳に製造する段階であの臭いが付いてしまうのです。大人でもあの臭いが苦手で、お酒は好きでもカルーアミルクのようなカクテルは苦手と言う人もいますよね。それと同じで、あの臭いに反応して、拒否している場合があります。

 

色で警戒する

一度牛乳が嫌だと認識してしまうと、匂いの他に色でも警戒するようになってしまいます。

「牛乳=白色」とインプットされているので、白いものを見ると牛乳だと思い込み、口にすらしなくなってしまいます。

我が家も、白い飲み物には敏感で、カルピスなども牛乳じゃないと教えても、しばらくは警戒して飲もうとはしてくれませんでした。

 

味が苦手

匂いと色をクリアしても、飲んだ時の味、または後味が苦手と言う場合です。

確かに、牛乳には独特の後味がありますからね。好きな人はあまり気にはならないかもしれませんが、嫌いな人にはどうにも受け入れがたい味です。

また、冷たいのは良くても、ホットミルクは飲めないという人も、味が変化するから苦手という人が多いようです。

 

 

まとめ

子供の栄養の為はもちろん、学校に入ると必ず給食に牛乳は付いてきますからね。

それまでには飲めるようになって欲しいと思っているママさんも多いと思いますが、大切なのは無理矢理飲ませない事です。

あくまでも子供が進んで飲むように、料理やおやつで工夫したり、飲ませ方を変えてみましょう。

 

味に慣れるようにしていけば、自然と飲めるようになっていきます。

とは言え、飲むたびお腹を下したりするのは、体質的に合わない可能性もありますので、注意して下さいね。

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