「結婚式にお呼ばれ。１歳児も一緒に連れて行く？」
「お式と披露宴の間、子供が静かにおとなしくしていられるか心配」
「子供の食事・おむつ替え・ベッドなどの用意は？」
結婚式の招待状。届くと幸せな気持ちをおすそ分けして頂けたようで、嬉しいものです。
しかし、赤ちゃんが居ると、出席できるかどうかが心配になってしまいますよね。
「そもそも１歳児って、結婚式に連れて行っても大丈夫なもの？」
「もしも欠席するなら、失礼の無いようお断りする方法は？」
「どうしても出席したいけれど、パパに子供を預けて平気だろうか？」
様々な心配事が出てくるかと思います。
今回は、結婚式に招待されたとき、自分の子供が１歳児未満だった場合は、ママは一体どうすべきか、調べてみました。
無理して連れて行かなくても良いのでは
大多数の意見が、赤ちゃんは連れて行かないほうが良いというものでした。
親族の結婚式なのであれば、家族一同が招待されることもあるでしょうが、そうではなく、招待状に名前がなければ、招待されているのはママだけです。
花嫁さん側としても、赤ちゃんを迎える準備ができていないかもしれません。
そうなれば、連れて行くのかどうか、悩むまでもありませんよね。
結婚式は花嫁さんにとって一生に一度の晴れ舞台と言っても過言ではありません。
そんな場に、赤ちゃんを連れていき、グズったり機嫌が悪くなったらどうでしょうか？
大切な場面で、赤ちゃんの泣き声が響いていたら？
何よりママも、赤ちゃんをあやしたり、ご飯を食べさせたりと大忙しですから、大切な方をゆっくりと心からお祝いできませんよね。
可能であれば、ご主人に預けてママだけ出席するか、夫婦共に招待されているのであれば、おじいちゃんやお婆ちゃんにまかせても良いでしょう。
花嫁さんとしても、赤ちゃんは来ないでと言いにくいだけで、心から歓迎はしていないかもしれません。
もし自分の子供の結婚式だったら、と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
長時間離れるのが不可能なのであれば
実際、私も子供が９ヶ月の時に友人の式に招待していただいたことがあります。
やはり、とてもではありませんが、連れていけるような状況では無かったです。
1歳前にもなると、おとなしくしているなんて無理ですし、言葉はまだでも大きな声で喃語を発するようになっています。
気に入らないことがあれば騒いだりもしますし、身体を全部使って大暴れすることもあります。
大人しくさせるのもままならず、こちらの体力はどんどん奪われてしまいます。
とはいえ、大切な友人の結婚式。どうしても出席したい！でも授乳などの関係で長時間は離れられない。
そういう葛藤がありました。
幸い、友人の式は会場がホテルだったため、主人と赤ちゃんに別室で待機してもらい、披露宴が終わったらすぐに赤ちゃんの側に行けるようにしました。
他にも子供の居る友人が出席していましたが、皆、会場の近くでパパと子供に待ってもらったりしていましたよ。
会場設備の下調べを！
もしも、是非子供連れでと言ってもらい、一緒に行くのであれば、事前に結婚式場に確認しておくべきことがあります。
- オムツ替えの場所はあるか
- ベビーカーは持ち込めるか、ベビーチェアやクーハンなどを用意してもらえるか
- 授乳室はあるか
これらは赤ちゃんにとって欠かせないことですから、事前に確認をしておくと良いでしょう。
意外と披露宴会場内は広いように見えますが、ウェディングドレスを着た花嫁さんが通るにはギリギリだったりして、ベビーカーなど嵩張るものは持ち込めないということもありえます。
食事については、離乳食期の子供であれば、持参をしたほうが良いでしょう。
そしてその旨は必ず伝えておくべきです。
また、グズってしまった時にサッと会場から出られるように、出口付近の座席にしてもらえるよう聞いてみるのも良いかもしれません。
赤ちゃんが飽きてしまったときのために、気を紛らわせられるおもちゃなどを用意しておくのも良いですね。
もし出席を辞退するなら
もしも、検討した結果、今回は出席を辞するという場合には、単に欠席に丸をしたはがきを送るだけでなく、丁寧にお断りをしましょう。
遠方なら、電話や、お手紙に欠席の理由と、お祝いの言葉を添えてお伝えできると良いですね。
それとは別に、お祝いや電報を送るなどをすると、より丁寧です。
まとめ
まだ子供が小さければ、結婚式という数時間の間さえも離れ離れになるのは心配ですよね。
今頃泣いてやいないかしら。パパだけで大丈夫？預けるのがはじめてなら、尚更ドキドキすると思います。
だからこそ、「連れて行くか」「欠席するか」「ママだけで出席するか」というところで悩むのだと思います。
ですが、1歳前にもなると、授乳間隔もあきますし、ほんの数時間であればパパにお任せしても大丈夫なのでは？と個人的には思います。
案外子供も、ママが見えなくなれば平気な顔をしているものですよ。
そして、どうしても離れ離れが心配！無理！というのであれば、欠席を選択するのも必要かなと思います。
赤ちゃん連れで行くというのは、「お子様連れで是非」とお招きされた時に限ります。
赤ちゃんが来るとなると、新郎新婦も様々な準備をしてくれることでしょう。
たくさんの忙しい準備に加えて、更に子供のことに気を回さねばならないのです。
ですので、招待された側から「子供も連れて行っていい？」と聞くのはなるべく遠慮したいものです。
また、是非お子様も、と言ってもらえた時にも、配慮の気持ちは忘れず、場を壊さないよう最大限の注意を払い、出席するようにしましょうね。
大切な方の大切な日ですから、心からお祝いできるよう、万全の準備をしたいものです。
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