「大好きなぬいぐるみ。いつも側に居たいというけれど、衛生面は大丈夫?」
「ぬいぐるみを洗濯したいけれど、子供が渡してくれない。」
「子供のよだれや鼻水がぬいぐるみに!このままにしておくのはちょっと抵抗が・・・」
1歳児ってまだまだ口にものを入れたり、よだれが出てしまいがち。
それでも構わずぬいぐるみをハグしたり、キスしたりするものだから、ぬいぐるみも大変ですね。
ママとしても、定期的にキレイにしたいと思うけれど、子供のお気に入りであればあるほど、難しいものです。
「ぬいぐるみを洗わないと、ダニやアレルギーが心配!」
「洗いたいけれど、このぬいぐるみ、洗えるの?」
「どうしても洗えない!そんな時どうしたら良いの?」
肌が弱かったり、アレルギー体質だったりすると、雑菌の他にダニやホコリなども気になりますよね。
上手く子供に納得してもらって、お洗濯をする方法はあるのでしょうか。
今回は、1歳児のぬいぐるみの汚れをパッと落とす方法について、まとめてみました。
一緒にお風呂に入る
とっても大切にしているぬいぐるみがあるなんて素敵ですよね。
洗っている間さえも離れ離れがイヤなんて、可愛いものです。
そんな時には、一緒にお風呂に入ってはいかがでしょうか。
「キレイキレイしてあげようか~」と、子供に洗ってもらえば喜びますし、ぬいぐるみへの愛着も一層湧くものです。
汚れがきちんと落ちていないようであれば、後でママが仕上げ洗いをしてあげても良いですね。
お風呂で洗う、というのに抵抗があるようでしたら、「お風呂ごっこ」と称して洗面器などで、子供と一緒に洗ってあげるのも一つの方法です。
2歳前というと、お世話遊びの楽しさに目覚める頃です。
「◯◯ちゃん、ぬいぐるみをお風呂に入れてあげて」と、子供にぬいぐるみのお世話をお願いすると、大喜びで甲斐甲斐しく洗ってくれると思いますよ。
乾かす時は、「ちょっと日向ぼっこさせるね」と言って風通しの良いところに置くようにしましょう。
洗わなければならない理由をきちんと話す
ただぬいぐるみを洗濯するから貸してと言っても、子供にはわかりづらいものです。
大好きなぬいぐるみを持って行かれてしまう!という恐怖心だけが勝ってしまいますので、
「ぬいぐるみも綺麗にしてあげないと、お顔が黒くなってきちゃうよ。汚れるの嫌だって泣いてるよ。」など、子供にもわかるような簡単な言葉で説明してあげましょう。
洗い終わった後には、綺麗になったぬいぐるみを見せて、「気持ちいいって喜んでるね」と話すとより良いですね。
寝ているすきに・・・
手を尽くし、言葉を尽くしても、子供が理解してくれないときもあります。
まだ小さいですので、仕方がありませんよね。
そういった時に、無理やり奪い取って洗うのでは、子供の心を傷つけてしまうかもしれません。
子供が寝ている時に少し借りて、洗ってしまいましょう。
もしぬいぐるみを抱いていなければ寝られないというのであれば、大きさや質感の似たぬいぐるみを代わりに置いてあげてくださいね。
除菌スプレーを活用
最後の手段として、除菌スプレーを活用するという方法もあります。
ぬいぐるみにシュシュッとスプレーするだけで、汚れ自体は落ちませんが、雑菌などはある程度消毒することができます。
少しの間も子供が待てそうになかったり、今すぐ除菌したい!という時、どうしても洗濯ができないという時におすすめです。
注意!家庭で洗えないものもある
ぬいぐるみは、意外と洗濯が難しいものです。
洗った後で風合いが異なってしまったり、中綿がズレたりという事が起きてしまうと悲しいですよね。
特に
- 毛足が長いもの
- 機械などが入っているもの
- 顔のパーツにビーズなどが使われているもの
- 濡れタオルで拭いてみて色移りするもの
- ビーズ、パイプ、ポリエステル素材以外のものが中に詰まっているもの
などは家庭での洗濯は難しいとされています。
クリーニング店に依頼するか、除菌スプレーなどで対処するかしましょう。
乾燥は・・・
表面が乾いているかに見えて、意外と中綿の乾燥に時間がかかるぬいぐるみ。
大きなものでは天気の良い日でも3日以上かかってしまうこともありますが、子供が欲しがるからといって妥協して乾燥を切り上げては、湿気からカビの被害が出てしまう恐れもあります。
干す際は型崩れを防ぐため、なるべく広げたネットなどの上に乗せ、乾かすようにしましょう。
まとめ
子供がお気に入りのぬいぐるみを抱っこする姿って、すっごく可愛いですよね。
1歳後半~2歳ごろにかけて、そういった愛着のようなものを持ち始め、ものを大切にするという気持ちが芽生えてくるのかもしれません。
そういう気持ちをないがしろにしないよう、子供を傷つけないよう、慎重に向き合っていきたいですね。
私も娘がまだ1歳半くらいの時、お気に入りのぬいぐるみがあって、顔が薄汚れてきたと思いつつ洗濯はどうすべきかと悩んだものです。
我が家の場合、一緒にお風呂に入る作戦でなんとかなりました。
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