『一度ガチャガチャをやらせたらにハマってしまい、毎回おねだりされる』
『ガチャガチャを見付けると、一目散に走っていってしまう』
『毎回ガチャガチャを探して歩いて、困ってしまう』
こんな悩みありませんか?
子供って、ガチャガチャ大好きです。
1回の金額は安くても、積み重ねるとかなりの額が掛かりますし、なるべくであれば毎回やるのは避けたいと思うママさんも多いですよね…。
やりたがるからとつい甘やかしてしまうと…。
『ガチャガチャがあると、やらせてもらえるまでその場所から絶対に動こうとしない』
『ガチャガチャを避けて歩いても、場所を覚えてしまい、一人で勝手に行ってしまう』
『ガチャガチャをするお金を欲しがり、バッグから財布を出そうとするようになった』
なんて事になってしまうかもしれません。
では、ガチャガチャを執拗にやりたがる子への対策方法にはどのようなものがあるのでしょうか?いくつか紹介しますね。
1回と回数を決めてやらせてあげる
まず基本的な事ですが、ガチャガチャをするなら1回だけという約束をさせる事です。
実はうちの娘もガチャガチャが大好きで、どこのお店にガチャガチャがあるのかを把握してしまうし、新しいお店に行っても機械が無いか探すようになってしまい困っていました。
初めは100円のものに限りやらせていましたが、毎回のようにねだられると、ガチャガチャに掛ける金額も積み重なって増えていきますからね。
そこで、特別感を出す為にも、ガチャガチャをやるのはお買い物中にお利口さんに出来た時に、1回に限ってやらせるようにしていきました。
2歳にもなると、大人が話している事は理解できますし、お約束も出来るようになってきていますからね。
次第に、ごねてもやらせてくれないのが分かると、必要以上におねだりしなくなっていき、買い物終わりに1回やるだけで満足してくれるようになっていきました。
また、ガチャガチャをするのであれば、おやつは買わない、他のおもちゃや遊具では遊ばない事も約束させました。
これにより、自分で何をしたいのかを選択する習慣が付き、自分で選んで決めるので、あれもこれもとやりたがることは少なくなっていきました。
手作りガチャガチャや代替品を用意する
家で遊べるように、ガチャガチャの代わりになるおもちゃを用意しましょう。
といっても、ガチャガチャマシーンのようなおもちゃを購入すると、かえって予算が高くついてしまうので、段ボールやペットボトル、牛乳パックや色画用紙など、家庭で不要になった物や100均などで購入できる材料で、手作りのガチャガチャを作ってみましょう。
一見難しく感じるかもしれませんが、500㎜のペットボトルの真ん中を切り抜き、段ボールの中に水平に取り付け回るようにすれば、簡単にガチャガチャを作る事ができるのです。
カプセルも捨てずにとっておけばそのまま使えますし、中身はおもちゃじゃなく駄菓子やシールなどを入れてあげれば、世界に一つだけのガチャガチャの完成です。
もちろん、子供と一緒に作っても良いですし、内緒にしてサプライズにしてあげるのも喜びますよ。
また、お菓子コーナーなどで、小さいガチャガチャに飴やラムネ、チョコなどが入っている物も子供は喜びます。
中身を補充すれば何度でも使えますし、色んなキャラクターの物が市販されているので、子供ウケも抜群です。
うちの娘も、トーマスのチョコ玩具に食いつき、以来、マーブルチョコを補充しながら、ずっとお世話になっています(笑)
「レバーを回すのは○○回」「チョコは○○粒まで」など、数の勉強にも役立ちますよ。
財布に小銭を入れておかない
ガチャガチャに執着している子は、100円硬貨が必要だという事も分かっています。
ママやパパの財布に入っているのが分かると、やらせてくれるまでごね続けます。
ごねられると周りの迷惑にもなるからとついやらせてしまいがちですが、これでは子供の言いなりです。
そんな時は、財布の中に入っている小銭を抜いて買い物に出掛けましょう。
もし子供がやりたがったとしても、「ママの財布にはガチャガチャ用のお金が入ってないから出来ないよ」などと言い、空っぽの財布を見せましょう。
もちろん、子供の前で両替機なんて行ってはいけませんよ。
お金が無ければ、どんなに頑張ってもガチャガチャをする事は出来ませんからね。
単純な方法ですが、意外と子供には効果的で、ぐずっても割とすんなり諦めてくれる確率が高いです。
わがままを言えば言い分が通る事を習慣づけるのは好ましくありませんし、これを期に我慢をするという事を学ぶきっかけにもなりますよ。
まとめ
時には大人にも魅力的な中身が入っているガチャガチャですが、やり過ぎは良くありません。
絶対にやらせない事!とまでは言いませんが、メリハリをつけて遊ばせることが大切です。
他のおもちゃよりは安価な金額かもしれませんが、ちりも積もればで、気付けば高額使っていたなんて事は良くあることです。
子供も際限なくお金を使う事を覚えてしまうのは問題なので、お金の大切さや価値を教える為にも、回数や金額を決めるなどして、対策していきましょうね。
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