「消毒を止めるタイミングがわからない」
「消毒を止めても体調を崩さないか心配」
「消毒を続けるのも大変」
いつどのタイミングで消毒をやめればいいのかわからないですよね。
でも、つづけるのもしんどいし、消毒を続けていても
「あちこち色々な物を触りだす」
「おもちゃや床を舐めるようになってきた」
「指しゃぶりをする」
などの行動をするようになってきたら「消毒するのも終わりかな?」と思えてきますよね。
消毒を止める時期をまとめましたので参考にしてください。
新生児の間はしっかり消毒しましょう
生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力も弱いので新生児の間はしっかりと消毒をしましょう。
だんだんと大きくなるにつれ免疫がついてはきますが、急にやめてしまうのも怖いと思うので、徐々に消毒の回数を減らしたり、つけおきタイプなどの消毒から熱湯消毒などへ消毒方法をかえていきましょう。
あまりに神経質に消毒を続けるていると、毎回のことでママもしんどくなりますし、赤ちゃんも菌に対する抵抗力がつかず病気になりやすくなります。
ハイハイし始めるまで消毒しましょう
ハイハイをし始めたら消毒を止めましょう。
ハイハイをが出来るようになると、自分で動きまわることができるので床や色々な物を触るので手にも菌や汚れがついてきます。
そうなれば、いくら食器や哺乳瓶だけを消毒していても意味がないのでは?と疑問に思えてきますよね。
なのでこのタイミングで食器などの消毒も卒業してはどうでしょう。
そのかわりに、完全に除菌はできませんが床を拭くなどの掃除をこまめに行うようにしましょう。
拭き掃除がたいへんなら掃除機をかけるだけでも、かなり違ってくるはずです。
と言ってもいきなり、パタッと消毒を止めてしまうのも不安がありますし、今まで約5ヶ月ものあいだ毎日続けてきたので「習慣になっている」や「慣れている」という方もいると思いますので、消毒する回数を1日に1回、2日に1回とだんだんと減らしていくようにしてみてはどうでしょう。
消毒を徐々に減らしていく際は、赤ちゃんの体調の良いときに様子をみながら進めていってくださいね。
お腹がゆるい時や風邪気味のときに消毒をやめてしまうと、病気を悪化させてしまうおそれがあるので気をつけてあげてください。
離乳食を開始したら消毒をやめましょう
離乳食を始める5ヶ月頃になってくると少しずつ免疫もついてくるので、離乳食の食器などは消毒をしなくても大丈夫です。
離乳食も火を通さずに食べるフルーツなども食べ始めたりするので、食べる前にはママも赤ちゃんも手をキレイに洗って食べてくださいね。
食器や哺乳瓶の消毒は止めても、食品をよく洗ったり、包丁などの調理器具は熱湯消毒をしたりと調理の際は気をつけてください。
そして、食器などは放置せず使用後はできるだけ早く洗って乾かすように心がけてください。放置しておくと菌が発生、繁殖しやすくなるので、すぐに洗えないときは軽くすすぐか水に浸けておくようにして管理してください。
あとは、肉と野菜は切るまな板をかえたりと清潔な状態を保つようにしましょう。
また、まな板や食器洗いのスポンジも大人用と離乳食用に分けておくのもいいですね。
おでかけした後や梅雨なのどの菌が繁殖しやすい時は、消毒をこまめに行うようにしましょう。
成長と共にだんだんと哺乳瓶の使用頻度が少なくなってくると残りカスなどからカビが発生しやすくなるので、使う前にはしっかりと洗ってから使うようにしましょう。
物を掴み始めたら消毒をやめましょう
赤ちゃんが物をつかみ出すとママがどれだけ気をつけていても知らないうちに、消毒していないおもちゃなどを掴んだり口に入れるようになってくるので、哺乳瓶の消毒だけでは追いつかなくなります。
すべてのおもちゃを消毒するわけにもいきませんし、ずっと見守っているわけにもいかないので時間をかけて消毒をする必要はなくなってくるかと思います。
まだ消毒を止めてしまうのが不安であれば、直接口にいれる哺乳瓶の口のゴムやシリコンの部分やミルクカスなどが残りやすいパッキンなどの部品は消毒するといいですね。
その他の部分は普通に洗うといいです。
あまり除菌しすぎても菌に対する抵抗力が弱くなり、病気にかかりやすくなるので、ある程度の菌に免疫をつけておくことも大事です。
まとめ
消毒を止めるタイミングって難しいですよね。
やめて病気になったりしないか不安ですし、かといってずっと消毒を続けるのも手間でしんどいですよね。
ハイハイしたり自分で物をつかみ出すと消毒も追いつかなくなりますし、離乳食を始めるタイミングで消毒をやめてみてはどうでしょう。
急にぱたりと止めてしまうのも不安なので、徐々に回数を減らし赤ちゃんの様子を見ながら進めていってあげてください。
いつまでも消毒を続けて免疫がつかないのも困りますし、いつかは消毒を止めないとダメになってきます。
赤ちゃんのためにもならないので、時期をみて消毒もやめていくようにしましょう。
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