1歳児がキーキー声を出す前に!他のモノへ興味をそらす6つのコツ

1歳児がキーキー声を出す 1歳児

「赤ちゃんのキーキー声、不意に出されるとビックリしちゃう」

「お外でキーキー大きな声を出されると周りの迷惑が心配」

「こんなにキーキー声を出すなんて・・・どこか病気?」

 

そんな心配や悩みを持つママ、実は多いんです。

特に1歳を過ぎた頃くらいからこのようなキーキー声を出すことが多くなる傾向にあるようなんですが、大体の場合は子供のキーキー声にはきちんとした原因があるのです。

しかしそのキーキー声への対応を誤ると…。

 

「キーキー声を出せば思い通りになると思ってしまう」

「キーキー声を出すのが習慣になってしまう」

「無理にやめさせようとすると子供のストレスが爆発してしまう」

 

といった良くない方に転んでしまう場合もあります。ですので対応は慎重していかねばなりません。、ではどのように対応すると良いのでしょうか。

1歳児のキーキー声を出す原因と6つの対策を見ていきましょう。

 

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不満や怒りからのキーキー声には

例えば子供が眠かったりお腹が空いていたりする場合、0歳の頃には泣いて伝えていたかと思います。

ですが1歳を過ぎて言葉の発達が進み、泣くこと以外で気持ちを伝えようとするようになるとこのように大きな声を出すことがあります。

大体表情を見ればママも「あ、怒ってるな」なんてわかったりしますよね。

 

また、自我が芽生えてくる時期でもある1歳児。

徐々にあれが触りたい、これがしたい!といった自分の意志が明確になり、それが叶えられないことで声を上げると言う場合もあります。

 

子供の気持ちを代弁する

子供が何か欲求や怒りを抱えていて大きな声を出しているという時には子供の気持ちを代弁してあげましょう。
「そうだね、お腹がすいたね。お買い物が終わったらすぐにご飯を食べようね。」

中には言葉で伝えられないもどかしさから大声を上げてしまう場合もありますので、こうして声に出して子供の気持ちが伝わっていることを教えてあげると、子供も少し満足するものです。

 

もっとも、そもそもの不満の原因を解消しないことには不機嫌は治りませんので、そこは迅速に対応する必要があります。

 

楽しいことで気を紛らわせる

ただ、大きな声で騒ぎ始めたからといって、おやつのタイミングではないのにいつでもどこでも構わずすぐにお菓子をあげたりしてしまったり、駄目だと言ったことを許容しては、キーキー声を上げればもらえるんだと間違った解釈をしかねませんのでなるべく避け、他の方法で気を紛らわせてあげることが大切です。

 

例えばスーパーに居るときなら子供用の小さなカゴを持たせてあげたり、パンなんかの軽くて落としても壊れない商品を持つ役目をお願いしてみたりすると良いですね。

 

電車の中や上の子の園の行事だったりとママのタイミングで席を外せない場合にはあらかじめ子供のお気に入りのおもちゃを用意しておいたり、紙とクレヨン一本をカバンに忍ばせておくと少しの間なら誤魔化されてくれたりもします。

 

楽しいときのキーキー声には

怒っていたり要求しているときでなくても、ただ楽しくて声を上げてしまうこともあります。

大好きな公園に来て、テンションが上がってキャー!と大きな声を出すということは珍しいことではありません。

 

また、特に1歳の頃というと言葉の発達が著しい時期ですので、「自分の意志で声を出す」ということの喜びに目覚めている時期。

ただただキーキー大きな声を出すことが楽しいという頃なんですよね。

何の原因もなく、不意に「キー!!」と声を出してニコニコしているということもよくありました。

 

公園やお家の中であれば微笑ましく見ていられるものですが、公共の場だとそんな風に見守ってくれる人ばかりではありませんし、ママとしても気になりますよね。

 

話して聞かせる

そんな時には「楽しいね、だけど此処は沢山の人がいるから大きな声はやめようね。」「しーだよ」と言った風に子供に言い聞かせるようにしましょう。

 

1歳児に言い聞かせても・・・と思って何も言わなければ子供もいつまでも学習することができませんのでダメ元でも繰り返し言い聞かせることは必要です。

もちろん子供はすぐには理解できないかもしれませんが、少しずつ分かるようになってきます。

 

何より、大きな声を出す子供を放置せずきちんと止めさせようとしているということを周りの人にも伝えるということは、空気を険悪にしないためには必要なことです。

更には近くの人には「すみません」と言うだけでもママの肩身の狭い思いも軽減されます。

 

他のことに気を向けさせる

楽しくて声を上げてしまう、声を上げることを面白がっているといった場合、何か他に気になることを作ってあげると良いかもしれません。

 

うちの子の場合ですが、大きな声を出してしまった時に「しー!」と言いながら指でお口をちょんっとしてあげるとそれが楽しかったようでそっちに集中し、声を上げることを止めました。

 

もちろんキャハハと笑ってしまうことはありますが、キー!と叫ばれるよりは格段にまし。

周りの方への迷惑レベルも雲泥の差です。

 

ストレスからのキーキー声には

1歳児がストレス!?なんて思うかもしれませんが、1歳児だってストレスを感じることはあります。

前述したように上手く言葉が言えない、伝えられないというストレス。

危ない、駄目と言われてやりたいことをさせてもらえないストレス。

そんなストレスには解消する場を設けてあげることも必要です。

 

存分に叫ばせてあげる

大人もストレスが溜まると叫びたくなることもありますよね。

ですので1歳時にも時折ストレスを発散する機会を設けてあげると良いかもしれません。

 

もちろんTPOがありますので、いつでもどこでもというわけにはいきませんが、昼間の家の中や公園など、ある程度許容できる環境で叫び始めたら、少し好きにさせてあげるのも一つの方法です。

 

お腹も空いておらず眠気もなく、ママに何か訴えてくる様子もないようであれば、ママもしばし見守ってみましょう。

あまりにも長時間に及ぶと流石に周囲の視線も気になりますので切り上げさせることも必要です。そこはママが判断して下さいね。

 

身体を使った遊びをさせる

身体を目一杯動かすこともストレス解消になります。

公園でたくさん走らせたり、児童館など家以外の目新しいものがたくさんある場所で遊ばせたり、夏であればプール遊びもおすすめです。

あんよ前の子ならお風呂で使える首に着けるタイプの浮き輪もオススメですよ。

 

まとめ

赤ちゃんのキーキー声にも様々な理由があるんですね。

そう考えるとこれまでのキーキー声の数々、なんだか納得ができたりしますよね。

 

我が家の息子も1歳3ヶ月ころから時折キー!と大きな声を出すようになり、それがあまりにも唐突だったりしてなかなか心臓に悪い思いをしたものです。

過剰に気にしすぎるとママもイライラしてしまい、悪循環に陥ってしまうこともあります。

 

大体の場合には月齢が進み、言葉の発達が追いついてくることで自然となくなっていきますのでママも思いつめないで下さいね。

 

子供が2歳を過ぎる頃には「ああ、そんなこともあったなぁ」なんて思い出しながら、ちょっと生意気なおしゃべりに付き合うことになりますよ。

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