9ヶ月の子どもと過ごす時間が長い…大人も子どもも気分転換できる5つの方法

子どもと過ごす時間が長い… 9ヶ月

「今日もまた昨日と同じ一日・・・まだこんな時間かぁ」

「今日は何をしよう・・・昨日は○○したし・・・」

「いつまでこんな日が続くのかなぁ・・・」

 

起きている時間がだんだん長くなってきた生後9ヶ月前後のお子さんがいらっしゃる方、こんな悩みはありませんか?

 

新生児の頃から比べると、お子さんが起きている時間は本当に長くなりましたよね。
お子さんと過ごす時間はどんな感じでしょうか?

 

「お母さん(お父さん)なんだから、ちゃんと子どもの相手をしなくちゃ・・・」

「今日はここに行って、明日は○○に行こう!」

「毎日同じじゃ子どももつまらないのかなぁ・・・」

 

と、お母さん(お父さん)が頑張りすぎていたり、気持ちが後ろ向きになっていると、その気持ちや態度を感じとってお子さんの気持ちも不安定になってしまいます。

 

その結果、日常のお世話もスムーズにいかなかったりと悪循環になり、お母さん・お父さんのストレスになる可能性も出てきてしまいます。

 

そんな事態になってしまう前に、ちょっとした気持ちのリフレッシュをしましょう☆
そこで今回は、気分転換にもなる生後9ヶ月前後のお子さんとの過ごし方をご紹介していきます。

 

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子育てサロンの活用

市や区の保健所(保健センター)などで行っている子育てサロンは、0歳のお子さんでも利用できる場所です。
利用できる年齢は0歳から就学前の親子が対象で、ほとんどが月曜日~土曜日まで毎日開いています(日・祝日、年末年始は除く)。

 

さまざまな年齢のお子さんが集まりますので、とてもにぎやかです。
「(自分の)子どもが泣いたら周りに迷惑がかかるんじゃ・・・」と悩むこともないくらいにぎやかなので、親側にしてみれば気持ちが軽くなります。

 

お子さんがいるお母さん・お父さんと自由に交流が出来たり、サロン内にあるおもちゃでお子さんと自由に遊べるので、自宅に二人っきりでいる時とはまたちがった気持ちでお子さんと向き合えますよ☆

 

サロン内には保育士が常時いてくれますので、子育てに悩みがあったり、育児に役立つ話を聞きたい時には、とても頼りになります。
子どもの相手もしてくれますので、子どもとの接し方で迷った時には参考になります。

 

また、時には子育てサロン内で「親向けの育児講座」が開催されることもあります。
お子さんと一緒に参加出来るのものなので、身内ではない誰かから話を聞くというのも、気分転換にはなりますよね☆

 

市で行っている子育てサロンの他にも、住んでいる地区で行っている子育てサロンもあります。
対象年齢や内容は市で行っているサロンとほぼ同じですが、毎日開いているわけではなく、週の特定の曜日に開いていることがほとんどです。

 

地区の子育てサロンだと、自宅から近いので行きやすいというメリットもありますし、地域のお母さん・お父さんと交流も深められます。

 

さらに、子育てサロンの中には「授乳スペース」もありますし、「お昼持参OK」の場所もあります。
ご自身のお好きな時間・都合の良い時間でサロンにいられますので、お母さん・お父さんにとっては助かる場所になります。

 

自分目線でのお出かけや1日2回のお出かけを

自宅にいると、どうしても時間が長く感じますよね。
また、1歳前のお子さんと一緒では長時間の外出というのも躊躇ってしまう気持ちもありますよね。

 

しかし、「子どもと居る時間が長く感じるなぁ」と思っているお母さん・お父さんは、「いつもとは違うこと(外部からの刺激)」を求めていることがほとんどです。
気分転換が必要ってことです。

 

そのため、お子さんのことを思って○○しよう!ではなく、「私は○○がしたいから○○に行こう!」と、思い切って自分目線でのお出かけをしてみましょう。

 

食料品を買う目的でのお買い物ではなく、好きな服や雑貨のウインドウショッピングだったり、読みたい本や聴きたいCDを見に行ったり、外の空気を感じられるちょっと遠くお散歩に行ったり…と好きなことを取り入るだけで、気分転換になります。
小さいお子さんがいても出来ることですので、外出して時間を過ごすのはオススメですよ☆

 

また、自分目線でのお出かけはちょっと…な方でしたら、お子さんの服を一緒に見に行ったり、近場なら近所の公園に行ったり…ということも出来ます。
公園など近所へのお出かけなら、午前と午後それぞれ1回ずつ足を運んでも良いですね。

 

生後9か月頃のお子さんでしたら、おすわりが出来るようになっているお子さんもいるので、一緒にゆらゆらブランコに乗ったりも出来ますから、お子さんにとっても良い刺激になりますよ。

 

動物園も良いけれど…反応が良いのは水族館

お子さんのことを考えて、ちょっといつもと違うことをしよう!ちょっと遠出をしよう!と思ったら、オススメしたいのは「水族館」です☆

 

太陽の下で自然を感じながら回れる動物園も良いのですが、ゆったり動く動物や鮮やかな色合いではない動物は、小さな子どもの目をあまり惹き付けないのです。
また、動物の鳴き声にびっくりして泣いてしまう場合もあります。

 

実際にウチの子も1歳前に動物園に連れて行ったことがありますが、全く動物を見ないで帰ってきてしまいました。
全く興味なしでした・・・。その時に、動物園はもう少し大きくなってからかな…と感じました。

 

一方水族館ですが、薄暗い中でライトアップされた水槽、さらにキラキラ光り輝く魚たちは、子どもの目にも鮮やかに映りますので、しっかり見入っているお子さんがほとんどです。
お子さんの反応も良く、魚を目で追って水槽にへばりついていたり、魚を見て声を出して笑ったりします。

 

お子さんの反応ありきではないですが、お子さんがニコニコしている姿を見ると、こちらまで笑顔になりますよね。
また、反応があると一緒に見ていても楽しいものです。

 

我が家の水族館デビューは生後7ヶ月半の頃でした。
水槽の前から離れない、声を出してげらげら笑っている子どもを見て、ちょっと遠くても連れて来て良かったなと感じました。

 

図書館におでかけ

市や地区の図書館で「乳幼児向け」・「幼児向け」・「小学生向け」と年齢別に本の「読み聞かせ」イベントを行っているのはご存知でしょうか?
図書館のスタッフさんだったり、読み聞かせのボランティアの方だったりと、読んでくれる方は様々ですが、各図書館で月に何回か開催しているところがほとんどです。

 

乳幼児向けに絵本の読み聞かせ?と思うかもしれませんが、乳幼児対象の読み聞かせイベントの内容は、童謡やわらべ歌などの歌をメインに親子の触れ合い遊びをしたり、乳幼児でも飽きない簡単な絵本の読み聞かせを行っています。

 

「幼児向け」の読み聞かせになると、絵本の読み聞かせがメインになってきますので、1歳前なら「乳幼児向け」の読み聞かせがオススメです☆
親側としては、乳幼児に読み聞かせる際の「読み方」も勉強になるので、良いですよ。

 

もしかして育児ノイローゼ?

毎日同じようなリズムの生活、お子さんと二人きりの生活に、お母さん・お父さんが疲れてしまっている・・・ということはないでしょうか?
育児ノイローゼは、自分でも気が付かないうちに溜まったストレスが原因でなってしまうことが多いです。

 

毎日頑張っているからこそ、ストレスを抱えてしまっている・・・という可能性もあります。
例えばこんな状態に思い当たることはないでしょうか?

 

  • 育児も家事も全部完璧にしたい
  • ちょっとのことでイライラしてしまう
  • 毎日自分だけが頑張っているような気分になる
  • 日中、人と会って話をする機会が少ない
  • 寝つきが悪かったり、熟睡できていない気がする
  • 気持ちが不安定な日が多い

 

このような状態になってしまうのが育児ノイローゼです。
また、育児ノイローゼになりやすいタイプというのがありまして、以下のような方がなりやすいようです。

 

育児ノイローゼになりやすいタイプ
  • 真面目で何事にも手を抜けない人
  • 子どもと二人きりで居る時間が長い人
  • ご主人が忙しく、上手く育児分担出来ていない人
  • ご両親が遠方に居て、なかなか頼れない人

 

今現在大丈夫だとしても、この先わからないから不安になりますよね。
そんな状態になってしまう前に

「息抜き出来る場所」
「悩みを聞いてもらえる場所」
「頼れる場所」

があると心強いです。

 

そんな場所として知っておいていただきたいのが、市や地区で行っている「子育て支援」です。
話を聞いてもらえるだけで心が軽くなることがあるので、躊躇わずに利用してみてくださいね。

 

保育園の一時預かりの利用も

お母さん・お父さんの「リフレッシュ」時に利用出来る「保育園の一時預かり」というのも行っている保育園があります。
事前登録が必要になりますが、例えばお母さん・お父さんが少し育児を休みたいなという気持ちになった時に、お子さんを預かってくれるものです。

 

お世話に必要なもの(オムツやタオルなど色々と)を準備するのは親ですが、専任の保育士さんが見ていてくれるので、安心して預けることが出来ますよ。
在園しているお子さんたちと触れ合ったりも出来るので、お子さんにとっても良い刺激になるでしょう。

 

全ての保育園が「一時預かり」を実施しているわけではないので、事前に自宅近くでどこが実施しているか調べてみるのも良いでしょう。

 

まとめ

お子さんが小さいと、遊んでいる間にどうしても「時間の使い方」について考えてしまうことがありますよね。
時間を持て余してしまうというか、同じリズムで何日も生活していると、「今日もかぁ・・・」と思ってしまうことが、私もありました。

 

そんな時は多少無理してでも外出したり、自宅以外の場所で過ごしたり・・・その分夫の食事を手抜きしたり(笑)・・・と調整したりしていました。
頑張りすぎないでいることが、心には一番ですよ☆

 

同じ悩みを抱えている人は周りにも居るはずです!
同じ悩みを共有できる場所が見つかりますように・・・☆

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