やっぱり買うべきなの?三輪車のメリット4点&デメリット2点

三輪車のメリット・デメリット 2歳児

『ベビーカーにもあまり乗らなくなってきたし、三輪車デビューさせてみたいけれど、適齢時期がいつなのか詳しく分からない』

『乗り物が好きで、三輪車にもすごく興味は示しているけれど、乗らせて怪我をさせやしないかと心配になり購入出来ずにいる』

『三輪車の購入を渋っていたら、あっという間に自転車の時期が来てしまった』

 

こんな悩みありませんか?

多くのママさんは、ベビーカーの後は三輪車デビューと考えているのではないでしょうか?

確かに、自分たちも子供の頃、三輪車に乗って遊んでいましたし、自転車に乗る前の練習としての役割もありますからね。

しかし、考えてはいるけれど、なかなか即決では購入には至らないですよね。

なぜかというと…

 

『三輪車に乘る時期が短いので、買ってもあまり乗らずに終わってしまうかもしれない』

『一口に三輪車と言っても、種類が多すぎてどれを選んでいいのか分からない』

『三輪車ではなく、ペダル無しの自転車の方が良いのではないかと思っている』

など、こんな理由ではないですか?

今回は、三輪車のメリットやデメリットは、どんな所なのかなどを説明していきたいと思います。

 

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三輪車の適齢時期は?

お子様の成長スピードによって差はありますが、多くの方は2歳から3歳くらいの間に購入を考えているようです。

とは言え、始めからしっかりと自分でペダルを漕げる子は早々いません(笑)。

初めは親御さんが押してあげたり、4輪の車の様に、足で蹴って進んでいくのがほとんどです。見極めの時期としては、まずは三輪車や乗り物に興味を示しているかです。

 

せっかく買っても興味を示さなければ元も子もありませんからね。そして、座った状態でしっかりとバランスを取れているか。フラフラした状態では、まだ早いと思って下さい。

 

最後は、ペダルに足が届いているかです。最終的には自分で漕いで進んでいくのが目的なので、漕げずともペダルに足が届いているのが大前提になります。

 

三輪車のメリット

足の筋肉が発達する

三輪車をこがずとも、蹴って進んだりするのを繰り返していくと、自然と足の筋肉が発達していきます。三輪車はチェーンなどが付いていないので、自分の力だけが頼りになります。

筋肉がしっかりしてくれば、走るのはもちろん、その後経験するであろう水泳などにも役立ちます。

また、足の筋肉だけでなく、しっかりとハンドルを握る腕や腰、腹筋などの筋肉の発達にも効果があり、身体も強くなっていきます。

 

バランス感覚を養える

車輪が3つある為、ただ座っていればいいだけだと思いがちですが、しっかりとバランスを取らないとこぐのはおろか、前に蹴って進むのも意外と難しいものです。

初めはふらつきが見えていても、回数を重ねる毎にしっかりと座って前進できるようになっていきます。これはバランス感覚が身に付いてきた証拠です。

 

判断能力が身につく

初めは後ろから親御さんの補助があると思いますが、コツを掴めば一人でどこまでも乗りこなすようになります。

補助ありの時は、転んだりすることも少ないかもしれませんが、一人で乗っていると転んでしまう時がやって来ます。

 

その経験がお子様の判断能力の向上に役立っていきます。

〇〇すれば転んでしまうという事を理解するんですね。

また、ハンドルを自らの意思で左右に動かすと曲がれるという動作も、同じく判断能力の向上に繋がります。

 

運動量のアップ

三輪車に乘るという事は、大人が思っている以上に子供の体力を使います。

体力の向上はもちろんですが、三輪車で遊ぶ事によって、普段以上に身体が疲れるので、夜早めに寝てくれたり、ご飯をたくさん食べてくれるようになったりする事もありますよ。

また、それが習慣になって、三輪車で遊ばなくても、早寝早起き、食欲増進と健康的な生活リズムが作られるようにもなります。

 

三輪車のデメリット

保管場所を取ってしまう

購入したけれど乗る機会が少ない、ほとんど乗らずに自転車になってしまったなど、様々なパターンで使わない、もしくは使わなくなった時に、保管場所に困ってしまいます。

特に賃貸物件では、自分たちのスペースが限られてしまいますよね。その場合は特に購入するかどうか、どのタイプの物を選ぶのか、見極めが重要になります。

 

ぐずった時に移動が大変

始めは意気揚々と三輪車で出掛けたものの、疲れてしまい帰りは抱っこ、もしくはすっかり眠ってしまったなどという時、ママ一人だと移動が大変になります。

車までなら何とかなるかもしれませんが、近所の公園などに歩いて行った時などは、お子様を抱っこしながら三輪車も押していかなければならないので、体力勝負になってしまいます(笑)。

 

まとめ

三輪車は必ずしも経験させなければならないというものではありません。

お子様の興味・ご家庭の事情などを考慮し、判断して大丈夫です。

 

安い買い物ではないですからね(笑)。

とは言え、体力はつきますし、運動能力やその後の自転車練習などにも役立つ要素があるのは確かです。

 

今は折り畳み式のタイプや、親戚からのお下がりで対応している人たちもいます。

使う期間は短いかもしれませんが、お子様の経験を増やす一つの手段と考えてあげましょうね。

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